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季節限定スイーツでライダーを魅了する、阿蘇の絶景ライダースカフェ

阿蘇五岳が見渡せる絶景のラスダースカフェが『TORQUE(トルク)』です。
2023年7月にオープンしたばかりですが、すでに九州のライダーたちの憩いのスポットとして人気急上昇中。

そんなTORQUEのことをご紹介しましょう。

マスターは元戦闘機の整備士

マスターの門口さんは戦闘機など小型機の整備をされていた方。
オフロードバイクが好きで、XR、XLRなどのホンダ車を乗り継ぎ、現在はアフリカツインに乗っています。

「阿蘇五岳が一望できるこの場所に惚れ込んでライダースカフェをはじめました。阿蘇は走るのに良いところがたくさんあります。北九州に住んでいた頃は阿蘇を走るために片道3時間かけて往復していましたが、今はカフェの周りを少し走るだけでも満足することができます。」

店長のミキさんは福岡でデザインの勉強をしてから神奈川で仕事をしていましたが、カフェがオープンされることを知り、熊本に引っ越して店長になりました。
同時に中型二輪の免許を取ったのだとか。

「阿蘇に来たらバイクに乗らなきゃもったいないと思って免許を取りました。走る場所もたくさんありますから。最近はオフロードに興味が出てきて準備をしているところです。」

店内は清潔感があってオシャレな雰囲気だから女性にも人気。
それでいて男性だけのグループでも入りやすいバランス感が絶妙。

マスターの門口さんとミキさんの作り出す空気感によるものなのでしょう。

旬の食材を使ったスイーツに注目

TORQUEでは地元阿蘇を中心とした九州の食材を使ったスイーツが人気です。
これは焼きリンゴ、ワッフルとアイスクリームのコンビネーション。

窓から阿蘇五岳の景色を眺めながら食べるのはTORQUEならではの贅沢な時間。

九州は美味しい食材の宝庫です。
こちらは阿蘇特産のシルクスイートというサツマイモを使ったブリュレ。
上品な甘さを引き出すために焼き方を何度も変えてベストな調理方法を見つけ出しています。

限定のスイーツは基本的に月替り。
ただし人気の食材に関しては入手できなくなった時点で終了してしまいます。
スイーツ好きなライダーはお店のSNSなどをチェックして見逃さないようにする必要がありそうです。

ちなみにレアな食材の代表は阿蘇栗。
市場に出回る時期が短いうえに人気が高く、人が殺到してしまうことから入手が難しいのだそうです。

ミキさんのオススメはイチジクの概念を変えると言われている「博多とよみつひめ」。
こちらも競争率が高め。

「福岡で勉強しているときに食べたら感動してしまって、阿蘇の人達にも食べてもらいたいと思ってメニューに入れたんですが、アッと言う間に品切れになってしまいました。」

ジュース類も手が込んでいます。
夏はブルーベリーをたっぷり使ったフローズンのジュースが大人気。

スイーツ好きな男性ライダーって多いんですよね。
街中のオシャレなカフェと違って、気兼ねなくスイーツを食べることができるところも甘党男性ライダーに喜ばれているようです。

さらにスイーツを注文した場合はこんな楽しいオマケも付いています。

ガッツリ派も満足できる

ランチの鉄板はホロホロになるまでお肉を煮込んだビーフシチューと牛すじ丼。
阿蘇市内牧にあるBekary Genkiのパンを使っているとのことで、これがまたシチューとベストマッチ。

女性やビーガンに人気なのが季節野菜のデリ丼やプレート。
ビーガンの方は最初に伝えれば、料理の内容をアレンジしていただくことも可能です。

シーズンによってはモーニング営業することもあります。
シッカリ朝ごはんを食べてから阿蘇を走りたいライダーに喜ばれています。

ミキさんが店長を務めていることから女子ライダーも増えてきました。
今後は女性ライダー向けのイベントなども企画していきたいということでした。

阿蘇ツーリングのベースキャンプ的存在

TORQUEでは二輪駐輪場と四輪駐車場が別れているのも嬉しいところ。
休日ともなるとたくさんのライダーが訪れてきます。

お店に入るときは駐輪場から階段を降りていくんですが、普段は見ることができないアングルから愛車を眺めることができるので、立ち止まって写真を撮ったりする人も多いということでした。

オフロード好きなマスターからは、ツーリングスポットや林道の情報なども聞くことができることでしょう。

九州でも走れる林道は少なくなってきているので、リアルタイムの情報が入手できるのはオフロードライダーにとってとてもありがたいはずです。

工具を備えたガレージを併設しているので、ツーリングの途中でトラブルがあったときもある程度は対応が可能。
バイクの様子を見た門口さんが整備のアドバイスをしてくれたりすることもあります。

戦闘機とバイクを整備し続けてきたプロだけに知識は豊富なのですが、口うるさく語ったりすることもないから門口さんを慕う人が増えているのかもしれません。

これだけでもずいん魅力的なライダースカフェなのですが、これから更にメニューや周辺の設備を充実させていくのだとか。

建物前にある広々とした草原で阿蘇五岳の絶対を眺めながらBBQやキャンプなどができるようになるかもしれません。

これからの阿蘇ツーリングのハブスポットとして注目されそうなカフェです。

【 Rider’s cafe TORQUE 】
 住所:〒869-2235 熊本県阿蘇市狩尾1360-2
 電話番号:080-2489-1140
 営業時間:10:00〜17:00
 定休日:木、金
 Webサイト: Rider’s cafe TORQUE

【文/後藤武(外部ライター)】

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