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人生初のレース観戦は遊べる『もてぎ』が一番おすすめ! 全日本ロードレース選手権第5戦が8月19日/20日に開催です!

2023年8月19日、20日に「モビリティリゾートもてぎ」で全日本ロードレース選手権第5戦「JSB1000」クラスが開催されます! 現地でHondaのマシン&ライダーを応援しよう!

全日本ロードレース選手権って?

2023年8月19日(土)、20日(日)に日本最高峰のロードレース選手権、全日本ロードレース選手権の第5戦が開催されます!

「全日本ロードレース選手権」とは、その名の通り全国で開催される国内最高峰の2輪ロードレースシリーズで「モビリティリゾートもてぎ」や「鈴鹿サーキット」など、日本全国にあるサーキットを転戦。現地で観戦すれば映像ではわからないレースの圧倒的なスピード感や迫力あるサウンドを体感することができます。

レースは排気量などでクラスが分けられていて、現在は「JSB1000」、「ST1000」、「ST600」、「J-GP3」の4つのクラスで競われています。

JSB1000クラス:全日本ロードレースの最高峰クラス。Hondaをはじめとした国内外メーカーのマシンが登場し、総排気量は1,000ccが主流。いずれも市販ロードスポーツモデルをレース仕様としたマシンで競われます。Hondaの市販ロードスポーツモデル「CBR1000RR-R FIREBLADE」が登場します。

ST1000クラス:JSB1000と同じく1,000ccの市販ロードスポーツモデルが主流ですが、レギュレーションによりレース仕様として手を加えられる範囲が少なく、市販されている状態に近い仕様で競われるのがJSB1000との大きな違い。Hondaの市販ロードスポーツモデル「CBR1000RR-R FIREBLADE」が登場します。

ST600クラス:マシンのベースはこちらも市販のロードスポーツモデルですが、排気量は600ccが主流。ST1000クラス同様市販状態に近いマシンが用いられます。Hondaの市販ロードスポーツモデル「CBR600RR」が登場します。

J-GP3クラス:全日本ロードレースにおいて唯一レース専用マシンで行われるクラス。Hondaの市販レーシングマシンでは「NSF250R」が登場します。他のクラスにはないコーナリングスピードと常に複数台で争われる接戦が特徴です。

全日本ロードレース選手権についての詳しい情報が気になる方はホームページをご覧ください!

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モビリティリゾートもてぎってどんなコース?

全日本ロードレース第5戦が開催される「モビリティリゾートもてぎ」は栃木県加賀郡茂木町に位置する「ホンダモビリティランド」が運営するモビリティテーマパーク。

2022年に「ツインリンクもてぎ」から名称を改め、年に一度、世界最高峰のオートバイレースであるMotoGP™の日本ラウンドが開催されることでも有名。『ストップ・アンド・ゴー』と呼ばれるブレーキングの激しいコースレイアウトで世界的にもテクニカルなサーキットのひとつです。

首都圏からは高速道路を使って2時間強ほどでアクセスでき、バイクで足を運ぶにも丁度良く、レース観戦を目的に北関東をツーリングしてもいいかもしれません。

また、モビリティリゾートもてぎは綺麗なホテルに加え、キャンプサイトも運営していて宿泊も可能。

テーマパークとしてのカートやジップラインなどのアトラクションも多数あり、レース以外に親子でのアクティビティーを楽しむことができます!

レジャー施設が豊富なのでレース観戦初心者の人やファミリーでも遊びに行きがてら楽しめるので「もてぎ」での観戦はビギナーの人に本当におすすめ! アクセスについての詳細はこちら(※)をご参照ください。※クリックすると外部サイトに移動します

観戦チケットは前売りがおトク!

観戦に必要なチケットは当日にも購入可能ですが、前売りチケットを購入した方がおトクです!

また、クルマやバイクで現地へ向かう場合は、駐車券もあらかじめ購入しておいた方がいいでしょう。

▶前売り観戦チケットはこちら
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Hondaのマシンに乗る注目ライダーはこちらです!!

今回「モビリティリゾートもてぎ」での第5戦の開催クラスは「JSB1000」のみですが、Hondaのバイクを駆るライダーには活躍する選手がたくさんいます!

Hondaのマシンに乗り「JSB1000」でポイントランキング3位~6位につけている選手をピックアップして紹介します!

#4 Astemo Honda Dream SI Racing | 作本 輝介(さくもと・こうすけ) 選手

Astemo Honda Dream SI Racingから出走する作本輝介選手は、2023年シーズンでは第3戦のレース1を除いて5位、6位フィニッシュをコンスタントにキープ。

現在ポイントランキングでは5位。

鈴鹿8時間耐久ロードレースにも同チームから出場しました。

#10 TOHO Racing | 清成 龍一(きよなり・りゅういち)選手

TOHO Racing から参戦する清成龍一選手は最高峰のMotoGPやイギリスのロードレース選手権BSBでも活躍した経験のあるHonda勢の中でもベテランのライダー。

JSB1000での2023年シーズンは、第2戦までで遅れをとるものの、直近第3戦ではレース1で5位、レース2では3位と今季初の表彰台を獲得。

現在ポイントランキングは6位。調子を上げてきている印象なので、次戦の走りに注目です!

また、清成選手も同チームから鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場しました。

#15 SDG Honda Racing | 名越 哲平(なごえ・てっぺい)選手

名越哲平選手は初戦、第2戦をレース1、レース2すべて3位で飾り、第3戦もレース1を6位、レース2を8位のシングルフィニッシュ。

ポイントランキングではHonda勢トップの3位!

次戦のもてぎラウンドでの是非とも表彰台の真ん中を狙ってもらいたい、期待のライダーです!

そして、同じくSDG Honda Racingから鈴鹿8耐に参戦。

#36 Astemo Honda Dream SI Racing | 水野 涼(みずの・りょう)選手

初戦のレース1を除き、第3戦レース2までをシングルフィニッシュで終え、ポイントランキング4位につける作本選手のチームメイト・水野涼選手。

2015年のJ-GP3、2017年のJ-GP2で年間チャンピオンを獲得し、同年には世界最高峰シリーズのMoto2第15戦にスポット参戦しています。

作本選手と同じAstemo Honda Dream SI Racing から鈴鹿8耐に出走。

モビリティリゾートもてぎでHondaライダーを応援しよう!

今回ご紹介した選手以外にも、JSB1000にはHondaのマシンに乗るライダーが多く出場します。

レースを見に行ったことが無いから楽しみ方がわからない、という方は上記で紹介したライダーや参戦するライダー、メーカーを応援してみてください。抜いた、抜かれたで一喜一憂するのもレースの醍醐味のひとつ!
現地パドックでは普段ヘルメットを被って走っている姿しか見られないライダーたちの素の顔がみられるかも?

また、特にロードスポーツモデルに乗っている方は、ホンモノの走りを間近で観られるので、ライディングのモチベーションが上がること間違いなし!

とにかく、映像ではわからないレースのスピード感や迫力あるサウンド、会場の熱気を肌で体感できるので、レースやスポーツライディングに興味があるなら一見の価値アリです!

現地に行けない方は……

場所やスケジュールの都合で現地には足を運べない……という方は、YouTubeチャンネル「motoバトルLIVE」で無料ライブ配信が行われる予定ですので、オンラインでライダーを応援することもできます。

いきなり現地での観戦はハードルが高い、という人はまず配信で様子を見てみるがおすすめですよ!

▶motoバトルLIVE配信はこちら
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全日本ロードレース選手権の詳細はこちらから!

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【文:石神邦比古(外部ライター)】

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