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渋み倍増!Rebel 1100(レブル1100)、Rebel 1100 T(レブル1100T)の新カラーは違いがわかる大人ライダーに刺さるシックなカラー【Honda2024新車ニュース】

どこにでも連れて行ってくれるクルーザーとして人気のレブルシリーズですが、その中でも最も排気量が大きく、唯一DCTが設定されているレブルのフラッグシップモデルがRebel 1100です。
Rebel 1100は他のレブルシリーズと共通のクルーザースタイルですが、Rebel 1100Tはカウルやサイドパニアが取り付けられたバガースタイルに仕上がっているため、用途や好みに合わせて選べるバリエーションとなっています。

そんなRebel 1100に登場したのは、違いのわかる大人に刺さる新カラーですっ!

グレーメタリックカラーはよりはっきりとしたコントラストに

Rebel 1100ではガンメタルブラックメタリック、イリジウムグレーメタリックの2カラーは引き続き継続されますが、今回イリジウムグレーメタリックはフレーム色を艶ありのブラックから艶なしのマットブラックカラーに変更されました。

「え、そこ変わってるの?」ってくらい細かい変化ですが、実際車体写真を見てみるとフレーム色がマットになったことでタンクやフェンダーの艶感がより際立ち、全体のメタリック感が増しているように感じます。

Rebel 1100 のイリジウムグレーメタリックも同様に変更。
Rebel 1100はエンジンやサスペンションなど細かい部品含め、艶感のある目立つパーツはタンクやフェンダーのみで、他は艶なしのマットとなっています。今回フレームもマット色になったことで艶ありとマットのコントラストがはっきりしました。

この違いがわかったライダーさん、渋みのある大人ライダーさんだと思います。

オールブラックから足元で締めるおしゃれコーデ

Rebel 1100のガンメタルブラックメタリックはこれまで全体をブラックで統一されたスタイルでしたが、今回からホイールのみブロンズカラーに変更されました。

新カラーのホイールは茶色でも金色でもなく、落ち着いたブロンズカラー。
これがまたいい色で全体のブラックを足元で引き締めるという、ファッションでいえば上級者のコーディネートです。

フロントに大型のカウルやサイドパニアケースが使いされたツーリングモデル、Rebel 1100 Tも同様にホイールカラーが変更。

全身ブラックスーツに敢えてブラウンのローファーを合わせたようなおしゃれなカラーリングとなっているので、Rebel 1100/Rebel 1100 Tの良さが際立った新カラーとなっています。

レブルシリーズではRebel 1100/Rebel 1100 Tのみに採用されているDCT(Dual Clutch Transmission)。
今回DCT搭載のガンメタルブラックメタリックもスタンダードと同様にホイール色がブラックから深みのあるブロンズカラーに変更されました。

DCTはクラッチ操作、シフト操作を自動で行ってくれるため、大型AT免許でも乗ることができます。
大型AT免許で乗れる1000cc超えのバイクはそれほど多くないため、新カラーのRebel 1100/Rebel1100Tの仕上がりは他の大型と同等の高級感を味わえる数少ないバイクだと思います。

ロングツーリングを楽にするRebel 1100

※写真のRebel 1100 Tは2023年モデルです。

Rebel 1100は水冷直列2気筒エンジンを搭載したクルーザースタイルのバイク。
クルーザーというと空冷エンジンのイメージが強いかもしれませんが、Rebel 1100の水冷エンジンは適度な鼓動感を楽しみつつ、回せば大型にしかできない加速感を得ることができ、実用性という意味でも扱いやすいエンジンです。

※写真のRebel 1100 Tは2023年モデルです。

おまけにポジションが体に負担の少ない楽なポジションなので、長時間の運転でも疲れにくく、ロングツーリングを楽にしてくれます。

直線安定性も高く、高速道路なら余裕で数時間走っていられそうなRebel 1100ですが、街中のような低速シーンではガラリと表情を変え、Uターンなど細かい操作もしやすい性格に。

※写真のRebel 1100 Tは2023年モデルです。

普通高速が強いか、街が強いかのどちらかになってしまうことが多いですが、Rebel 1100はどちらも高い水準で乗りやすく仕上がっているため、できないことのほうが少ないように思います。

楽さよりも鼓動感やバイクを操る楽しみを感じたい方はクラッチ付きモデルがおすすめですが、DCTは大型初心者はもちろん、ベテランライダーが乗っても面白さを感じさせてくれるマシンです。

発進はスロットルを開けるだけで走り出し、その後は速度に合わせて自動でギアが変わっていきます。
ですが手元のボタンでもシフト操作ができるため、走り出してしまえばクラッチ付きモデルと同様にシフト操作を楽しめるんです。
シビアな操作が必要な発進時のクラッチ操作とシフトを自動かボタンで変更できるため、ライダーが乗っていて楽しいと感じやすい部分だけを味わえるので、DCTは初心者や大型AT免許のためだけでなく、ベテランが乗ってもしっかりバイクを操る喜びを感じさせてくれるシステムです。

Rebel 1100でおしゃれなバイクライフを楽しもう

新カラーの発売日は2024年2月22日(木)となっています!

乗るバイク次第でバイクライフは大きく変わると言われますが、おしゃれなバイクでもバイクライフは変わります。
自分が一番かっこいいと思えるスタイルでおしゃれなバイクを楽しむのはRebel 1100のような現行車でも旧車でも同じこと。
今まで走ることや移動の足メインでバイクを見ていた方も、Rebel 1100のお洒落さに引っ張られて今まで感じなかった新しいバイクの楽しみ方ができるかもしれません。

より大人なライダーに刺さるバイクとなったRebel 1100が気になった方は是非実車を一度見てみてください!

【Rebel 1100シリーズメーカー希望小売価格】
 Rebel 1100 T:1,314,500円(消費税10%込み)
 Rebel 1100 T Dual Clutch Transmission:1,424,500円(消費税10%込み)
Rebel 1100:1,138,500円(消費税10%込み)
Rebel 1100 Dual Clutch Transmission:1,248,500円(消費税10%込み)

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「Rebel 1100 シリーズ」製品情報はこちら

【文/佐藤快(外部ライター)】

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