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親しみやすさNo.1 MTモデル!GROM(グロム)は原付二種の魅力を存分に味わえる、乗って使って楽しいバイク!

ほとんどのライダーが免許を取る際に最初に乗るのは教習車のCB400SFだと思いますが、もっと排気量の小さい125ccクラスも魅力的なバイクが揃っています。
そんな125ccならではの魅力を存分に味わえるのが Honda グロム。

普段大きなバイクに乗っている方でも大排気量とは違った楽しみ方ができるため、幅広いライダーが楽しめるバイクです。
今回は普段250クラスに乗っている20代ライダー数人が、グロムに乗って気づいた“グロムならではの魅力”をご紹介します!

125ccの原付二種


グロムは前後12インチホイールを装着した原付二種クラスのMT車。
CB400SFなど多くのバイクは基本17インチホイールなので、それよりも2周り以上小さいサイズ感になります。

ネイキッドスタイルのグロムですが、一般的なネイキッドと比べてタンク側面やリアシート周りなど、平面を活かしたデザインが採用され、グロム独特のスタイリングとなっています。


エンジンは空冷単気筒を採用。
ハンターカブやダックスなどでもお馴染みの横型エンジンとなっており、低速から粘り強いトルクがあって扱いやすいエンジンです。

ハンターカブやダックスは遠心クラッチのためクラッチ操作は必要ありませんが、グロムはクラッチ付きのためシフト操作、クラッチ操作が必要になります。
遠心クラッチも凄くラクで乗っていて楽しいですが、グロムはあえてクラッチ付きにすることで、バイクを操作する楽しみを感じることができ、実際原付二種のMT操作は他の排気量にはない独特の楽しさがあります。

原付二種クラスですが、各部の豪華な装備も特徴の一つで、ブレーキは前後ディスクブレーキ、フロントは倒立フォークが採用されています。
見た目的にかっこいいというのもありますが、グロムはそれだけではなく走りの性能もしっかり追求されたモデルなので、ブレーキや倒立フォークの効果を存分に体感できるマシンとなっています。


ヘッドライト、テールランプはLEDを採用。
小さなバイクは夜が怖いと言われることもありますが、グロムの灯火類はビックバイクとほぼ同等とも言える明るさです。

ミニサイズの車体にアップポジションのハンドルとなっており、初心者でも親しみやすいマシンとなっています。

足つきは良好

身長167cm、普段オフロードバイクに乗っているライダーが跨るとこんな感じ。
足つきは余裕ですが、両足ともべったり地面に付くわけではなく、若干かかとが浮くくらいなので凄く足つきがいいというわけではありません。

しかしこのサイズ感で車重は103kgと超軽量のため、ビックバイクとは比べ物にならないくらいコントロールしやすくなっています。
仮にグロムで多少足つきに不安があったとしても車重が軽いため、ビックバイクほど大変だと感じないと思います。

街中移動に楽しさを見出してくれる

早速普段250ccのアメリカンバイクに乗っているライダーからグロムで街を走ってみることに。
街の移動はバイクを楽しむ、というより短時間で効率的に移動するという走り方になってしまいがちですが、グロムは少し違います。

「普段はマグナ250に乗っていて今回始めてこのサイズの原付二種に乗るんですが、最初乗り始めた時点からいつもバイクに乗って感じている楽しさとは違ったものを感じました。普段のバイク移動は風に当たって気持ちいいとか爽快感が強かったんですが、グロムはそれと同時に操る楽しさを感じることができました。交差点とか普段はただ通過するだけの道でもグロムで走ると曲がるのが楽しかったり、まだイマイチ掴みきれてませんがバイクってこういう楽しみ方もあるのかってグロムが教えてくれたって印象です」

サイズが大きいバイクとグロムを比べると、サイズが小さいグロムは大きなバイクよりも曲がるのが簡単で、初心者でも変に意識せず自然なライディングができます。
それには様々な理由がありますが、一番大きいのは軽さ。
この軽さでこのサイズなので、普段は不安に思ってしまうシチュエーションでも臆することなく走りやすいんです。

