こんにちは!自転車トライアルライダーの守上大輔です。
今回は「HondaGO BIKE RENTAL」のレンタルバイクで富士山を眺めながらのキャンプツーリングにチャレンジしたいと思います。
レンタルバイクをするなら駅近の店舗が便利
今回のレンタルバイクは、神奈川県横浜市にある「Honda Dream 横浜上大岡」さんでお世話になります。
「Honda Dream 横浜上大岡」さんは、京浜急行電鉄の上大岡駅から徒歩10分程度とレンタルバイクを利用するにはとても便利な場所にあります。
店舗に着いてから受付にかかった時間は5分程度と、スタッフの方がテキパキと対応してくれました。
今回のキャンプツーリングの相棒は…ジャーン!「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」です。
実は以前、木更津にレンタルバイクでツーリングをした時に、そのスタイリングと乗り心地に惹かれてしまいました。
また借りてみたいと思っていたお気に入りの一台なんです!
参考記事:僕と「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」の出会い^^
店長の大竹さんに車両の説明を受けました。
一度乗っているので前回とは説明の理解度が違います!
大容量のトップボックスで広がるツーリングプラン
入る入る!どんどん荷物が入ります。
「Honda Dream 横浜上大岡」さんでレンタルした「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」には42Lの積載量を誇るアルミトップボックスが装着されています。
BOXに入りきらない荷物は背負っていこうと思いましたが、テントと寝袋以外の荷物は殆ど入りました。
今回の様なキャンプツーリングや2泊3日のロングツーリングなど、大荷物になりがちなツーリングプランにも対応できる驚異の積載力!
HondaGO BIKE RENTAL独自の55時間の「LONG GOGOプラン」について
大竹店長に荷物の積載を手伝っていただき、最後に荷崩れしないかをチェックします。
キャンプだとたくさんの荷物を持って行きたくなる「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」ですが、自動二輪車の積載量は60kgまでと決まっています。
重い荷物をたくさん積むとバランスを崩したり、ブレーキが利きにくくなることがあり非常に危険です。
安全にバイクライフ、キャンプライフを楽しめるように、法令を守って荷物の積みすぎには十分注意しましょう!
準備万端です!今回は24時間プランで1泊2日のキャンプツーリング!
それでは、いざ出発!
今回のレンタルプランです!
レンタルプラン:24時間プラン
レンタル料:26,000円
車両保険:3,868円
安心補償Go:8,100円
合計:¥37,968円(税込)
「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」は、まさに旅をするためのバイク
「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」に乗っていて以前にも感じたことですが、身長が170cm以下の私でも大柄な車体を感じさせず難なく乗れます。
荷物満載でもバランスがとてもいい!
「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」のDCTはとても秀逸。
初めてのルート、たくさんの荷物、気にしなければならない事が色々あってもマシンコントロールに集中できる。
単なるオートマではなく、バイクが持つアクセルワークの楽しさがしっかりあって本当にすごい!
パワフルで快適な走りを味わっていると、あっという間に富士吉田インターチェンジに到着しました。
ここから先は、一般道に入ります。
トイレ休憩に寄ったのは、「道の駅なるさわ」。
地元産の新鮮な野菜なんかも販売しているので、キャンプでの食材用に購入しました(^^)
DCTで走りに集中できるから自然も楽しめる
青木ヶ原樹海を横断する山梨県道71号富士宮鳴沢線は、深い森に囲まれた大自然のど真ん中を通るヒンヤリとした道路です。
DCTのおかげで、アップダウンや連続するカーブでもシフトチェンジがいらず、周りの自然の凄さを味わいながら走れるので本当に楽しいです。
有名ライダーも利用する朝霧高原のライダースポットで小休憩
青木ヶ原樹海を抜け「朝霧高原イーハトーブの森」に到着。
キャンプ場はすぐそこですが、まずは腹ごしらえ。
渋滞を避けて12時に出発したため、お腹が空いたのです。
僕と、僕のお腹は正直者なのです(笑)
実は、ここ「朝霧高原イーハトーブの森」は、バイクのためのモトクロスコースや、エンデューロ走行などが楽しめる場所なんです。
いつかチャレンジしてみたいな〜!
11月になるとさすがに指先が冷えてきます。
ストーブで暖められている店内が嬉しいですね。
「朝霧高原イーハトーブの森」は、先日、8年連続で全日本トライアル選手権を優勝した小川選手(TEAM MITANI Honda)も練習に訪れた場所なんだそうです!
空腹は最高のスパイス!お腹が空いた時のランチは格別です。
ボリューム満点のナポリタンをいただきました。
美しい富士山を目の前に、最高のロケーションでキャンプを満喫
今回の目的地「ふもとっぱらキャンプ場」に到着!
「ふもとっぱらキャンプ場」は、「すべての人に自然の中の生活を」をコンセプトにしていて、その名の通り富士山のふもとにある広大なキャンプサイトの目前に大きな富士山が広がる、絶景ロケーションのキャンプ場です。
その絶景は、自然の中で過ごす贅沢な時間を提供してくれると、遠くからも多くのキャンパーが訪れる大人気のキャンプ場なんです。
まずは管理棟で利用説明を受けます。
僕がやっている自転車トライアルもそうなのですが、人間が自然の中にお邪魔する時は、絶対にルールを守らなければいけません。
特にキャンプの時は、はしゃぎすぎて、羽目を外さないように(笑)
見てください!このロケーション!
