愛車のバイクやHondaGO BIKE RENTALを利用して走りに行きたい道やツーリングスポットを紹介する連載企画。
今回は東日本エリアの冬でも走れる『半島周遊コース』を5つご紹介します!
半島の海岸沿いを走れる周遊コースは冬ツーリングにオススメ!
寒くなる冬の時期は夏の時期に比べるとバイクで走りに行けるエリアもだんだん少なくなってきますよね。
特に標高の高い山間部では路面の凍結や積雪、急激な気温低下などの心配も出てきますから、エリアによっては山岳方面へバイクで行けなくなってくるところもあるかもしれません。
そんな冬の時期でもバイクで走りに行きたいライダーにオススメなのが、日本の各地にある「半島」をグルッと回って走る『半島周遊ツーリング』なんです。
標高が最も低く、海抜に近い“半島の海沿い”は、比較的温暖で路面の凍結や積雪の心配も少なく、基本的に海岸沿いをずっと回って走ることができます。
さらに、ルートやコース設定も分かりやすく、信号が少ない景色の綺麗な道をひたすらバイクで走ることができるので、ツーリング慣れしていないビギナーライダーにもオススメなんです。
そこで今回は、冬でも楽しめる東日本エリアのオススメ「半島ツーリングコース」をご紹介!
これから紹介するオススメの半島ツーリングコースは、ホンダのバイクライフアプリ「HondaGO RIDE」にダウンロードすることでそのルートが簡単に利用できるようになっていますので、是非、活用してみてくださいね。
【千葉県】寒い時期でも比較的温暖な『房総半島』は冬ツーリングに最適!<総距離:約187km>
東京湾アクアラインを使えば首都圏からでも1時間程度で行ける千葉県の『房総半島』は、冬ツーリングにピッタリの半島周遊コースです。
内房と呼ばれる東京湾側から、外房と呼ばれる九十九里エリアまで、国道127号と128号を使ってグルッと半周できるようになっています。
房総半島は冬時期でも比較的温暖で、積雪の心配も少なく、神奈川方面からバイクをフェリーに乗せて向かうこともできます。
この半島コースのハイライトは、千葉県の最南端に位置する野島崎。
この場所に建っている野島崎灯台は、灯台の中に入って上まで登ることができ、房総半島を一望できます。
内房の木更津付近から、外房の九十九里エリアまでを周遊すると、総距離は約187kmくらいのロングルートになりますが、丸1日あれば充分走ることができる周遊コースになっています。
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※このツーリングプランは、HondaGO RIDE「ツーリングプラン」を使って作成しました。安全運転で楽しいツーリングへ出かけましょう!
※ツーリングプランのインストールには、スマートフォンアプリ「HondaGO RIDE」のダウンロードおよびログインが必要です。
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【静岡県】東側と西側でそれぞれ別の楽しさがある『伊豆半島』<総距離:約157km>
関東エリアで最もツーリングライダーが訪れる場所と言えるのが「伊豆半島」です。
そんな伊豆半島の山沿いには、伊豆スカイラインや西伊豆スカイラインなどの絶景ロードが点在していますが、時期によっては積雪や通行止になる場合もあり、12月後半〜2月後半くらいまでの間は山岳方面へ走りに行くことはあまり推奨しません。
しかし、伊豆半島の海沿いは積雪や凍結の心配も少ないのが特徴。寒い時期は伊豆半島の海岸沿いをグルっと周遊するコースがオススメです!
この半島コースのハイライトは、伊豆半島の最南端に位置する石廊崎です。
伊豆エリアの秘境とも呼ばれる石廊崎オーシャンパークや、伊豆の七不思議のひとつに数えられている石室神社などの散策スポットもあるので、バイクから降りて観光を楽しむのもオススメ。
伊豆半島は東側の海岸沿いと西側の海岸沿いでそれぞれ別々の景色やワインディングルートもあるので、冬ツーリングで行く場所に迷ったらこのエリアがオススメです。
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【愛知県】『握美半島』のハイライトは太平洋側にある伊良湖岬!<総距離:約97km>
愛知県の太平洋側に突き出ている半島が「握美半島」です。
愛知県では名古屋に次ぐ第二の都市でもある豊橋方面から、太平洋沿いの田原方面へ半周できるコースで、総距離は約97kmの周遊ルートになります。
このコースのハイライトは握美半島の先端に位置する伊良湖岬の「伊良湖岬灯台」。
太平洋から伊勢湾・三河湾までを一望できる絶景のビュースポットになっています。
このコースは半日もあれば周遊できてしまいますので、浜松方面まで距離を伸ばして走ってみるのもオススメです。
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【愛知県】フェリーで3つの離島にも渡れる『知多半島』の先端を周遊!<総距離:約53km>
クワガタのような形をした愛知県の三河湾側に位置する半島が「知多半島」です。
常滑エリアから武豊町付近まで国道247号を使ってグルっと周遊でき、総距離は約53kmほどの短めのコースになっています。
このコースのハイライトは、握美半島の先端に位置する「羽豆岬」。
羽豆岬の高台からは三河湾を一望できるだけではなく、小型のカーフェリーで「佐久島」「日間賀島」「篠島」の3つの島へ渡ることもできます。
同じ愛知県ですが、先ほどの握美半島とはまた違った魅力が詰まった周遊コースになっています。
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【三重県】伊勢神宮へ参拝したら『志摩半島』の周遊ツーリングへ行こう!<総距離:約173km>
東海三県のひとつである三重県には、伊勢志摩で有名な「志摩半島」があります。
地形的に複雑な形をした場所ですが、松坂市付近から紀北町付近まで国道23号と260号を使って周遊することができます。
このコースは総距離にすると約173kmとそこそこ長いルートになりますが、市街地を抜ければ比較的交通量も少ないので、1日もあれば周遊できてしまいます。
このコースのハイライトは、志摩半島の最西端に位置する「大王崎」。
断崖にくだける黒潮のしぶきは志摩有数の美しさがあり、多くの方がキャンパスに風景画を描く人気のスポットになっているので、別名“絵描きの町”とも言われています。
このコースなら伊勢神宮へ初詣にも行きやすいので、年始ツーリングにピッタリの場所です。
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いかがでしたか?
これらの半島ツーリングは東日本エリアの中でもオススメの「周遊コース」です。
冬でも凍結などの心配が少なく、空気が澄んだ海沿いを爽快に周遊できますし、これからの時期にどこへ走りに行こうか迷ったら、初日の出ツーリングにもおすすめ!
暖かいライディング装備に身を包めば冬でも楽しめるエリアなので、是非、半島ツーリングに出かけてみてくださいね!
【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】