「自分の中で『このサイズと軽さならなんとかなる』っていう気がしていて、普段はただ移動してるだけの道や交差点でもグロムだったら移動の中に楽しさを感じる事ができました。実際にやっていることは大きなバイクと変わらないのかもしれませんが、この安心感を持ってバイクに乗れるというのは自分にとっては凄く大きかった部分です」

バイクは気持ちで乗っている部分も大きい乗り物なので、まだ経験の少ない初心者の彼だからこそ、街でのグロムの楽しさがハマったんだと思います。

取り回しは楽勝

街を走っていて多いのが一方通行やUターン禁止などの道。
そんな時は原付二種クラスならバイクを降りて押して歩くこともあると思います。

グロムはこの取り回しが格段にしやすく、降りて押すことに対して何の抵抗も感じないレベルでした。

「自分にとっては少し重い自転車って言えるくらい、押し引きのし易さは抜群でした!このサイズならどこでも気軽に降りて押せるし、軽いので多少の坂道でも押して登ることもできます」

街中を走る原付二種のバイクにとって、取り回しの良さは重要なポイントだと思います。

タンデムも余裕に感じるパワー感

次に原付二種では少し厳しいとされているタンデムで幹線道路を走ってみました。
普通の原付二種ならパワー不足を感じるところですが、グロムでのタンデムはいつも通りのスピードで走れます。

「最初1人で乗ってからタンデムしたときは『やっぱり重いなー』と思ったんですが、グロムのエンジンは低回転から引っ張って高回転まで回してもグイグイ前に引っ張られるようなパワーがあったので、慣れたらいつも通り運転できました。もちろん重さを感じるのは変わりませんが、僕の場合は回転を引っ張って速度に乗ったら上のギアを使う、という走り方で問題なく走れました」

操る楽しさを感じれる峠

次に少し街を離れて山方面へ進み、峠を走ってみることに。
左右に曲がりくねった道をバイクで駆ける楽しさを感じれる峠ですが、グロムの性格は峠でどう生きてくるんでしょうか?
まず最初に聞くことができたのはコーナーの曲がりやすさ。

「普段乗っているバイクだとコーナーに入る手前で自分がここで曲がりたい、と目標としてるポイントから外側に引っ張られて走ってしまう事が多いんですが、グロムは自分の思い描いた通りのラインで走れて、何なら同じペースで走っていても普段よりもう一個イン側に入っても余裕で曲がれたので驚きました」

「自分はあんまり峠を走り慣れているわけではないんですが、グロムで走ったら峠を走る楽しさを感じることができました。攻めた走りができるというわけではなく、自分の普段通りのペースで走っているときの余裕が違うんです。普段は迫ってくるコーナー1つずつ対応していく、という感じでしたが、曲がっている最中に次のコーナーが見えたらその準備ができる余裕があります。もっとペースを上げて走ることもできると思うんですが、自分は普段通りのスピードでグロムで走るといつも以上に楽しく乗ることができました」

「僕も普段から峠を走り込んでいるわけではないんですが、以前からクネクネした道を走るのは好きだったんです。でもなぜかコーナーによって曲がりにくかったり、いまいち予想と外れた走りをしてしまったり、ということもあったんですが、グロムで走ったら思い描いた通りに走れるので、自分の中でバイクを楽しめるレベルが上った感じがしました。このサイズのバイクって少し舐めてましたが乗るとこんなに楽しめるもんなんですね…」

普段全員大きなバイクに乗っているライダーだったこともあり、全員グロムでの峠ライディングは好印象。
決してスピードを出して曲がりやすいということではなく、自分の思い描いた通りにバイクを走らせるだけでバイクを操る喜びを感じることができます。

若いライダーにとってグロムは今まで気づけていなかったバイクの楽しみ方を教えてくれる乗り物でした。

次回はそんなグロムでビックバイクと一緒にツーリングに行ってグロムの魅力を掘り下げていきたいと思います!

▶▶ こちらの記事もご覧ください。

【文/佐藤快(外部ライター)】

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