2023年11月11日−12日に宮城県のスポーツランドSUGOで今シーズンの最終戦となる『D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ(JMX)2023 第9戦 MFJ-GPモトクロス大会』が開催されます! 今回は最終戦の見どころやHondaの注目ライダーをご紹介します!
JMX2023の最終戦「MFJ-GPモトクロス大会」が宮城県のスポーツランドSUGOで開催!
全9戦にわたって行われている2023年シーズンの「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023(JMX)」も、次戦の第9戦でいよいよ最終戦を迎えます!
最終戦となる「第61回 MFJ-GP モトクロス大会」は、今シーズンの第3戦が行われた宮城県の「スポーツランドSUGO」へ再び舞台を戻し、2023年11月11、12日の2DAYSで開催されます。
また、この第9戦の結果で各クラスの今シーズンのシリーズランキングが決まるとても重要な1戦になりますので、是非、現地で観戦したいレースです。
※IA1クラスは第7戦HSR九州大会でジェイ・ウィルソン選手(ヤマハ)が年間チャンピオンを獲得しました。
トップカテゴリーのIA1クラスとIA2クラスは、西日による危険性を考慮してレース時間を5分短縮し、通常(30分+1周)よりタイムを少し縮めた「25分+1周」の2ヒート制(決勝レースを2回行う)で開催されます。
また、レディースクラスは15分+1周で開催され、シリーズ最終戦としてより白熱したレースが繰り広げられることが予想されます。
「スポーツランドSUGO」はどんなコース?
スポーツランドSUGOのインターナショナルモトクロスコースは、1周1,500m~1,800mのコースに、タイトコーナーや複数のジャンプセクションが設けられた、起伏の激しいテクニカルなマウンテンコースです。
全日本モトクロス選手権が行われるモトクロスコースの中でも、日本随一のコース規模や設備があり、かつて世界選手権【現:FIMモトクロス世界選手権(MXGP)】も開催されるなど、ライダーのテクニックが要求される自然の地形を活かしたアップダウンが特徴の歴史あるコースになっています。
また、スポーツランドSUGOの名物でもある「大坂」は、傾斜角30°、高低差約35mのまさに壁のようなヒルクライムのセクションがあり、ターンを抜けた後のライダー達がアクセル全開で一斉に駆け上がっていく姿は圧巻です!
この他にもライダー達のハイスピードバトルが見られる「ヨーロピアンセクション」や「ヤマケンビッグジャンプ」と呼ばれる20メートルを超える長さのビッグジャンプもあり、起伏の激しい地形をライダーが駆け巡る、モトクロスの醍醐味を間近で体感することができます。
開催ごとにコースレイアウトが一部アップデートされていて、ライダーの勝負ポイントが大会ごとに変わるのも観戦の見どころとなりそうです。
現地であると便利なものは??
歩きやすい靴や長靴|オフロードコースでは天候によっては観戦エリアでも足元が不安定な場所があります。防水性のある歩きやすい靴や長靴がオススメです。スポーツランドSUGOは、小高い山の中に設けられているだけあって、起伏に富んだモトクロス会場になっています。コース全体も観戦エリアも広めなので移動範囲が多くなることを想定しておくとよいでしょう。またレース中は他の観戦ポイントへの移動がしにくくなるので、水分などは予め確保しておきましょう。
薄手の上着|最終戦が行われる宮城県のスポーツランドSUGOは、11月中旬開催となりますので、朝夕の気温の変化に備えて羽織るものや、雨が降る場合も想定して、薄手の防水の上着なども準備しておくと安心して観戦に臨めます。 より万全な準備でレース観戦したい方は、こちらをご覧ください。 ※外部サイト(全日本モトクロス公式サイト)になります。
第9戦 MFJ-GPモトクロス大会で注目のHondaの選手はこちら!
