海外で発表されてから、国内への導入は今か今かと待ちわびていた新型『グロム(GROM)』がついに正式発表されました!
人気の原付二種/125ccスポーツ『グロム(GROM)』がフルモデルチェンジ!
いま大人気の原付二種/125ccクラスのバイクの中でも、マニュアルトランスミッション搭載の本格ミニスポーツとして高い人気を誇っている『グロム(GROM)』のフルモデルチェンジ国内正式発表がありました。
発売日は3月25日(木)で、気になる価格は385,000円(消費税10%込み)で確定です!
そして新型『グロム』の気になるポイントといえば、やっぱりエンジン!
新開発となる空冷4ストロークOHC単気筒エンジンの排気量は123cc。高圧縮化と共に、フリクションロスの低減が図られ、最高出力は10馬力に向上しています。
そして、何よりも注目すべきは5速ミッションの新採用でしょう。これにより街乗りからスポーティなライディングまで、さらに幅広く対応できるようになっているものと思われます。
グロムは元々、低~中速域が125ccとは思えないほど力強いバイクでしたが、新型ではどんな走りになっているのか非常に楽しみです!
ちなみに私(北岡)として、個人的に嬉しいのがシート形状の変更。
新型グロムのシートはフラットな形状になっているんですが、これによってスポーティな走りを楽しもうとした場合、ライダーがシート上で動ける自由度が格段に上がっているはず。
従来型ではコーナーで『ここに座りたい!』と思う場所に段差があったのが気になっていたので、これはスポーティ派のライダーには大きな恩恵があるだろうと感じています。
新型『グロム』はスタイリングも刷新!
そして、もはや説明不要のレベルですが、スタイリングも大きく変更を受けました。
従来型はイカつい迫力を感じさせましたけど、新型はメカっぽさを残したまま洗練の方向にデザイン路線を変更。
遊びゴコロとスポーティさを同時に感じさせるスタイルを手に入れています。
フロントホイールの新デザインもストリート感がありつつ、スポーティな印象で良い感じ。
グロムの軽快な走りを予感させてくれます!
新型『グロム』のカラーは2色展開!
新しくなったグロムのカラーバリエーションは2色がラインアップされています。インパクトが強いのはイエローを差し色にした『フォースシルバーメタリック』でしょう。
しかしながら、落ち着きとストリート感のバランスが良い『マットガンパウダーブラックメタリック』も見過ごせないほどのカッコよさがあります。
このあたりは個人の趣味の範疇ですが、どちらのグロムも従来までとは大きく違うことがひと目でわかりますよね!
スタイリングの洗練も、走りの進化もかなり気になる原付二種/125ccスポーツの定番『グロム』の進化が半端じゃないです!
ホンダゴー!バイクラボでも乗るチャンスがあったら、試乗インプレッションを掲載しようと思います。
2021年は本当にホンダ新車ラッシュの年! この新型『グロム』も含めて、気になるバイクばっかりだから、ちょっと困っちゃいますねっ!?
【文/北岡博樹(外部ライター)】
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