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NT1100でSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)に参加してみた!ー準備編ー

外部ライターの谷田貝です。
5月21日から29日にかけて開催されたSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)にNT1100で参加してきました!

今年で10回を数えるツーリングイベントですが、毎年、即定員となって参加できない人が数多く出るほどの大人気のイベントです。
いつかは参加したい…という方も大勢いらっしゃると思いますが、ちょっと特殊な内容やルールなので、このSSTRがどんなイベントなのかを準備編と実走編の2回できっちりレポートさせていただきます。
来年の参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

千里浜なぎさドライブウェイまで太陽を追いかけるイベント

千里浜なぎさドライブウェイ

SSTRのゴール地点はライダーなら一度は走りたい、千里浜なぎさドライブウェイ。日本で唯一砂浜を走ることができる場所であり、この雰囲気がかつてのパリ・ダカールラリーのゴールシーンに似ていると言われています。

SSTRとは、サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリーの頭文字。その内容を一番簡単に説明すると、“日の出と共に走り出し、太陽を追いかけ日の入りを見届けるツーリングラリー”ということになります。

面白いのは、ゴール地点は石川県の千里浜なぎさドライブウェイと決まっているものの、スタートする地点は参加するライダー各々で任意の場所を選ぶということ。

千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一、砂浜が観光道路として指定されている“砂浜を走る道”。その独特な景観からライダーに大人気の場所です。走ってみると砂浜は意外と硬くしまっており、ロードバイクでも走行することができます。

ざっくりいうと日本の太平洋側の海岸ならどこを出発地点にしてもよく、その地点のその日の“日の出時刻”に出走開始。
走り始めたライダーは、石川県の千里浜なぎさドライブウェイを目指します。
面白いのは、千里浜なぎさドライブウェイへの到着時間が、“日の入り時刻まで”と決まっていること。

つまりこのイベントは、“日が昇る日本の海岸から千里浜に向かって太陽を追いかける”ってワケです。

海ほたる

千葉県に住む僕の場合、東京湾が最寄りの海となりますが、海に昇る朝日をしっかり見たかったので、ちょっと遠回りして東京湾アクアラインの海ほたるを出発地にすることにしました。

スタート地点が自由なら、どの道を走るかもライダーの自由です。
技量に合わせて高速道路、一般道を組み合わせて、日の入り時刻までに千里浜なぎさドライブウェイに到着できるようなルート設定を各自行います。

なので遠回りも可能ですし、時間短縮に便利な高速道路を使わないなんてチャレンジングな旅もOK。
参加者のなかには、そもそも高速道路を走ることができない原付二種のスーパーカブシリーズやモンキー125で参加する方もいます。

SSTR 2022

原付二種の場合、オール下道となりかなり難易度が上がりますが、それだけ達成感が強くなります。

道は自由に選べますが、それだけでは面白くないので、ルールとして“立ち寄り地点”を設けてよりゲーム性が高められています。
この立ち寄り地点は、全国の道の駅、高速道路のPA/SAなどが指定されており、場所によって1から3ポイントの獲得ポイントを設定されています。道中、これらの“立ち寄り地点”を行程に組み込んでゴールまでの合計ポイントが15ポイント以上になるように走らないといけません。

 

SSTRの要点をまとめると

・日の出とともに各自出発
・千里浜なぎさドライブウェイに日の入り時刻までに到着
・参加車両もルート設定も自由
・指定の立ち寄り地点を経由して合計15ポイント以上を獲得する

夕日を浴びながら千里浜なぎさドライブウェイでゴール。

 

どんな準備をしたらいいの?

実は僕もSSTRに参加するのは今回が初めて。なのでとにかくルールにある“完走条件”を満たしてSSTRフィニッシャーバッジをもらうことを目標にルート設定しようと思います。

とはいえ闇雲に走っても何時ゴールできるかが分からないので、事前に地図アプリを使って、出発地とゴールはもちろんですが、立ち寄りポイントや走りたい道を設定しておおよその走行時間を調べておくことにしました。

グーグルマップのマイマップ機能で立ち寄り地点をポイントし、それをつなぐようにルート検索すると、距離と大体の時間がわかります。ちなみにこのルートの場合、距離は596kmで、時間は9時間43分でした。

当日のアクアラインの日の出時刻は4時29分で、千里浜なぎさドライブウェイに日の入り時刻が19時03分なので、僕に与えられた猶予は約14時間34分。

一方、試算では距離は596㎞で所要時間は9時間43分。単純に引き算すると4時間51分ほど余ることになります。

ただ実際には、食事や休憩、立ち寄り地点や渋滞でのロスタイムなどがあるので、確実に“完走”したいなら、かなり余裕をもった行動をした方がいいと思います。

SSTR 2022

“何時までに到着しなければならない!”という制約がゲーム要素となり道中を楽しくしてくれる。さぁ、どのルートでゴールへ向かおうか?