IA1クラス
#4 Honda Dream Racing Bells|大城 魁之輔(おおしろ・かいのすけ)選手
「Honda Dream Racing Bells」に所属し、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス「IA1」に参戦しているHondaのライダーが『♯4 大城 魁之輔(おおしろ・かいのすけ)』選手です。
昨シーズンは最高峰クラス参戦初年度ながら、シーズン序盤戦で早くも初優勝を飾る活躍をみせ、Hondaのトップライダーの仲間入りを果たしました。両親の影響で3歳からHondaのミニモト「QR50」に乗り始め、モトクロス歴は20年を超える、現在23歳の若手ライダーです。
現時点でのIA1ランキングは5位となっているので、最終戦でも上位入賞が期待される選手です。
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#6 Honda Dream Racing Bells |大倉 由揮(おおくら・ゆうき)選手
「Honda Dream Racing Bells」に所属し、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス「IA1」に参戦しているHondaのライダーが『♯6 大倉 由揮(おおくら・ゆうき)』選手です。
大阪府出身のライダーで、24歳の若手選手ですが、モトクロスの本場アメリカで修行していたこともあり、昨年2022年シーズンからIA1クラスに昇格した期待のライダーです。
現時点でのIA1ランキングは上位におり、表彰台が狙えるポジションに位置しています。
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IA2クラス
#5 TKM motor sports いわて |横澤 拓夢(よこさわ・たくむ)選手
「TKM motor sports いわて」に所属し、CRF250Rで「IA2クラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯5 横澤 拓夢(よこさわ・たくむ)』選手です。
岩手県出身のライダーで25歳の若手選手ですが、6歳からはじめたモトクロス歴は19年目のキャリアを誇ります。
現時点でのIA2ランキングは2位となっているので、今回優勝にも期待が持てる選手です。
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#3 Bells Racing |柳瀬 大河(やなせ・たいが)選手
「Bells Racing」に所属し、CRF250Rで「IA2クラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯3 柳瀬 大河(やなせ・たいが)』選手です。
愛知県出身のライダーで現在18歳の若手選手ですが、4歳からはじめたモトクロス歴は14年目のキャリアを誇ります。2021年からIA2クラスに昇格すると、2022年シーズンではシリーズ総合ランキングでも3位を獲得するなど、これからの活躍が大いに期待されるライダーです。
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LADIESクラス
#2 T.E.SPORT |川井 麻央(かわい・まなか)選手
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#9 Team ITOMO |箕浦 未夢(みのうら・みゅう)選手
「Team ITOMO」に所属し、全日本モトクロス選手権のレディースクラスに参戦しているHondaの女性ライダーが『♯9 箕浦 未夢(みのうら・みゅう)』選手です。
6歳からミニ・モトクロスに乗りはじめ、モトクロス歴は今年で11年目。Honda「CRF150R」を巧みに操る、17歳の現役女子高生ライダーです。
“みゅー”の愛称で親しまれ、可愛らしいルックスでありながら、HSR九州大会や関東大会では表彰台に上がるほどの実力。現時点でのシリーズランキングでも上位につけている期待の女性ライダーです。
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MFJ-GPモトクロス大会もHondaブースで皆様をお待ちしております!
第9戦もHondaブースでは、主な全日本クラス参戦ライダーの等身大横幕、またがり可能な車両の展示、HondaGO RIDEアプリを使ったHondaGOガチャや、チェックイン機能による応援フラッグの引き換えを予定しています。ぜひ、HondaGO RIDEアプリをダウンロードしてご来場ください。
HondaGO RIDEアプリのチェックイン方法
①HondaGO RIDE アプリをダウンロード
②アプリに会員登録またはログイン
③チェックイン画面を開き、チェックイン
HondaGO RIDEは、愛車の管理やツーリング記録ができるすべてのライダーのためのバイクライフアプリですが、もうひとつの楽しみ方として、様々なイベント会場やレース会場でHondaGOガチャやチェックインができます✨
是非この機会にダウンロード&登録してみてください!!
Hondaライダーの応援をお願いいたします!
今回ご紹介したライダーの他にも、多くのHondaライダーが優勝を目指して戦います!
また、現地では先ほど紹介したHondaGO RIDEでチェックインをされたお客様に、応援フラッグをお渡ししています。(※数量限定。おひとりにつき1本までとさせていただきます)ぜひ、フラッグを振ってHondaライダーを一緒に応援しましょう!
第9戦も皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。
観戦チケットはEチケットが便利!
観戦チケットは、チケットを表示できる携帯端末があれば、紙チケットを発券せずに入場できるEチケットが便利です!
現地に来られない方は・・・
現地に来られない・・・という方はmotoバトルLIVEで、無料ライブ配信が行われる予定です! オンラインでHondaライダーを応援しましょう!
大会概要
大 会 名 | D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 第9戦 第61回 MFJ-GPモトクロス大会 |
日 程 | 2023年11月11日(土)〜11月12日(日) |
場 所 | スポーツランドSUGO(宮城) |
アクセス
アクセスやその他の詳細な観戦情報についてはこちらをご確認ください。
【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】