愛車のバイクやHondaGO BIKE RENTALを利用して走りに行きたい道やツーリングスポットを紹介する連載企画。
今回は東北エリアの『絶景ワインディングロード・5選』をお届けします！

このワインディング目当てで東北ツーリングへ行く価値あり！

バイクに乗って走りに行きたいところといえば、コーナリングが楽しめる「ワインディングロード」は欠かせません。

コーナーの連続する峠道をスポーティに駆け抜ける爽快感は、やっぱりバイクならではの魅力ですよね。
バイクは移動手段としての乗り物でもありますが、目的地などへ走りに行く“ルートそのもの”が楽しめるんです。

そこで今回は、東北エリアの『絶景ワインディングロード』をご紹介します！

【青森県】本州最北の龍飛崎を目指すワインディングロード『竜泊ライン』

出典：photolibrary

青森県の津軽半島最北端に位置する“龍飛崎”を目指せるツーリングルートが「竜泊ライン」です。

津軽半島を縦断する国道339号線で、龍飛崎から小泊までを結ぶ約20kmの道のりは、見晴らしの良い展望コースやタイトなコーナリングが楽しめるおすすめのツーリングコースになっています。

出典：photolibrary

東北らしい田んぼ道や大海原を望める場所など、変化に富んだ道が点在し、更に進むとクライマックスと言える眺瞰台の景色にたどり着けます。

静謐な十三湖を眺めながら北へ進む竜泊ラインを走り終えたら、本州最北端の龍飛崎が待っています。

通行料金：なし
冬季閉鎖：11月中旬〜4月下旬
問：外ヶ浜町産業観光課
TEL：0174-31-1228
青森県観光情報サイト

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【秋田県】原生林の紅葉も美しい高原ロード『八幡平樹海ライン』

出典：imagenavi

岩手県と秋田県にまたがる“八幡平”の周辺には、全国的にも有名な八幡平アスピーテラインがありますが、もう一つの人気ルートになっているのが「八幡平樹海ライン」です。

八幡平アスピーテラインの最高標高となる見返峠から分岐されている道で、八幡平樹海ラインはその樹海の名のとおり、原生林を貫く自然の奥深さが味わえるルートです。

コース全長は約17.1kmと長めで、10月後半から11月上旬までの秋シーズンは紅葉も見ものですが、11月中旬から翌年の4月中旬頃までは冬季閉鎖になってしまいますので、今シーズンの東方エリアの走り納めコースとしてもオススメです。

通行料金：なし
冬季閉鎖：11月上旬〜4月中旬
問：八幡平市観光協会
TEL：0195-78-3500
八幡平市観光協会

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【宮城県】無料開放されたシーサイドロード『牡鹿コバルトライン（国道220号）』

写真提供：宮城県観光課

宮城県石巻の北東部に位置し、太平洋に向かって突出した牡鹿半島を走る国道220号線にあるのが「牡鹿（おじか）コバルトライン」です。

稜線に沿うように走れる牡鹿コバルトラインは、1996年に無料化され、牡鹿半島へ向かうための人気ルートになっていましたが、2011年に起きた東日本大震災の影響によりしばらくの間は通行止めになっていました。

出典：石巻観光協会

その後、震災の復旧工事による道路整備のおかげもあり、全長33.9kmにも及ぶロングワインディングルートが復活しました。

太平洋に突き出た半島ということもあり、牡鹿コバルトラインは山あり海ありの変化に富んだツーリングが楽しめます。

通行料金：なし
冬季閉鎖：なし（冬季は要問い合わせ）

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【秋田県】360°見渡せる男鹿半島の絶景ルート『寒風山パノラマライン』

出典：amanaimages

秋田県の男鹿半島の根元部分に位置する「寒風山」を縫うように走る県道55号線が「寒風山パノラマライン」。

秋田滝川の集落と田園地帯を貫いて、標高を上げながら寒風山に登っていく山岳道路になっています。

出典：男鹿市観光協会

山岳道路と言っても、寒風山は最高地点の標高が355mと低い山で、区間距離は約10kmほどなのでビギナーライダーでも楽しめます。

しかし、山頂付近は360°見渡せるパノラマ風景が広がっている絶景ロードになっているので秋田エリアをツーリングするなら是非走りたいルートです。

通行料金：なし
冬季閉鎖：なし（冬季は要問い合わせ）
問：男鹿市観光協会
TEL：0185-24-4700
男鹿なび（男鹿市公認観光情報サイト）

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【秋田-山形県】標高1500ｍまで一気に駆け上がるワインディング『鳥海ブルーライン』

出典：amanaimages

秋田県と山形県を横断できる爽快ルートが「鳥海ブルーライン」です。

日本百名山のひとつである鳥海山を望みながら、複数のコーナーリングが楽しめる山岳ルートで、全長は秋田県側と山形県側を合わせると約34kmにも及ぶロングワインディングが楽しまめます。

高低差のある鳥海ブルーラインは、1,000m以上の標高を一気に駆け上がっていく爽快感があり、森林限界を超えたあたりから一変する山々の表情も見ものです。

また、見晴らしが良い鳥海ブルーライン名物の直線道路もツーリングの高揚感を高めてくれる場所です。

通行料金：なし
冬季閉鎖：11月上旬〜4月上旬
遊佐鳥海観光協会

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いかがでしたか？

これらの道は東北エリアの中でも屈指の絶景ワインディングロードです。

是非一度、バイクで走りに出かけてみてくださいね！

【文：岩瀬孝昌（外部ライター）】

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