愛車のバイクやHondaGO BIKE RENTALを利用して、近場のツーリングや日帰り走行でも楽しめるツーリングスポットを47都道府県別に紹介する連載企画。
今回は「香川県」のオススメスポットをご紹介します！
バイクで香川県に行ったら立ち寄りたい名スポット5選
一人でも気軽に走り出せるバイクは、通勤や買い物などの街乗りや近場のショートツーリングはもちろん、その機動力を活かしてグッと距離を伸ばしたロングツーリングまで、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
しかし、せっかくの休日だからどこか遠くへ走りに行きたい気持ちはありつつも、時間や予算の都合なども鑑みると、あまり遠くまで距離を伸ばせないケースもあると思います。
そこでこの企画では、バイクで走って気持ちいい道や、おすすめ景勝地などを47都道府県別にピックアップして、日帰りや近場で楽しめる“おらが県”のショートツーリングスポットをご紹介！
今回は「香川県」内で楽しめるバイクで行きたい厳選スポットを5つピックアップしてみましたので、是非、次のツーリングルートの参考にしてみてくださいね！
【走りどころ】通行料が無料化された延長約8.7kmの爽快ルート「五色台スカイライン（県道281号）」
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香川県を代表する爽快ルートと言えば「五色台スカイライン」があります。
香川県の高松市中山町から同県の坂出市王越町木沢まで至る全長約8.7kmの山岳ロードになっています。
元々は有料道路でしたが、1999年に無料開放され、香川県道281号（五色台線）が正式名。標高は最高地点でも400～500mほどの比較的低い山道ですが、瀬戸内海の多島美を眼下に走れる絶景の展望道路になっています。
“五色台”と言われるだけあって、スカイラインの途中には、大崎山園地や寄ヶ坂園地、黒峰園地、大崎ノ鼻展望広場、青峰園地など、絶景の休憩スポットや展望所が各所にあります。
香川エリアをツーリングする際には是非訪れてみてください。
所在地：香川県 県道281号
通行料：無料
【ビュースポット】水面に映り込んだシルエットが上下対称に反射する“日本のウユニ塩湖”「父母ヶ浜」
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香川県の三豊市仁尾町に位置する場所に、地元の人からは“瀬戸内海の天空の鏡”とも称される「父母ヶ浜（ちちぶがはま）」があります。
この場所は、瀬戸内海の海に面している約1kmの遠浅のロングビーチになっていて、遠くには香川県の無人島「蔦島（つたじま）」も臨むことができる絶景スポットになっています。
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潮が引いた干潮時の夕暮れには、条件が良ければ南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような写真が撮れることでSNSを中心に大きな話題となり、そのあまりの美しさから“日本のウユニ塩湖”とも呼ばれています。
ハイシーズンとなる夏季は、海水浴や海釣り、キャンプなどのレジャーをする人々で賑わっており、ツーリングで訪れても楽しめる場所になっています。
所在地：香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
【景勝地】展望台からの景色が圧巻！有明浜の白砂に描かれた「銭形砂絵」
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香川県観音寺市には、有明浜の白砂で描かれた全国的にも珍しい「銭形砂絵」があります。
この砂絵は、江戸時代に造られた“寛永通宝”を模した巨大な砂絵になっていて、その大きさは東西に122m、南北に90m、周囲345mもある特大サイズの砂のモニュメントになっています。
砂絵内には立ち入り禁止ですが、小高い丘の上にある琴弾山山頂からは写真のような銭形砂絵を見ることができます。
ちなみに、巷のウワサではこの砂絵を見た人の中から、8億円の宝くじが2人も出たと言われているほどの金運スポットにもなっていますので、一生に一度は見ておきたいですね！
所在地：香川県観音寺市有明町14
料金：無料 ※砂絵内は立入禁止
【立ち寄りスポット】大人も子供も一度はやってみたい⁉︎ 標高920mに設置された絶景ブランコ「天空のブランコ」
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香川県観音寺市には、天空に飛び出しそうなくらい絶景の中でブランコ遊びができる「天空のブランコ」があります。
この天空のブランコは標高920mの雲辺寺山頂に設置されていて、遠く三豊平野や燧灘（ひうちなだ）を一望できる絶景スポットとしても人気です。
ブランコが設置されている場所へ行くには、日本最大級のロープウェイである「雲辺寺ロープウェイ」でアクセスでき、全長2594m、高低差657mの区間を約7分で登ることができるので、麓にバイクを停めて気軽に行くこともできます。
絶景の中、まるで空を飛んでいるかのような爽快感とスリルが味わえ、子供の頃に戻った時のようなブランコ遊びが体験できます。
所在地：香川県観音寺市大野原町丸井1974-57
雲辺寺ロープウェイ：大人2,200円
【御当地グルメ】毎日でも食べたい⁉︎香川県の郷土グルメといえばやっぱりコレ「讃岐うどん」
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香川県の御当地グルメといえば、やっぱり「讃岐うどん」の右に出るものはありません。現地の人からもこよなく愛されている県民食です。
讃岐うどんは、昆布やイリコ、かつお節などで取ったあっさりとした出汁と、コシのある麺が特徴のうどんで、トッピングはもちろん、店舗によっては麺を茹でるのもセルフサービスで行われている場所もあるほどユニークで親しみやすい名物うどんです。
香川県の讃岐エリアには、讃岐うどんが食べられるお店が500店舗以上あるとも言われますが、お店によっては、営業時間がお昼の数時間しかやっていなかったり、表に看板すらない場所もあったりするので、香川県観光協会が解説しているWebサイトや、現地の人にオススメの店などを聞いてみるのもアリですね。
いかがでしたか？
日本の47都道府県にはその地域ならではの魅力がありますが、自分の住んでいるエリア付近にも、バイクで走って気持ちいい道や歴史情緒溢れる史跡が実は結構たくさんあるんです。
もちろん、これらは他県に在住のライダーにもおすすめできるツーリングスポットなので、是非、次のツーリングルートの参考にしてみてくださいね！
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【文：岩瀬孝昌（外部ライター）】
