バイクの免許は普通自動二輪免許は400cc以下までを運転できますが、大型自動二輪免許を取れば排気量の制限なく運転することができます。
憧れのリッター超えバイクにも乗れるわけですが、大型の中にはあまりにハイパワーで自分のバイクの乗り方だと扱いきれないということも。
そんなときにミドルクラスと呼ばれる400より少し大きい600クラスが人気です。
今回はそんなミドルクラスのフルカウルCBR650Rに新色が追加され、ネイキッドのCB650Rはより洗練されたカラーリングとなりました！
CBR650R
パールグレアホワイト
パールグレアホワイト
今回新たに新色として追加されたホワイトですが、これまでのCBRとはまた違ったイメージのカラーとなりました。
派手なカラーではありませんが、所々ブラックに塗り分けられていたりとコントラストがはっきりしていて、シンプルな中にスポーツ感も感じるカラーリングです。
同じくCBRシリーズのもっと排気量の大きい1000RR-Rなどと比べるとレーシング感は薄めですが、逆にストリートで映える洗練されたスポーツバイクらしいテイストを強く感じることのできるカラーでもあります。
スーパースポーツではなく、あくまでストリートメインのミドルクラスフルカウルなので、新カラーではそんなCBR650Rの立ち位置もわかりやすく感じられる仕様となっています。
継続設定のカラーも細部変更
マットバリスティックブラックメタリック
グランプリレッド
CBR650Rといえばこの色をイメージする方も多いんじゃないでしょうか。
継続設定カラーとなる「グランプリレッド」と「マットバリスティックブラックメタリック」は実は細部が変わっており、よりCBRらしさを感じさせるカラーリングとなりました。
具体的にはフロントフォークアウターチューブ、シリンダーヘッドカバーやクランクケースカバーなど見てすぐに分かる部分のカラーリングを変更し、新カラーのホワイトと同様にコントラストを感じる仕様となっています。
またリアサスペンションスプリング、リアフェンダーステーなど細部の配色も変更されています。
以前のモデルではエンジン廻りのパーツにブロンズカラーが採用されていましたが、今回はカウル以外の色はブラックアウトされている部分が多く、よりスポーティーで洗練された仕上がりとなっています。
CB650R
マットジーンズブルーメタリック
マットジーンズブルーメタリック
CB650Rでは継続設定となるマットジーンズブルーメタリックも細部が変更されました。
エンジンやホイールなどブロンズカラーの部分はこのカラーでは継続され、高級感あるイメージはそのままに。
フロントフェンダーやサイドシュラウド、リアフェンダーステーのカラーリングが変わり、細かい部分をブラックカラーにすることで車体全体の締まりが良くなりました。
また細かい部分としてリアサスペンションスプリングのカラーがレッドに変わっているのもおしゃれなポイントです。
マットバリスティックブラックメタリック
マットバリスティックブラックメタリック
いわゆるスタンダードカラーとなるブラックは基本変わることは少ないのですが、今回はブラックも細部の配色が変更されました。
以前のモデルではブラックの車体もエンジン廻りやホイール、フロントフォークなどはブロンズやゴールドカラーが採用されていましたが、今回はほぼ全てブラックアウトされたシックなイメージに。
ハンドルパイプ、サイドシュラウド、フロントフォークアウターチューブ、前後ホイール、シリンダーヘッドカバー、クランクケースカバーなどをブラックにすることで車体全体で統一感を感じさせ、派手すぎない大人なイメージに仕上がっています。
扱いやすい車体に4気筒エンジンを搭載
大きすぎない丁度いい車体サイズに4気筒エンジンを搭載したこの2モデル。
回転域を選ばずスムーズに吹け上がる4気筒エンジンは街乗りから長距離ツーリングまでサポートし、ライダーを楽しませてくれます。
また快適装備がしっかり付いているのも特徴で、ライダーの疲労軽減に貢献し、より安心感を感じさせるアシストスリッパークラッチを採用。
Hondaセレクタブルトルクコントロール（HSTC）を搭載することでシチュエーションに合わせて快適に乗ることができ、バイク本来の操る楽しさも感じさせてくれるモデルです。
また、CBR650Rはよりスポーツライディングが楽しめる前傾ポジションとなっていて、ツインラムエアダクトを採用した吸気マネジメントも採用。
高速巡航時もライダーがストレスを感じることなく、軽快な運動性能を両立させたフルカウルが合わさり、ツーリングマシンという一言では片付けられない、幅広いシチュエーションでライダーを楽しませてくれるマシンに仕上がっています。
まとめ
CBR650R/CB650Rの新モデルは2023年2月16日（木）からの発売となっています。
大型デビューのビギナーも大型を乗り継いできたベテランも楽しめて、手が出しやすい排気量のバイクなので、ミドルクラスが気になっている方はぜひ実車を見てみてください！
●価格
CBR650R（グランプリレッド）
1,111,000円（消費税抜き本体価格 1,010,000円）
CBR650R（パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック）
1,078,000円（消費税抜き本体価格 980,000円）
CB650R（マットバリスティックブラックメタリック）
1,023,000円（消費税抜き本体価格 930,000円）
CB650R（マットジーンズブルーメタリック）
1,001,000円（消費税抜き本体価格 910,000円）
