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レース観戦初心者目線のノウハウ!ツーリングライダーもサーキットを楽しみたい!

レース観戦以外にも、サーキットで過ごす時間は楽しみがいっぱいです。レースに詳しくなくても大丈夫です。一度足を運んでみると、もう一度行きたくなる魅力があるのがサーキットなのです。そうは言ってもレース観戦をした事がなければ、レース観戦の楽しみ方の何が分らないかも分からないですよね。私自身がそうでした。
ツーリングをメインにバイクを楽しんでいた私が、どうやってサーキットで過ごす時間を楽しんでいるのか、レース観戦初心者目線でご紹介します。まずはサーキットへ足を運ぶ事からスタートです。バイクの楽しみを広げていきましょう!

チケットを購入!「全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 最終戦鈴鹿ラウンド」

今回私は全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 鈴鹿最終ラウンドを観戦する為に鈴鹿サーキットへ行ってきました。三重県にある鈴鹿サーキットは鈴鹿市街に隣接してあるサーキットです。私が住んでいる名古屋市からだと日帰りで行ける距離にあります。サーキットは全国各地にありますが、最初から遠方のサーキットへ足を運ぶのはハードルが高いかもしれません。まずは、日帰りでも行く事ができる距離にあり、自分の身近なサーキットを選んで検索してみましょう。
鈴鹿サーキットはレース観戦だけではなく遊園地やプールも楽しめる施設があり、モータースポーツ以外も楽しむ事ができます。足を運ぶ前にサーキットの特徴を知っておくといいですね。

チケットを購入しよう

チケットは事前に購入するのがおすすめです。当日販売観戦権(自由席)も用意されていますが前売観戦券の方が安く購入する事ができます。オンラインで簡単に購入する事ができるので、事前に観戦へ行くことが決まっているなら前売観戦券を購入しておきたいですね。
前売観戦券を購入と同時に、オプションチケットをチェックしてみましょう。
オプションチケットはレース観戦券とは別に様々なオプションが楽しめるチケットです。鈴鹿サーキットの場合「V2指定席券」「Q2指定席券」といった指定席券があり、観戦権にプラスしてこの指定席券を購入すると特別なエリアで観戦することができます。ただ、初めて行くサーキットだとどの指定席を選んでいいか迷うこともありますよね。そんな時は「ピットウォークパス」がおすすめです。ピットウォークパスがあると、ピットレーンを歩き、各選手やレース車両を間近で見る事ができます。場合によっては選手と写真撮影ができたり、サインをもらえることも。レース観戦初心者の方が楽しめる内容なので、この後写真を交えてご紹介しますね。

イベントをチェックしよう

サーキットの楽しみはレース観戦だけじゃない!今年HondaGO企画でレース観戦初心者の方に向けた様々なイベントが開催されていましたよ。全日本ロードレース選手権が開催される日にHondaGO CLUBのイベントでサーキット走行体験が開催されました。現役のプロライダーが先導してくれてサーキット走行体験ができたり、サーキットの見どころをレース前に教えてくれました。これらのイベントはHondaGO RIDEアプリ会員限定の企画で事前に申し込みが必要なので、チケット購入前にHondaGO RIDEアプリの中のニュースをチェックしましょう。


駐車場の場所や駐車料金も私の経験上チェックしておくことをお勧めします。サーキットの駐車場以外に、レース当日は近隣に臨時駐車場が設置されますが、バイクで行く場合はサーキットの駐車場が安心して駐車できる事が多いですよ。

サーキットへ行く準備!服装と持ち物

レース観戦初心者目線で、バイクでレース観戦へ行く服装選びのポイントをお伝えしますね。
サーキットではとにかく沢山歩きます。歩きやすいスニーカーがおすすめす。私はバイクで行く時は、ライディングシューズより歩きやすいスニーカーをバイクに積んで、現地で履き替えるようにしています。

つば付きの帽子がおすすめです。特に、自分が観戦する場所に日除が無い場合も多いので、つば付きの帽子は必ず持っていきます。紫外線の影響も考えてサングラスも持っていきますよ。鈴鹿8時間耐久ロードレースのように真夏に開催されるレースには日焼け止めも必須です。

レース観戦の朝は早いです。上着を一枚持って行き、日中との温度差の対策をしましょう。昼間は半袖でいい時期でも朝方や夕方は冷えますし、日陰に入ると急に寒くなる場合もあります。夏は半袖の着替えがあるといいですね。私は現地で着替えのT シャツを購入したことがあり、それ以降は真夏のレース観戦は1枚着替えを持って行く事にしています。

レース当日!まずはブースへ行ってみよう

現地では各メーカーさんのブースを楽しむことができます。HondaブースではHondaGO caféでHondaGO RIDEアプリの会員は無料でドリンクが頂けます。

ブース内に休憩スペースがあり、レース観戦初心者にとって居場所がある安心感がとても嬉しい!ドリンクのカップには一言メッセージが!可愛いですね。


選手のパネルもあますよ。どの選手を応援したらいいのか分らなくても、このパネルで気になる選手とゼッケン、走るクラスをチェックしてみましょう。選手が走るクラスが分かったら、レースの時間を確認しましょう。どの時間に気になる選手が走るかがわかると、当日の自分の動きを決める参考になりますね。

ブースには車両も展示してあります。発売されたばかりのHAWK11もHondaブース内に展示してあり、来場者の方が自由に撮影できて注目されていましたよ。

サーキットのグルメ

サーキットのグルメはサーキットへ行く楽しみの一つです。その土地のご当地グルメがサーキット内で頂けます。鈴鹿サーキットでは三重県のご当地グルメ「とんてき」を頂きましたよ。グランドスタンドで充実した飲食エリアがあり見ているだけで楽しい。鈴鹿サーキットの場合は、遊園地側のパークエリアのレストランへも観戦権で行くことが出来るので行ってみても楽しいですね。

ピットウォークを堪能しよう!

ピットウォークはレース観戦初心者の方にぜひ体験してもらいたいです。実際にピットを歩きながら各チームのレース車両や選手を間近で見る事ができるんです。

運が良ければ選手と交流することもできます。直前までレースをしていたライダーと会えるのは嬉しいですよね。選手の笑顔や、真剣な表情を間近で見ると選手を身近に感じて応援したくなり、これがきっかけでファンになることも!サーキットの観戦席からでは分らない選手の一面が垣間見れる時間です。

ピットウォークパスは当日購入することもできますが数に限りがあるので、事前予約で完売してしまう事もあります。観戦券

と同時に事前に購入しておくと安心ですね。

サーキットをツーリングの目的地にしてみよう

まずはサーキットへ行くきっかけを作ってみましょう。
ツーリングでサーキットへ行ってみるのはどうでしょう。レース観戦だけを目的とするより、サーキットで過ごす時間をトータルで楽しんだ方が、足を運ぶきっかけになりますよね。
サーキットに近づくにつれ聞こえてくるバイクのエンジン音にワクワクして、現地ではバイクの音にも魅了されます。駐車場には沢山のバイクが並んでいて見ているだけで面白い。バイクの楽しさはいくつあってもいい!その一つにサーキットでのレース観戦が加わったらバイクの楽しみが広がりますね。
ツーリングでサーキットへ行ってみよう!と気軽にサーキットへ足を運ぶ事で、まだサーキットへ行ったことの無いライダーさんが、レース観戦って楽しいね!と気づきがあれば嬉しいです。いろんなシーンでバイクライフを楽しいで行きましょう。

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