愛車のバイクやHondaGO BIKE RENTALを利用して走りに行きたい道やツーリングスポットを紹介する連載企画。
今回は西日本エリアの冬でも走れる『半島周遊コース』を5つご紹介します!
冬のツーリングは山岳エリアよりも凍結の心配が少ない「海沿いの周遊コース」がオススメ!
寒くなる冬の時期は夏の時期に比べるとバイクで走りに行けるエリアもだんだん少なくなってきますよね。
特に標高の高い山間部では路面の凍結や積雪、急激な気温低下などの心配も出てきますから、エリアによっては山岳方面へバイクで行けなくなってくるところもあるかもしれません。
そんな冬の時期でもバイクで走りに行きたいライダーにオススメなのが、日本の各地にある「半島」をグルッと回って走る『半島周遊ツーリング』なんです。
標高が最も低く、海抜に近い“半島の海沿い”は、比較的温暖で路面の凍結や積雪の心配も少なく、基本的に海岸沿いをずっと回って走ることができます。
さらに、ルートやコース設定も分かりやすく、信号が少ない景色の綺麗な道をひたすらバイクで走ることができるので、ツーリング慣れしていないビギナーライダーにもオススメなんです。
そこで今回は、冬でも楽しめる西日本エリアのオススメ「半島ツーリングコース」をご紹介!
これから紹介するオススメの半島ツーリングコースは、ホンダのバイクライフアプリ「HondaGO RIDE」にダウンロードすることでそのルートが簡単に利用できるようになっていますので、是非、活用してみてくださいね。
【和歌山県】実は日本列島最大の半島でもある『紀伊半島』を周遊!<総距離:約225km>
関西エリアで半島周遊ツーリングへ出かけるなら、和歌山県を主体とする『紀伊半島』がオススメです。
国道42号線を軸に和歌山市から熊野エリア付近まで周遊すると総距離は約225kmのロングルートになります。
このエリアのハイライトは串本町にある紀伊半島の最南端「潮岬灯台」です。
距離は長めですが、比較的、交通量や信号も少ないので、距離的には丸1日あればバイクでグルっと周遊できるコースになっています。
ただし200kmを超えるので、できれば余裕をもって楽しむことがおすすめのルートでもあります。
スマートフォンにこのツーリングプランをインストールしたい方はこちらから
※このツーリングプランは、HondaGO RIDE「ツーリングプラン」を使って作成しました。安全運転で楽しいツーリングへ出かけましょう!
※ツーリングプランのインストールには、スマートフォンアプリ「HondaGO RIDE」のダウンロードおよびログインが必要です。
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【高知県】太平洋に突き出た四国のオススメ周遊コース『室戸岬半島』<総距離:約159km>
四国・高知県の南端にある尖るように突き出た半島が「室戸岬半島」です。
徳島側の日和佐付近から国道55号を160kmほど走ると高知市にたどり着ける半周コースになります。
バイクを降りて散策できる乱礁の遊歩道もあり、亜熱帯植物や古代に造られた岩など変った造りの奇岩が多数点在します。
温泉やアクティブな体験施設、歴史的にも有名な観光スポットなども点在していて、観光地としても楽しめます。
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【愛媛県】四国の最西端にある日本一細長い半島『佐田岬半島』<総距離:約295km>
四国・愛媛県の西端に位置する半島が「佐田岬半島」です。
半島と言うよりは、柱のように突き出た細長い島が特徴で、狭い道でも走りやすいバイクの機動力が活かせる場所になっています。
松山市付近から佐田岬を経由して宇和島付近まで走る半周ルートを組むと、総距離は約295kmのロングルートになります。
丸1日あれば周遊することもできますが、こちらもできれば余裕をもって楽しみたいルートです。
そして、このルートのハイライトはやはり最西端にある「佐田岬」。日本一長い半島をバイクで訪れてみてはいかがでしょうか。
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【大分県】灯台の横でキャンプもできる瀬戸内海を臨む『国東半島』<総距離:約196km>
大分県にある丸い形をした半島は「国東半島」と呼ばれ、別府湾に突き出た特徴的な形をしています。
北九州市付近から国道213号線で大分市付近まで半周できるルートは総距離にして約200kmほどなので、丸1日あれば充分走ることができます。
このエリアの注目スポットは、灯台の横でリゾートキャンプができる「長崎鼻」がオススメ。
冬期でもキャンプツーリングが可能で、手ぶらで楽しめるWiFi付きのロッジやコテージもあるので1泊2日の半島ツーリングも楽しめます。
年間を通じて降水量が少なく、冬でも晴れる日が多いこのエリアは、バイクで周遊するのにピッタリの半周コースになっています。
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【鹿児島県】挑戦者求む!全部走ると700kmオーバー『大隈半島&薩摩半島』<総距離:約726km>
九州エリアの最南端に位置し、鹿児島県にある2つの半島が「大隅半島」と「薩摩半島」です。
この2つの半島を組み合わせた周遊コースは、総距離にすると約700kmにも及ぶ超ロングルートになりますが、1拍2日程度の宿泊を想定したツーリングなら鹿児島旅を充分に満喫することができます。
このロングルートのハイライトはいくつかありますが、その中でも絶景なのが大隅半島の最南端に位置する「佐多岬」。
断崖にある展望台からの眺めが特に素晴らしく、コバルトブルーの鹿児島湾越しに見える日本最古の灯台の1つ「佐多岬灯台」が見ものです。
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いかがでしたか?
これらの半島ツーリングは西日本エリアの中でもオススメの「周遊コース」です。
冬でも凍結などの心配が少なく、空気が澄んだ海沿いを爽快に周遊できますし、これからの時期にどこへ走りに行こうか迷ったら、初日の出ツーリングなんかも楽しそうですよね!
暖かいライディング装備に身を包めば冬でも楽しめるエリアなので、是非、これらの半島ツーリングに出かけてみてくださいね!
【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】