 

最初に距離を稼ぐと、あとが楽

僕の場合、ざっくりとしたルートは、『スタートしたら中央道自動車道路で西へ向かい。長野県の松本あたりから下道に切り替えて、安房峠越えで千里浜なぎさドライブウェイを目指す』ことにしました。

これは序盤に距離を稼いでしまい、なるべく目的地に近いところで、日の入りのタイムリミットに向けて時間調整しながらポイントを稼ぐという、確実に“完走”するための必勝作戦です。

関東のライダーにとっては、北アルプスの安房峠を超えて日本海側へ入るルートが一般的かつ確実なルート。安房峠には自動車専用道路のトンネルと峠越えの一般道(旧道)がありますが、旧道は残雪の状況によっては通行止めになることもあるので注意が必要です。

またポイント獲得に関しては、ちょっとルールが複雑なので詳細は省きますが、ルールとして最低1箇所は立ち寄らなければならない“指定道の駅”が設けられています。
僕の場合、出発地に近いところに“指定道の駅”があったので、まずそのお題をクリアすることにしました。

理由は難易度の高いお題を先にクリアしてしまえば、高速道路を降りてから先は、道の駅をめぐってポイントを稼いでゴールへ向かえばいいからです。こうしておけば、高速道路を降りてからのルート選択の幅がひろがりますからね。

SSTR 2022

道の駅やPA/SAに立ち寄りながらポイントを稼いでいきますが、指定の場所から1つ選んで必ず寄らなければいけない道の駅が設定されている。

とはいえ事前に作ったルートどおりにきっちり走る必要はありませんし、僕も現場では、ルートをいくつか選べるよう、ポイントでは残り時間をみながらルートを自由に変更するつもりです。行程の全容がある程度の把握できるような指標があれば、道中に予定通りに進んでいるのか、それとも遅れ気味なのかが把握できて便利だからです。

 

スマートフォンアプリで簡単ポイント獲得

ちょっと特殊なのが“立ち寄り地点”でのポイント獲得方法。
事務局としては写真や手書きによる記録でも対応していますが、やってみるとスマートフォンを持っているなら専用のアプリを使うととても楽。

ただ初めて参加すると、とても不安だと思いますの一応書いておくと、スタート地点や指定の道の駅、パーキングに到着したら、専用のアプケーションを開いて「位置確認」を行い、「オドメーター」の距離を入力して、「送信」すればチェックが完了。

スタートも立ち寄り地点でのポイント獲得もゴールも、すべてスマートフォンのアプリ上で完結できるので、とてもラク。

“立ち寄り地点”に着いたらアプリを開いて、「現在地の更新」を押して位置情報を更新。バイクのオドメーターの数値を入力して、送信ボタンを押せば、チェックポイント登録作業は完了です。

 

宿の確保を忘れずに!

SSTRは屋外イベントではあるものの、近年は感染防止対策の観点から1週間にわたり分散開催を行っています。

とはいえ土日は参加者も多く、僕が出走する5月28日は送付されてきたルールブックによれば3,300人ものライダーが、千里浜なぎさドライブウェイを目指すとのこと。

こうなると重要になるのは現地での宿の確保。
現地に着いてから宿を探すことはほぼ不可能なので、事前に宿泊場所を確保しておきましょう。

期間を長くしたこともあり、21日〜29日の期間中に8,000人以上のライダーが千里浜なぎさドライブウェイを目指す。

SSTRでは、21日、25日、28日の到着後のステージイベントに加え、最終日の29日には、フィナーレイベントを開催。千里浜再生プロジェクトの一環である海岸清掃や一人一砂運動、集合写真撮影などが行われる。

侵食が進む千里浜の再生を願い、参加ライダーが海岸に砂を投入して砂浜の侵食防止を願った。

さて、次回の記事では実際に、登場したばかりのスポーツツアラー NT1100を相棒にしてSSTRに参加。
完走を目指して走った様子をレポートしたいと思います!

NT1100

SSTRを一緒に走るのは新型スポーツツアラーのNT1100。走行風を防ぐ大型スクリーンに、クルーズコントロール、そしてなによりDCTでクラッチ操作がいらないという、長旅にはもってこい。SSTRフィニッシャーになるためにNT1100ほど頼もしい相棒はいないと思います!

SSTR

また忘れちゃいけないのが、このゼッケンステッカーの存在。SSTR参加者はこのゼッケンステッカーを掲げて走るため、道中で出会えば、「あなたもSSTRですか!?」なんて話が盛り上がること間違いなしです。

 

【文:谷田貝 洋暁(外部ライター)】

 

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