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大型連休におすすめ! 「中部・北陸エリア」をツーリングするならこんなコースはいかがでしょう!?【憧れバイク旅モデルコース/ 中部・北陸<飛騨〜能登 編>】

愛車のバイクやHondaGO BIKE RENTALを利用して走りに行きたい道やツーリングスポットを紹介する連載企画。
今回はゴールデンウィークや大型連休に行きたい『中部・北陸エリア』のオススメなロングツーリングコースをご紹介します!

東海エリアから能登半島へ北上する「ドラゴンルート」がおすすめ!

うららかな春を迎えて随分暖かくなったこれからの季節は、バイクで走って気持ちいい最高のシーズンが到来します。
4月下旬から5月上旬の時期といえば、長期の連休が取りやすいゴールデンウィークの時期ですよね!

2023年のゴールデンウィークは、平日の2日間を埋めれば4月29日から5月7日まで最大9日間の大型連休になります。

でも、長期連休は取れたけど、一体バイクでどこを走ったらいいのか考えるのは結構難しいですよね。

そこで今回は、ゴールデンウィークや大型連休だからこそ行ける『中部・北陸エリア』オススメのロングツーリングのモデルコースをご紹介します。

このルートは、東海エリアから日本海側の石川県まで北上する横断ルートになっていて、能登半島の先端までを龍が昇る様子に見立てて、通称「ドラゴンルート」とも呼ばれています。

そのまま走っても楽しめるモデルコースになっていますので、是非、ツーリングルートの参考にしてみてくださいね!

【御当地料理】岐阜名物の飛騨牛を使った御当地料理『牛まぶし』

長期連休を使って行く中部・北陸エリアのオススメツーリングコースは、愛知県の名古屋付近からスタート。

国道41号線で市街地を北上し、まずは岐阜県の飛騨牛を使った郷土料理「牛まぶし」を味わいます。

“牛まぶし”とは飛騨牛を使ったひつまぶしのことで、名古屋名物のひつまぶしと味付けした飛騨牛をアレンジしてお櫃のごはんに乗せた、この地域ならではの郷土料理。

牛まぶしの食べ方は、ウナギなどのひつまぶしと同様に、1杯目はそのまま、2杯目は海苔やねぎなどの薬味を乗せて、3杯目は出汁をかけた茶漬けにして食べる、など三通りの食べ方で味わえる贅沢な一品です。

【温泉&足湯】日本三名泉のひとつに数えられる『下呂温泉』で湯め見心地

出典:Photolibrary

牛まぶしが味わえる岐阜県瑞浪市エリアを後にしたら、そこからほど近い場所に、全国的にも有名な温泉街「下呂温泉」に辿り着けます。

日本三名泉にも選ばれる下呂温泉の温泉街は、飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が美しく、湯煙の上がる光景を見たら立ち寄らずにはいられません。

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下呂エリアの本格温泉に浸かるのももちろん最高なのですが、この先もバイクで旅を続ける場合は、湯冷めしてしまう場合もあるので、下呂温泉の足湯に浸かるのもオススメです。

下呂温泉で有名な岐阜県の飛騨川には、河原で足湯が楽しめる「噴水池」があり、誰でも無料で利用できます。

下呂大橋の下にあるこちらの足湯は、敷居や囲いなどがないので、飛騨川のせせらぎを横目に下呂温泉の源泉が誰でも気軽に堪能できるようになっています。バイクウエアのまま足湯に浸かれますよ。

【景勝地】世界遺産に選ばれるほど美しい日本の原風景『白川郷』

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下呂温泉を後にして、国道41号と158号を使ってさらに北上すると、茅葺き屋根の家々が美しい「白川郷」に辿り着きます。

岐阜県の白川郷といえば、1995年にユネスコの世界遺産に登録された合掌造り集落として、世界的に有名な観光地になった場所です。

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白川村の峡谷に流れる庄川の河畔付近の約1km区間に渡って、114棟の合掌造りの軒が現存していて、日本の原風景とも言える景色が広がります。

食事処や民宿などもあるので、ここで旅の疲れを癒すのもオススメです。

【走りどころ】日本で唯一砂浜を走れる『千里浜なぎさドライブウェイ』

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白川郷のある白川村を後にして、さらに北上すると石川県の金沢エリアに辿り着きます。

さらに日本海側まで北上を続けると、日本で唯一、砂浜をバイクやクルマで走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」が現れます。

なぎさドライブウェイがある千里浜海岸は、砂の粒子が細かく適度に湿っており、さらに長い年月をかけて締め固まった砂浜になっているので、天候の良い日はバイクやクルマでの走行が可能な場所なんです。

全長約8kmにも渡って続く波打ち際をバイクで爽快に走ることができ、日本海に沈む夕日がとても綺麗な場所でもあります。

この千里浜なぎさドライブウェイが、バイク冒険家の風間深志氏が主催する参加型ツーリングイベント「SSTR」のゴール地点に選ばれているのも頷けます。

【景勝地】旅のハイライトは能登半島の最先端『禄剛崎(ろっこうざき)』で

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千里浜なぎさドライブウェイを走行し後、国道249号線を走り続けると、能登半島の最北端「禄剛崎(ろっこうざき)」に辿り着くことができます。

“ドラゴンルート”として言えば、竜頭の先端ということになりますね。

この岬は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見れることで有名で、日本の灯台50選にも選ばれる「禄剛埼灯台(通称:狼煙の灯台)」もあります。

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この禄剛崎一帯には日本海の荒波を受けた海岸段丘が発達し、下の沿岸には千畳敷と呼ばれる海食台地があり、“鬼の洗濯岩”のような景観を見ることができます。

このコースは三河エリアの太平洋側から、能登半島のある日本海側まで、本州の真ん中を横断できるルートになっていますので、大型連休を使って是非走ってみてくださいね!

この「中部・北陸エリアのオススメコース」はHondaGO RIDEにインストールできます!

今回紹介した「中部・北陸エリアのオススメコース」は、バイク乗りのためのスマートフォンアプリ「HondaGO RIDE」にルートをインストールすることができます。

GWや大型連休に楽しめるオススメのツーリングコースとして、是非ご活用ください。

スマートフォンにこのツーリングプランをインストールしたい方はこちらから

※このツーリングプランは、HondaGO RIDE「ツーリングプラン」を使って作成しました。安全運転で楽しいツーリングへ出かけましょう!
※ツーリングプランのインストールには、スマートフォンアプリ「HondaGO RIDE」のダウンロードおよびログインが必要です。
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いかがでしたか?

東海エリアから石川県の能登半島まで北上するツーリングルートは、バイクで走って気持ちいい道や一度は見ておきたい景勝地などがたくさん存在します。

長期連休が取りやすいこの時期は、普段ではなかなかいけないロングツーリングに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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