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【Rebel 1100 T】Hondaの大人気モデルのRebelシリーズにツアラー派生Rebel 1100 Tが加わった

大人気モデルのRebelシリーズにツアラー派生の Rebel 1100 T が加わります。
EIMCA(ミラノショー)に先駆け北米で発表された Rebel 1100 T のフロントカウルとリアサドルバッグは大きなインパクトがあり驚いたライダーさんも多いのでは!
Rebelシリーズは見た目のかっこよさ、扱いやすさや、足つきの良さで、幅広い層のライダーさんに受け入れられているイメージですが、女性目線で気になるのは発表されたツアラー派生の Rebel 1100 T のターゲット層。大きなカウルとリアサドルバッグがある事で広がる、Rebelツーリングの楽しみ方と合わせてチェックして行きます。

※本記事は、北米で発表されたモデル情報を元に構成しております。
※記事内の画像は全て海外仕様車(試作車)です。市販される量産車とは仕様が異なる場合がございます。写真は海外で撮影したものです。

 

Hondaのレブルオーナーさんから見えるレブルシリーズの魅力

本当に多いです!Rebelでバイクライフを楽しんでいる方!ツーリング先でもよく見かけますし、私の周りにも男女問わずRebelでバイクライフを謳歌しているライダーさんは複数いらっしゃいます。特にRebel 250は大人気!軽くて足付きもいい、燃費もいいとの事で、最初に選ぶバイクとしても最適な要素が詰まっていますね。


HondaGO企画の「女性限定公道デビュー応援ツアー」では参加者全員がRebel 250でツアーを楽しんでおられました。Honda主催のRebelシリーズのミーティングが全国各地で開催され大好評とのことで、幅広い世代、公道デビュー、リターンライダーしたい方が選ぶバイクとしても人気なのが納得できますね。RebelミーティングでRebelのオーナーさん同士の交流がすでにあると、情報収集もしやすくてバイク仲間も自然と増えていきます。Rebelオーナーさん同士がお互いのバイクの違いやカッコイイ所について話す機会があると、仲間も増えて、行きたい場所も増えていきます。もっと走りたくなりますね。Rebelシリーズを選択すれば楽しめるイベントや企画がすでにあり、仲間が増える要素が豊富にある事がRebelに乗るメリットの一つです。

私もRebelシリーズは何度か試乗した事があります。私のバイクライフには長距離移動が欠かせないので、Rebelシリーズの中ではRebel  1100が最適でした。車両重量は233kgあるものの足つきの良さと取り回しの良さに加えてDual Clutch Transmission(DCT)搭載で文句無しです。ライディングモードの選択ができることで様々なツーリングシーンで走りを選択できる楽しみもあります。
Rebel 500はどんどんアクセルを開けて走りを楽しみたくなります。どのシリーズもサイドから見た姿がかっこいい。Rebelらしくていいですね。
そんなRebelのツアラー派生で発表された Rebel 1100 T!どんなバイクライフが楽しめるのでしょうか。

 

リアサドルバッグが標準装備!ツーリングの楽しさが倍増する!

発表された Rebel 1100 T には、何とハードタイプのリアサドルバッグが標準装備されています!右側16L、左側19Lと日常的なツーリングシーでは充分な容量です。泊まりのツーリングでも1泊分の荷物は全部収納できそうですね。リアサドルバッグがあることでツアラーらしさが増して見た目もさらにかっこいい。

日常のツーリングシーンでも荷物が乗るバイクは気持ちに余裕が生まれます。これからの時期なら防寒着を予備で持って行きたいですし、カメラや三脚も乗せられるといいですよね。キャンプ用の椅子を持って、気になった場所で休憩したりもしたい。ツーリング先でお土産を買って帰りたい。標準でリアサドルバッグが付いているなら最大限に活かしたいですね。少なくとも長距離ツーリングにはレインウエア等の最低限の荷物は発生する訳ですから、リアサドルバッグが標準装備されていることはかなり嬉しいです。キーもあるので防犯性もありますし、不意な雨でも中の荷物が濡れる心配がないですね。何よりかっこよさが増しています!

荷物を積載する作業って簡単なようですが、私は最近まで苦手意識がありました。荷物が増えれば増えるほど自分の積載に対して、積載方法や、安全性に疑問が生まれたのですよね。バイク旅にはずいぶん慣れてきてはいても、積載にはいつも頭を抱えていたので、Rebel 1100 Tを初めて見た時「これだ!」と思ったのです。
女性が荷物を入れているシーンなんて特に素敵! 

こんな風に景色にライダーとバイクが溶け込んでいると目を奪われますね。

フロントカウルとショートスクリーン!レブルでさらに旅が快適になる

ワイドでダイナミックなカウルには大きなインパクトを受けました!ただ、一見ダイナミックに見えるカウルも実は女性が乗っても違和感がないサイズ感でスタイリッシュなデザイン。リアサドルバックがあることでとってもバランス良く感じます。

カウルとショートスクリーンのおかげで高速道路巡航の風の身体への負担はかなり軽減されます。広大な景色を見ながら広い道をのびのびと走ってみたくなりますね。
写真で見た限りは、跨った状態でハンドル周りに視線をやっても、カウルやスクリーンが視界を邪魔していないのがわかります。ハンドル横の見慣れたボタンの配置も安心感がありますね。

 

Rebel 1100 T は女性が旅したくなる一台になる予感

Rebel 1100 T は女性が選択しやすいツアラーのバイクという印象です。一見、カウルとリアサドルバッグが付いていることでダイナミックで大柄な方向けの印象でしたが、Rebelの足つきや乗車スタイルをみるとそうではないと分かります。


旅ができて長距離移動が楽で荷物も積載できるバイクといえば Gold Wing が浮かびますが、Rebel 1100 T は Gold Wing とはターゲットが少し違いそうですね。Gold Wing は男性のベテランライダーさんが所有しているイメージ。長旅や長距離ツーリングができる日程を確保できる大人の男性が所有しているイメージです。Rebel 1100 T  は今のRebelオーナーさんが、バイクライフをステップアップさせたい時に選ぶバイクにちょうど良いと思うのです。Rebelは幅広い層のライダーさんがいますし乗る目的も様々ですが、Rebelの特性でバイクに乗るシーンやライダーの技量を選ばすライディングを楽しむ事ができます。私たちの身近にあったRebelが、リアサドルバッグとカウルが標準装備されたことで一気に旅の範囲は広まって、でもRebelなら私たちにも乗れるかもしれない期待が持てますね。

Rebelなら、女性でも乗る事ができるバイクとして選択肢に入ります。カウルとリアサドルバッグで体感としてどのくらい車両重量がアップしたかが気になりますが、圧倒的な足つきの良さと取り回しやすさでカバーできる範囲だと予想できます。これはぜひ乗って体感したいですね。特に乗車した時のハンドルポジションや、ステップの位置が自分に合っているかチェックしたいです。

Rebel 1100 にカウルがあってサドルバッグがあったらいいな。そしたら旅に最適なのにとふと願った事がありましたが、それがそのまま叶ってしまったのが Rebel 1100 T です。リアサドルバッグで荷物を積載できることで得られる喜びだったり、カウルで風の負担が軽減された時の安心感を、ぜひ Rebel 1100 T で感じてみたいです。女性ライダーさんにこそこの喜びを知ってもらいたいですね。

もちろん男性ライダーさんが乗ってもかっこいいです。

※本記事は、北米で発表されたモデル情報を元に構成しております。
※記事内の画像は全て海外仕様車(試作車)です。市販される量産車とは仕様が異なる場合がございます。写真は海外で撮影したものです。

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