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CBR650Rってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/CBR650R(2020)】

Honda CBR650R(2020年モデル)

CBR650Rは2019年1月に発売されたロードスポーツモデル。

ミドルクラスの排気量帯では並列2気筒エンジンが主流になっているなか、こだわりの直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力95馬力とかなりスポーティなパフォーマンスが与えられているバイクです。

そのうえで重量は207kgに抑えられ、400ccクラスと大差無いコンパクトなボディサイズにまとめられています。

扱いやすさとパワーのバランス感に秀でた『操る楽しみ』を存分に味わうことができるバイクとなっています。

■車両価格(税込)マットバリスティックブラックメタリック 105万6000円/グランプリレッド 108万9000円

CBR650Rのライディングポジションや足つき性は?

ライダー身長/176cm

コンパクトにまとめられたボディで跨っても扱いに不安を感じることはありませんが、きちんとスポーツバイクとしてセットアップされているためハンドル位置はやや低め。

ライダー身長が176cmの場合でも腕に余裕を持たせると、スーパースポーツほどでは無いにせよ、それなりの前傾姿勢となります。

ただし厳しすぎることは無く、十分にツーリングも楽しめる範囲です。

 

ライダー身長/176cm

CBR650Rのシート高は810mm。

身長176cmのライダーの場合は両足カカトまでべったりと接地する安心感があります。

日本人の標準的な体格の男性であれば、まず取り扱いに不安を感じることはありません。

身長が165cm前後あれば、その軽さもあり、女性にもおすすめできるバイクです。

CBR650Rの燃費は?

CBR650Rの燃料タンク容量はコンパクトな車体ながら15Lの容量を確保。使用燃料はレギュラーガソリンです。

高速道路6割、一般道4割で466.7kmの距離を走って、合計ガソリン給油量は19.74L。

満タン法で計測した燃費はガソリン1リットルあたり23.6kmでした。

CBR650Rの主要装備解説

ヘッドライトやウインカーにはLEDを採用され、現代的なデザインのスポーツバイクとして仕上げられています。排気量こそ650ccですが、高級感はリッタークラスの大型バイクに引けをとるものではありません。

排気量648ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒エンジンを搭載。最高出力は95馬力を12000回転で発生します。アシストスリッパ―クラッチ採用によってクラッチ操作の負担が軽減すると共に、強いエンジンブレーキがかかった際の後輪のホッピングも抑制。後輪のスリップを緩和する電子制御『Honda セレクタブル トルク コントロール』も搭載されているので安心感があります。

フロントブレーキは直径310mmフローティングディスクとラジアルマウントキャリパーをダブルで装着。倒立フォークの剛性感の高さと合わせて、ブレーキのコントロール性はかなり高い印象。強いブレーキングにも自信を持つことができます。

車体下部に収まるショートタイプのマフラーは重量マスの集中化によりハンドリングにも貢献。4気筒エンジンのサウンドはアイドリング時に低音を響かせ、回転数を上げることで乾いたサウンドを堪能することができます。

ラバーではなく、金属製のステップを採用しているところもCBR650Rがスポーツバイクであることの証明のひとつ。確実なステップワークと車体のホールドを可能にしてくれる、スポーツバイクとして重要なディテールです。

シートはスポーツバイクらしいやや固めの座り心地。路面からのインフォメーションを受け取りやすいパフォーマンスパーツとしての側面が感じられます。後部座席がフラットなので、意外にもツーリングバッグを固定しやすかったのが印象的でした。

Honda CBR650Rに乗った感想はこちら

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