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デリバリービジネスの強い味方 電動三輪スクーター「ジャイロキャノピー e:」のすごいトコロ

巣ごもり需要に応える宅配事業

皆さんも一度は利用したことがあるのではないでしょうか?
有名店の食事を自宅で食べられる「フードデリバリーサービス」。

「出前」と呼んでいた頃とは違って、近年ではコンビニやスーパー、ドラッグストアなども即日配達してくれるようになりました。
そんなデリバリー業務に欠かせないのが配達用のバイクです。

蕎麦屋の定番「スーパーカブ」を筆頭に、様々なバイクが配達に使われていますが、中でも1990年に登場した屋根付き三輪スクーター「ジャイロ キャノピー」は荷物を積んだ状態での安定感だけでなく、雨でも快適ということで多くのデリバリーライダーに愛されてきました。

ジャイロキャノピー(A-TA02)ワゴンタイプ 1990年

クリーンな時代へ向けた、新しいジャイロキャノピー

そして、2021年10月に法人向けに発売された次世代型ジャイロキャノピーは、二酸化炭素を排出しない電動スクーターとして誕生しました。

その名も「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」(以下、ジャイロキャノピー e:)。

脱二酸化炭素を目指す“カーボンフリー”社会実現のために作られた、Honda e:ビジネスバイクシリーズ※の最新作で、三輪スクーターでは「BENLY e(ベンリィ e:)」「GYRO e:(ジャイロ e:)」に続く3機種目となります。

※Honda e: ビジネスバイクシリーズは、現時点では一般販売は行われておらず、法人様向け販売のみとなります。

 

ジャイロキャノピー e:(左:ファイティングレッド 右:ロスホワイト)

それでは、「ジャイロキャノピーe:」の魅力を一緒に見ていきましょう!

 

その1:人に優しい

ガソリンエンジンの排気音。個人的には大好物なのですが、住宅街で聞くと少し萎えることがあるのも事実。
早朝・深夜の配達時に排気音で目を覚ましたり、バイクが通ると近所の犬が「ワンワン」吠えたり。バイクやライダーには罪は無くても、どうしても気になりますよね。

しかし、電動バイクはほとんど音がしません。
基本的にはモーターの駆動音やタイヤから発生するロードノイズ以外に音が発生しないのです。雰囲気的には、電動ラジコンカーの音を大きくしたような感じと言ったらわかるでしょうか。
いや、実際にはラジコンカーより静かに走ります。

人それぞれ異なるライフスタイルがあり、日中に夜勤明けで疲れて寝ている人やお昼寝中の赤ちゃんなど、昼でも静けさを求められるケースがあります。
いかなる時間帯でも静かに配達することができる電動スクーターは、街や人にも優しい乗り物だと言えるでしょう。

住宅街でも安心して走ることができます。

 

その2:パワフルな走行性能

筆者は学生時代に宅配ピザのアルバイトをやってました。当時の愛車(デリバリーバイク)は2ストロークエンジンのジャイロキャノピー。
二輪のスクーターに比べると車体が重い三輪車は加速が鈍かったり、上り坂ではスローダウンしてしまったりと色々辛酸を舐めた記憶が残っています。

しかし!

電動バイクならそんな心配は無用。なぜならアクセルONで最大トルクを発揮、回転数が落ちてスピードダウンなんてことはございません。
上り坂はバイクにとって大きく負担がかかるシチュエーションではありますが、「ジャイロキャノピー e:」はフル積載(30kg)時でも 14°(Honda測定値)の登坂性能を誇ります。

※イメージです

ちなみに箱根峠(国道1号)の最大斜度が13〜14°程度と言われていますから、「キャノピー e:」なら箱根山頂までデリバリーができそうです。(実証実験はしていません)

 

その3:バッテリーがすごい

満充電からの航続距離は、最新のリチウムイオン電池「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック e:)」の使用で最大77km※の走行が可能。
さらに、取り外し式のバッテリー採用で、電池切れの際は予備バッテリーと交換するだけで、あっという間に残量ゼロから満充電に。
電動バイクは航続距離が短くて充電に時間がかかるのが難点、という悩みを解消しています。

※ 30km/h定地走行テスト値。一充電あたりの走行距離は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。数値はHonda Mobile Power Pack e: 使用時。

バッテリーはシート下に2つ格納。充電器は100Vと200Vに対応しています。

 

その4:かゆい所に手が届く機能

全てが素晴らしい理想の乗り物に見える電動スクーターですが、電動化のデメリットとして車重増が挙げられます。
モーター、バッテリーなどはどうしても重量が増すパーツなので「ジャイロキャノピー e:」の重量は160kgと250ccバイク並み。

バイクって走り出せば楽だけど、取り回しがちょっと大変そうかも?
と思ったあなたに朗報です。

なんと、左右のスイッチボックスにあるリバーススイッチとスタータースイッチを同時押しすることで、ゆっくりバックすることができちゃいます。

写真は ジャイロ e:

配達時の方向転換や、バイクを車庫に片付ける時など役に立つ場面は多いのではないでしょうか。

他にもオプションパーツ扱いではありますが、Honda二輪純正アクセサリーには便利なアイテムが多数用意されおりますので、お仕事のスタイルに合わせてご活用ください。

グリップヒーター&アタッチメント

寒い季節の配達時には、あるとなしとで大違い。

インナーラック

サッと取り出したい小さな荷物や、休憩時のペットボトル飲料などを入れるのに便利。(写真は ジャイロ e:)

ハイマウントストップランプ

後方からの視認性UP。ライダーの安全確保に役立ちます。(写真は ジャイロキャノピー)

イモビアラーム

振動感知で警告音が鳴り、大切なバイクを盗難から護ってくれます。

いずれのアクセサリーもHonda二輪車正規取扱店にて取り付けが可能です。

 

電動バイクでビジネスシーンをリード

いかがでした?
現代のビジネスシーンではサスティナブルな取り組みとなる電動バイクへの需要が高まりつつあります。
二酸化炭素排出ゼロで静粛性が高い電動バイクを導入することは、カーボンニュートラル・カーボンフリー社会の実現と、住環境への配慮を兼ね備えた企業への第一歩といっても良いでしょう。
そして、実際に使ってみると「静かでパワフルで環境にも優しい」電動バイクの素晴らしさがわかっていただけると信じています。

Honda e:ビジネスバイクシリーズ、これからあなたの街でも見かける機会が増えそうですね!

左:ベンリィ e:、中:ジャイロキャノピー e:、右:ジャイロ e:

GYRO CANOPY e: の製品情報はこちら!

本製品はバッテリーリサイクルの社会的責任の観点から、バッテリーの回収にご協力いただける法人向けの販売となっております。ご検討のお客様は、下記Honda二輪 法人問合せフォームから、お申し込みください。
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【文:井上 修示(外部ライター)】

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