バイクが好きで、高校時代からホンダのバイクに乗りたいと考えていた20歳のライダー、鈴木優大さんは、GB350を手に入れて毎日がとても充実していると言います。
若きホンダオーナーが、どんなバイクライフを送っているのか聞いてみることにしました。
爽快感と走る楽しさでバイクに夢中に
鈴木優大さんは20歳の社会人。
18歳の時にクルマの免許を取得しましたが、バイクに乗りたいと以前から考えていたので、その4ヶ月後に普通二輪の免許を取りました。
「バイクに憧れもあったし、高校時代に周囲の友達がバイクに乗っていて、自分も乗りたいなと思っていました」
はじめてバイクに乗ってみたら、気持ち良い爽快感と景色を楽しみながら移動することができる楽しさに夢中になったといいます。
クルマより燃費良かったことも魅力でした。
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こうなると自分のバイクが欲しくなります。
購入を考えていたのはホンダのGB250クラブマンでした。
バイクの仕組みを知る為、勉強用バイクを購入
「ホンダに対しては壊れにくくて燃費が良く、乗りやすいというイメージがありました。カフェレーサースタイルが好きで、いつかGB250乗りたいと思っていました」
けれど手頃なGB250は見つからず、最初に購入することになったのはホンダのFTR223でした。
「ネットオークションで安いのを見つけたからです。整備が必要なことは覚悟していました。ネットの個人売買でバイクを購入して、不調で苦労している後輩もいたんですが、バイクの構造も知りたいし、整備もしてみたかったのでちょうど良かったんです。案の定一応動くくらいの状態で調子はあまり良くなかったんですけど、色々と勉強することはできました。イメージ通り乗りやすくて良いバイクでしたね。燃費も良くていろいろな場所に行くことができました」
GB350と出会って新車での購入を決意する
取り敢えずバイクのことを知るためにFTR223に乗ってみましたが、やはり所有したいのはGB250。
中古車を探しだしたところでホンダからGB350が発表されたことを知ります。
現車を見てみたくなり、さっそく自宅近くにあったホンダドリーム八王子に出かけていきました。
「大きくてきれいな店だったので若干ビビリ気味だったんですが(笑)、店員さんも親切だったし丁寧に説明してくれました。初めて見たGB350は重厚感がありましたね。ホンダのサイトで『一目で心を掴む存在感』って書いてあったんですけど、その通りでした」
試乗させてもらった頃にはGB350購入に心が大きく傾きました。
自宅に戻ってから、もう一度落ち着いて考えてみたものの、やはりGB350のインパクトは大きく、ボーナスが出たと同時に即金での購入を決断したのです。
「車両価格も現実的だったし、若いライダーは5万円引きという制度があって、これが決め手になりました」
GB350の乗りやすさとデザインがお気に入り
実際に愛車になったGB350に鈴木さんは、とても満足している様子です。
「まずはデザインですね。友達にも車体が大きくてかっこいいと言われます。タンクもボリュームがあってタイヤも太めだし存在感は大きいですよね」
そして乗りやすさに関してもかなり満足している様子。
「ハンドリングがメチャメチャに良いです。乗りやすくて操作感が軽いし、加速がスムーズで振動もありません。それにノーマルでも良い音がします」
撮影の時もキレイなコーナーリングでバイクを操ってくれました。
普段から走ることを楽しんでいるから、テクニックも自然に上達している様子。
どんなスピードでも気持ちよくコーナーリングしてくれるGB350だから、適当なペースで峠を流して街を走っているだけでも満足できるのでしょう。
反対に気になるところはと言うと…
「予想外にシートが高いですよね。今はオプションで車高を下げるキットも出ていますが、僕が買った時は設定されていなくて、自分でリアショックを交換して車高を少し下げました。それとシングルの鼓動感はもう少しあっても良いかなと思います」
鈴木さんのGB350の使い方は休日のレジャーがメイン。
夜、友達と気の向くまま走りに行ったりすることも多いですし、休日は静岡までいくことも多いと言います。
「夏は海の方に行くことが多いですね。高校時代の友達と海鮮食べに行ったりします」
普段の整備はオイル交換も含めて自分でやっていますが、定期点検はドリーム店に依頼して各部を点検してもらっています。
友達と遠くに出かけたら、戻ってきて一緒に洗車するそう。
バイクは乗っているのが楽しいのはもちろん、いじっている時間も好きなので、できるだけ自分でやるようにしてるのだそうです。
20歳のライダーがこれからバイクでやってみたいこととは?
「今までツーリングは全部日帰りなんです。だから泊まりがけでツーリングに行ってみたいと思っています。バイクでキャンプもいつかはやってみたいと考えているんですが、まだキャンプ用品を持っていないし、バイクに積む荷物が多くなりそうなので、まずは旅館やホテルに泊まるところからスタートしようと思います」
大型免許を取ったらHAWK 11にも乗ってみたい
GB350との毎日を満喫している鈴木さん。
このバイクに長く乗って楽しんでいきたいと考えているようですが「あえて気になるバイクは❓」と聞いてみたらHAWK 11なんだとか。
ロケットカウルのカフェスタイルが気になっている様子。
いつか大型二輪を取得したら、HAWK 11にも乗ってみたいといいます。
最近は走る楽しさを知って、サーキットを走ってみたいという気持ちも少しずつ出てきていると話してくれるなど、バイクでやってみたいことがたくさんある様子。
鈴木さんとホンダのバイクとの付き合いはまだまだ長く続いていきそうです。