自分の愛車やHondaGO BIKE RENTALのレンタルバイクで走りに行きたい「ツーリングスポット」を紹介する連載企画。
今回は春になったら走りに行きたい東北エリアの『桜の名所・5選』第2弾をお届けします!
春を迎えにバイクで行きたい“みちのくエリア”の桜名所
春を迎え気温も暖かくなってくると、いよいよ本格的なツーリングシーズンが到来です。
そんな春ならではのツーリングスポットと言えば、やっぱり「桜が綺麗な名所」ですよね!
白やピンク色に色付く桜や、艶やかな黄色の菜の花などで彩られていく光景は、一年に一度、この時期にしか見られない景色なので、バイクに乗ってお花見ツーリングへ出掛けたくなるライダーも多いことでしょう。
桜が満開となる見頃の時期は、場所によっては数日から1週間程度しか見られない地域もあるので、これからの時期がまさにベストタイミング。
そこで前回に引き続き、東北エリアの『HondaGO BIKE RENTAL』加盟店から行きやすいオススメの『桜の名所』第2段をご紹介します!
(新型ウイルス拡大防止のため、場所取りや出店の禁止、入場制限やライトアップなどが行われない場合があります)
↓「桜の名所/東北エリア」第一弾の記事はコチラ!
【福島県】桜木として初めて国の天然記念物に指定『三春滝桜』
福島県田村群の三春町には、1922年に桜の木として初めて国の天然記念物に指定された「三春滝桜」があります。
日本三大桜のひとつにも選ばれているこの三春滝桜は、樹齢が1000年以上と推定され、遠い昔から地域の人々に愛されてきた貴重な桜になります。
薄紅色の小さな花を枝いっぱいに咲かせ、その姿が滝のように見えることから名がついたとも言われています。
昨年2022年に国指定天然記念物100周年を迎え、夜にはメモリアルライトアップも行われています。
入場料:なし
所在地:福島県田村郡三春町滝桜久保115
【福島県】3km区間の遊歩道に1,000本のシダレザクラが咲き乱れる『日中線しだれ桜並木』
福島県喜多方市の押切東エリアには、シダレザクラが有名な「日中線しだれ桜並木」があります。
喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地の一部が約3km区間に渡って遊歩道になっていて、春になると1,000本を超えるシダレザクラが連なった絶景道を散歩できます。
また、遊歩道の中間点付近には運行を終えたSL列車が展示されており、桜の見頃のシーズンはライトアップも行われています。
2023年は4月7日(金)から26日(水)まで「喜多方さくらまつり」も開催される予定になっています。
入場料:なし
所在地:福島県喜多方市押切東
【山形県】米沢城址のお堀から水面に映る200本の桜が美しい『松が岬公園の桜』
山形県米沢市の丸の内エリアに位置する「松が岬公園」は、春になると絶好のお花見スポットとして人気です。
この場所は、かつて米沢城があった城址で、現在は松が岬公園として人々の憩いの場になっています。
公園の周囲は濠に囲まれていて、春になると水面に落ちた桜の花弁も美しい場所として知られます。
この場所の桜の見頃は、例年4月中旬から5月上旬頃になっていて、桜シーズンは夜10時頃までライトアップも予定されています。
入場料:なし
所在地:山形県米沢市丸の内1-4-13
【秋田県】国の天然記念物にも指定される桜名所『角館のシダレザクラ』
秋田県仙北市の角館町エリアは国指定天然記念物にも指定されている「角館のシダレザクラ」があります。
この場所は、約400年前に京都から持ち込まれた3本の桜の苗木から始まったとされ、今では400本以上のシダレザクラが桧木内川沿いに一斉に咲き乱れることで知られます。
遊歩道は夜になるとライトアップも行われ、光り輝く幻想的な夜桜を見ることもできます。
2023年度は4月20日から5月5日まで「角館の桜まつり」も開催される予定になっています。
入場料:なし
所在地:秋田県仙北市角館町
【岩手県】巨大な花崗岩の割れ目から突き出た樹齢400年の大桜『石割桜』
岩手県盛岡市には、春になると巨大な花崗岩の割れ目から、1本の大ザクラが貫くように生えている全国的にも珍しい光景を見ることができます。
樹齢約360年以上とも言われるこの「石割桜」は、エドヒガンザクラという品種の大桜で、桜の花が周囲約21mにも広がる春の名物になっています。
石割桜の高さは10mもあり、根回りは約4.3mとも言われ、国の天然記念物にも指定されています。
毎年4月中旬頃から桜の蕾が開き始め、4月下旬頃に見頃を迎え、夜はライトアップも予定されています。