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全国エリア別! HondaGOバイクラボ編集部が選ぶ『日本の絶景ロード』ベスト1はココだ!【全国の絶景ロードまとめ】

バイクツーリングで走りたいところといえば、まずは「絶景ロード」ですよね!
今回はHondaGOバイクラボで紹介している全国のオススメの道の中からエリア別のベスト1をご紹介します!

全国の絶景ロードの中から特にオススメな道を厳選してお届け!

一人でも気軽に走り出すことができ、せわしない日常から抜け出して束の間の自由を満喫することができるのが「バイクツーリング」の良さでしょう。

そんなバイクツーリングですが、ライダーの皆がまず走りたいところといえば、広大な景色や爽快な道が続く「絶景ロード」ですよね。

そこで今回はHondaGOバイクラボで紹介した全国の絶景ロードの中から、編集部が厳選したエリア別のベスト1コースをご紹介します!

関東・甲信越エリア

首都圏を始め、関東地方1都6県と、隣接する山梨県や長野県、新潟県を総称したエリアが「関東・甲信越」です。

日本列島の中心部に位置し、人口の多い東京都市部からでもアクセスしやすいエリアでありながら、全国的にも指折りのツーリングルートが点在しています。

今回HondaGOバイクラボ編集部が選んだ「関東・甲信越エリアのベスト1」はこちらです!

関東・甲信越エリアのベスト1【長野県:ビーナスライン】

高原の絶景を走る無料の高山ドライブルートが「ビーナスライン」です。

長野県の中央付近に位置し、全国的な知名度はナンバーワンクラスといっても過言ではないでしょう。

長野県の諏訪方面から美ヶ原高原方面まで抜けると、全長約88kmにも及ぶロングルートになります。中央自動車道からのアクセスが近道ですが、上信越自動車道からのアクセスも可能なので、ルーティングが組み立てやすい場所です。途中には見晴らしの良い展望エリアや、散策できる遊歩道、美術館や道の駅など、立ち寄りスポットもたくさんあります。

ツーリングライダーの「走ってみたい道」ナンバーワンの呼び声も聞こえてくるオススメ絶景ロードです。

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関西・四国エリア

大阪府を中心に兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、京都府の2府4県に加えて、香川県、徳島県、愛媛県、高知県の四国を加えた西のツーリングエリアが「関西・四国」ルートです。

日本列島の中心よりも南西に位置するので、四季を通して比較的温暖なエリアが多く、冬場でもツーリングが楽しめるルートが数多くあるのも魅力です。

今回、HondaGOバイクラボ編集部が選んだ「関西・四国エリアのベスト1」はこちらです!

関西・近畿エリアのベスト1【愛媛・高知県:四国カルスト】

「四国カルスト」の総称で親しまれる「県道383号」は、別名「天狗高原」とも呼ばれ、広大なカルスト地形が続く絶景ポイントです。

愛媛県と高知県にまたがる標高約1,400mの高原ルートで、姫鶴平にある展望台は360度の大パノラマが見られます。ドイツ語で「台地」を意味する“カルスト”とは、石灰岩などの岩石で構成された凸凹のある地形のことを指します。

四国カルストは山口県の「秋吉台」と福岡県の「平尾台」と並ぶ「日本三大カルスト」になっています。

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東北エリア

その呼び名通り、日本列島の“北東”に位置する「東北地方」は、本州最北の青森県をはじめ、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県などを総称するエリアです。

冬場は雪の降るエリアも多く、道によっては冬季閉鎖されてしまうルートも多いですが、5月〜10月くらいまでのシーズンは、バイクで走るのに格別なツーリングルートになってくれます。

今回、HondaGOバイクラボ編集部が選んだ「東北エリアのベスト1」はこちらです!

東北エリアのベスト1【福島県:磐梯吾妻スカイライン】

東北エリアの絶景ロードの中でも風景のダイナミックさや走り応えにおいてもトップクラスの絶景ルートが「磐梯吾妻スカイライン」。

福島県の猪苗代地方に位置し、東北自動車道の福島西から磐梯方面まで続く山岳道路です。

磐梯吾妻スカイラインはかつては有料道路でしたが、平成25年7月25日から一般の県道として無料開放されました。
標高1,600m付近の浄土平は、火山の荒漠で剥き出しになった大地が広がり、多くのツーリングライダーが訪れます。

磐梯吾妻スカイラインの単体の全長は28.7㎞ですが、付近には「磐梯山ゴールドライン」や「磐梯吾妻レークライン」「西吾妻スカイバレー」などの福島絶景ラインが点在しているので、ツーリングルートが組み立てやすく、爽快なワインディングが楽しめます。

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九州エリア

福岡県や熊本県に代表される「九州エリア」は、佐賀県や長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県など、7つの県の総称ですが、西暦592〜710年までの飛鳥時代から、1912年の明治時代初期ごろまでは、このエリアに“9つの国”があったことから「九州」と呼ばれるようになったそうです。

本州エリアからでもバイクで陸続きで行くことができ、フェリーや飛行機などの選択肢も可能な九州エリアは、日本列島の南西に位置することもあり、比較的温暖な場所が多いことでも有名です。

バイクツーリングでは北海道と並び、全国のライダーが羨む絶景コースが点在しているのも特徴です。

今回、HondaGOバイクラボ編集部が選んだ「九州エリアのベスト1」はこちらです!

九州エリアのベスト1【熊本県:やまなみハイウェイ】

九州の人気ツーリングスポットの1位2位を争う定番ロードといえば「やまなみハイウェイ」は外せないでしょう。

県道11号から続く総距離は約60kmにも及ぶロングルートですが、大分県有数の温泉地「湯布院」からもアクセスしやすく、熊本県の阿蘇エリアの2大観光地をつなぐ壮大な山岳道路です。ゆるやかなカーブを黙々と走る道が続くクルージングロードですが、千町無田付近で景色が一変。360度見渡せるダイナミックな高原道路になります。

やまなみハイウェイのハイライトとも言える城山展望所付近では「くじゅう連山」が眼前に広がります。

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北海道エリア

バイクの免許を取ったライダーなら、一度は走ってみたいのが「北海道」でしょう。

日本の47都道府県で最大の面積83,450km²を誇る広大なエリアには、ランキングを付け難いほどの絶景スポットが多数点在し、どこまでも続くような直線道路や、次の信号まで数百kmもある道など、バイクで走る爽快さは日本一。

しかしながら、冬場は豪雪地帯になる場所が多いので、6〜9月くらいまでの夏シーズンが狙い目と言えるでしょう。

今回、あえてHondaGOバイクラボ編集部が選んだ「北海道エリアのベスト1」はこちらです!

北海道エリアのベスト1【オロロンライン】

札幌からほど近い小樽エリアから始まり、北海道最北の稚内までの西側海岸を走る道が「オロロンライン」です。

その全長は東京ー大阪間くらいの距離に匹敵する約380㎞のロングルートで、北海道の雄大な自然を感じられる人気のツーリングコースです。

日本列島の最北端である「宗谷岬」にアクセスするための道でもあり、そのルートのすべてが景観スポットといえるかもしれません。

北海道外のライダーが訪れるとなると、それなりの時間や費用がかかりますが、ライダーなら一生に一度は走っておきたい絶景ルートです。

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いかがでしたか?

日本全国には、まだまだたくさんの絶景ロードが存在します。あなたも是非、まだ見ぬ絶景を求めて、愛車と共にツーリングへ出掛けてみてくださいね!

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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