フルセット30万円以下で買うことができる電動スクーター「EM1 e: 」は早くも注目を集めています。
50cc相当のモーターを積んでおり、原付として登録して乗車することができます。
原付として使うならただ走るだけでなく、快適に走るというのも重要になってきます。
今回は、EM1 e: をさらに快適にするオプションアイテムをご紹介します!
利便性を上げるアクセサリー
リアキャリア
EM1 e: には、リアへの積載を可能にするリアキャリアが純正アクセサリーとして用意されています。
EM1 e: は原付1種クラスに該当するタンデムはできませんが、シートは余裕を持ったサイズ感なので、シート後部とリアキャリアだけでも荷物を積むスペースは広く確保できると思います。
リアキャリアにボックスを積載するのが定番ですが、荷物をネットで縛ったり、手持ちのバイク用ラゲッジを取り付けることができたりと、キャリアだけでも利便性は大きく上がるはず。
ボックスを取り付けた後でも、ボックスを取り外してそのままキャリアとしても使える便利アイテムです。
【リアキャリア】
メーカー希望小売価格:10,780円(消費税10%込)
許容積載量:6.0kg
積載面サイズ:約110(長さ)×約200(前幅)×約160(後幅)mm
材質:スチール
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トップボックス 35L ワン・キー・システムタイプ
リアキャリアの上に取り付けができるトップボックスは、スクーター便利カスタムの定番アイテムでもあります。
車両本体のキーで、ボックスの開閉ができる「Honda ワン・キー・システム」を採用し、容量は十分な35L。
フルフェイスヘルメット(注)も収納できるサイズ感なので、小物や手荷物を収納したり、停車中のヘルメット入れとしても使えるアイテムです。
雨具入れやもしもの時に防寒グローブを入れておく等もできるので、1年を通して EM1 e: を使う方にもおすすめしたいです。
【トップボックス 35L ワン・キー・システムタイプ」
メーカー希望小売価格:20,900円(消費税10%込)
容量:約35L
許容積載量:3.0kg
サイズ:約472(長さ)×約480(幅)×約300(高さ)mm
※取り付けには別売のリアキャリア、トップボックス取付ベース、ワン・ キー・インナーロックシリンダーが必要です。
注)ヘルメットの形状によっては収納できません。
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グリップヒーター
寒い時期のライディングに欠かせないのがこのグリップヒーター。
もちろん無くても運転はできますが、一度グリップヒーター装着したバイクに慣れると、快適すぎて持っている全てのバイクにグリップヒーターを取り付けたくなるほど、冬のバイクの快適度が倍増するアイテムです。
このアイテムは、発熱体に合金ステンレス鋼(SUS)を採用した、ホンダ独自の半周タイプグリップヒーターです。
電動バイクで発熱させるために電気を消費するのはちょっと怖いと感じる方もいるかもしれませんが、このグリップヒーターは内部にバッテリー電圧監視システムを内蔵しており、電圧が低下した際には自動でグリップヒーターへの電源供給を停止させることができ、グリップヒーターのせいでバッテリーが無くなってしまったという事態を予防してくれます。
冬場にバイクに乗ることが多い方には、是非おすすめのアイテムです。
【グリップヒーター】
メーカー希望小売価格:17,270円(消費税10%込)
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セキュリティ面もバッチリ!
アラーム
電動バイクに限らず、盗難にも気をつけたいところですが、セキュリティ系のパーツもラインアップされています。
アラームは車両のセンサーが振動を検知すると警告音が鳴るという盗難抑止ができるシステムです。正規の手順を踏まないとアラームが鳴るため、出先の停車中や自宅での保管時なども役立ちます。
別売りのインジゲーターランプを接続するとより効果的です。
【アラーム】
メーカー希望小売価格:8,030円(消費税10%込)
※取り付けには別売のアラーム&イモビアラーム取付アタッチメント、サブハーネスが必要です。
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イモビアラーム
イモビアラームはセンサーが振動を検知すると警告音が鳴るというアラームの機能に加えて、イモビライザーを解除しないと始動できないため、よりセキュリティ効果が期待できるアイテムです。
インジケーターランプが内蔵されていますが、バッテリーの消費を抑えるため、タイマーでランプ点滅を休止します。
バッテリー電源が必要ですが、万全のセキュリティ対策をしておきたい方におすすめです。
【イモビアラーム】
メーカー希望小売価格:14,300円(消費税10%込)
※取り付けには別売のアラーム&イモビアラーム取付アタッチメント、サブハーネスが必要です。
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オプションアクセサリーでより便利に、より安全に
まだ日本では馴染みの少ない電動バイクですが、EM1 e: は生活に溶け込む電動バイクとしてこれから需要が高まっていきそうです。
生活に溶け込んで使うからこそ、便利な機能やセキュリティ面でも安全に使いたい方が多いと思います。
様々なオプションアイテムが用意されているので、使い方に応じて必要なアイテムを装着し、より便利に EM1 e: を使ってみてください!
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※「EM1 e: 」は、Honda二輪EV取扱店 での取り扱いとなります。
【文/佐藤快(外部ライター)】