目の前にそびえる富士山を眺めながらのキャンプに、いやがおうにもテンションが高まります。
ロケーションが決まったら、さっそくテントの設営です。
キャンプでは、ロケーションとテントの向き決めは非常に大切です。
風を読み、風景を考慮して、こっち向きかな‥と。
周りのキャンパーの視界にも配慮して、それぞれの空間を大事にして過ごしましょう。
テントが完成する頃には日が落ちてきました。さっそく火起こしをして暖をとります。
ほとんどのキャンプ場では直火での焚き火が禁止なので、ちゃんと焚き火台を準備して楽しみましょう。
荷物にはなりますが、「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」は抜群の収納力なので、普通サイズの焚き火台なら余裕で積めるのです。
そろそろかな?料理をするのに良い火加減になってきました。
ソロキャンプの時間を最大限楽しむためには、事前準備も大切です。
僕はいつも事前に食材の下ごしらえを済まして行くので、キャンプ場では焼いていくだけです。
あれこれ欲張らず大自然をゆったり堪能するスタイルのソロキャンプなので、料理も比較的シンプルに楽しみます。
お酒を飲まない僕には、ディナーが最大の楽しみなのです(笑)
もう一つ、僕のソロキャンプの楽しみ方の一つが、お手軽スモーク。
簡単に手に入る食材をスモークするだけで、絶品料理に早変わりです(^^)
すごく簡単&短時間でめちゃくちゃ美味しくなるので、皆さんも是非試してみてください。
お米を炊きつつ、ラムチョップも焼いていきます。
料理中の火を眺めながら過ごすこの静かな時間も好きなんですよね〜。だんだんいい匂いがしてきましたよ。
ラムチョップが焼き上がりました。
「道の駅なるさわ」で買った野菜を使ってスープとサラダも作りました。
よだれが…(笑)
チーズとウインナーの燻製も出来上がりました。
うん!いい色ですね!たまらん!
ご飯も上手に炊きあがりましたよ!もうお腹が鳴っています(笑)
それでは、いただきます!うーーん!控えめに言って最高です(笑)
直火焼きのラムチョップは外側が香ばしくて中はジューシー、食欲が止まりません!
食事を楽しんでいると、あたりは真っ暗になっていました。
食後はのんびりと焚き火を眺めながら今日の出来事を振り返り、寝るまでの時間をコーヒーで優雅に過ごします。
静かな夜ですね~。
周りのキャンパーの方々も思い思いに自分の時間を楽しんでいる様です。
最高の朝食を最高のロケーションで
昨日は早く寝たので、朝は夜明け前に目が覚めました。
辺りを散策しながら、トレーニングもかねてジョギングで体を起こしてきます。
ふもとを覆う早朝の冷たい空気の中、広大なキャンプ場の敷地を走っていると、様々なスタイルで楽しむキャンパー達が朝食の準備に起き出している姿がちらほら。
キャンプ場の朝は早いですね。
僕のようにキャンプツーリングを楽しみに来てるライダーの方も結構いますよ。
お腹を空かせてサイトに戻ると、ジョギング前に仕込んでおいた朝ごはんが出来上がっていました。
メニューは、ベーコンエッグと…
「淡路島ツーリング」で買った玉ねぎを丸ごと使ったオニオンスープです!
あの時、侵食された「玉ねぎ愛」は僕の中でまだ続いています(笑)
過去の記事:瀬戸内海最大の島。ダイナミックな淡路島ツーリングを楽しむ。
バイク越しに見る富士山から朝日が登ります。
まさにご来光、この景色を見るために来たのかも!と思える贅沢な風景です。
日本人に生まれてよかったー!!
美しい朝日を眺めながらの朝食は最高ですね〜!
ふ~!ごちそうさま!結構ボリュームがありましたが、美味しすぎて完食です(笑)
来た時よりも綺麗にして帰るつもりで、次に来る人の事を想っての撤収作業
おいしく朝食をいただいた後、そろそろ片付けを始めていきます。
ゴミはすべて持ち帰ります。
キャンプ場によっては分別して捨てることもできますが、僕の流儀としてゴミは持ち帰り、自宅で分別して捨てます。
来た時よりも綺麗にして帰る。
これが僕流のソロキャンプです。
キャンプ場では舗装されていない道を走ることもありますが、やはりそこは「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」。
大きな石や水たまりなどがある場所も走っていても、電子制御サスペンションとトルクコントロールのおかげで、安心して楽しく走れるバイクです!
傾斜になっている場所での発進もDCT機能、シート調整機能があることで、両足を地面についたままクラッチを気にせずスタートできるから安心です。
富士山にお別れの挨拶をして、「ふもとっぱらキャンプ場」を後にしました。
帰り道の間、ずっと日本一の山が見守ってくれている気がしていました。
大排気量なのに低燃費!そして24Lのビッグタンクだからどこへでも行ける!
お店へは給油してから返却です。
往復約300kmほど走りましたが、「ガソリンが減っていない!」ざっと計算してもリッター24kmも走っていました。
大型でとてもパワフルなバイクなのにこんなに燃費が良いのには驚きでした。
1泊2日のソロキャンプを終えて、「Honda Dream 横浜上大岡」に到着です。
店舗では、スタッフの方が寒かったろうと、熱い梅昆布茶を入れてくれました。
心遣いが嬉しいですね^^
後は車両のチェックをしていただき、今回のレンタルバイクは終了です。
帰りまでの時間、店長の大竹さんと「CRF1100L Africa Twin ADV Sports ES DCT」について熱く語り合ってしまいました(笑)。
車高が高いから視点が高く姿勢が起きてくるので、ツーリングにもおすすめで、レンタルバイクでもとても人気だそうです。
最後に、ライダーの気持ちに共感してくださる「Honda Dream 横浜上大岡」の皆さんと記念撮影!
最初から最後まで本当に楽しいソロキャンプツーリングでした。
では、また!