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女性初心者ライダーが語るGB350とGB350 Sの魅力。この乗りやすさと楽しさは魅力です

ミクさんは2024年の12月に普通二輪免許を取得しました。
現在はHondaのスティードに乗っていて、つい先日大型二輪免許を取得したばかり。
免許歴は1年未満と浅いのですが、休日になるとバイクに乗っていることもあって運転技術に関しては初心者を脱しつつあるレベル。
最近やっとバイクを操る楽しさが感じられるようになってきました。
そんなミクさんにGB350とGB350 Sをショートツーリングで乗り比べていただき、感想を聞いてみることにしました。

GB350シリーズが気になっていた


ミクさんにGB350に乗ってみないか聞いたところ「乗りたいです」と即答。
タイムリーなことにGB350が気になっていたのだそうです。

 

GB350シリーズのデザインが好きなんですよ。GB350Cが登場したときにクラシカルな感じで素敵だなと思って、それから気になっていました。

 


今回乗っていただくのはGB350とGB350 S。
女子大学生ライダーの胡桃さんと2人で千葉県の手賀沼周辺を1日走っていただきます。


最初に乗っていただくのはGB350です。

 

ツートンのカラーリングがクラシックな雰囲気でいいですね。思っていたよりも足つきがいいです。重さもまったく感じないし取り回しも楽です。

 




ミクさんが走り出す前にGB350の説明をしておくことにしましょう。
GB350は若い世代や女性ライダーからベテランまで高い支持を受けているバイクです。
その理由は美しいスタイルと乗りやすさだけでなく、走りが楽しいから。

今回紹介しているツートンカラーはより強い存在感を漂わせていますが、バイクの主張が強すぎないからカジュアルなウエアで乗っても似合います。


バイク本来の楽しさが誰にでも感じられることを考えて作られたエンジンは、空冷単気筒348cc。
低回転から力強く、心地よい排気音を奏でます。


安定感のあるハンドリングなので、ビギナーからベテランまでライディングを楽しむことができるようになっています。

GB350の乗りやすさに感動


まずはGB350で実際に走っていただきます。
ちなみにミクさん、GB350は初めて。
教習所以外ではネイキッドスタイルのバイクに乗ったこともないのだそうです。


胡桃さんと2人で手賀沼周辺のローカルな道路をのんびりとツーリング。
GB350の単気筒エンジンの排気音が心地よく響いてきます。


ミクさん、しばらく走ってみてGB350の走行フィーリングが気に入ったようです。

 

このエンジンいいですね。普通に走っているところからアクセルを開けたときの加速が力強い。乗り心地も良くてスイスイ走る感じがします。

 

GB350のエンジンってとっても力強いので気持ちの良い加速をします。
そして単気筒エンジンの歯切れの良い排気音が聞こえるので、スロットルを開けるのが楽しくなります。
ノンビリ走っていてもこの楽しさが感じられるのがGB350のエンジンの魅力なんです。


エンジンと同じくらい楽しかったのがハンドリングだったと言います。

 

カーブで曲がるのが楽ですね。ハンドルに力を入れなくても自然にスーッと曲がってくれるから気持ちいいです。小回りが利くから狭い道でも不安がありませんでした。

 


気になった点がないか聞いてみました。

 

乗りにくいところとか、気になるところはありませんでした。とにかく乗りやすい。下から力があるエンジン(の影響)が大きいのかな。

 


一番気に入ったと言っていたのがクラッチの軽さ。

 

クラッチがすごく軽くていいですね。これなら渋滞でも辛くなさそう。女子ライダーにこの軽さはありがたいです。

 

GB350にはアシスト&スリッパークラッチが採用されています。
アシスト機能があるからクラッチがとても軽いし、シフトダウンの強いエンジンブレーキがかかった時もスリッパー機構がショックをやわらげてくれます。

人気のバーガー店でランチ休憩


手賀沼周辺の道路を走った後は柏市のアビソン・シュガーガーデンでランチ。
ハンバーガーをテイクアウトして手賀沼湖畔の景色を眺めながら食べようと思っていましたが、店内が落ち着いた雰囲気だったのでイートインに変更。


代表の南田さんイチオシというアンチョビクリームチーズバーガーをいただきます。
ボリュームがあってヘルシーなバーガーに満足したのでした。

ABISON Sugar Garden
住所: 〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-6-5
電話:04-7161-3230
営業時間 11:00~17:30

ABISON SEGER GARDEN 

 

GB350 Sのスポーティさがいい


ランチの後はバイクを交代。
今度はGB350 Sに乗っていただきます。


各部がブラックで仕上げられていることもあって、GB350とはイメージが変わっています。

 

GB350はオシャレでクラシカルな感じだったけどGB350 Sはスタイリッシュですね。カッコいいです。

 


GB350 Sで走ってみてフィーリングの違いはあったのでしょうか?

 

GB350 Sの方が安定してシッカリしているような感じがします。どこが違うんですか?

 

GB350 Sはリアタイヤに17インチの幅広ラジアルタイヤを装着しています。
ミクさんが安定していると感じたのはタイヤが要因でしょう。


それではGB350とGB350に1日乗っていただいた感想をお聞きすることにしましょう。

 

取り回しがいいし、走っていても楽しいバイクですね。ローカルな道や町中を走るのにぴったりなバイクだという感じがします。

 


GB350とGB350 Sはどちらが好みだったかも聞いてみました。

 

どちらも同じように魅力的なんですけど私はGB350 Sですね。安定感のある走りが気に入りました。

 

かなりGB350 Sが気に入った様子。
次期バイク購入の選択肢に入るのでしょうか?

 

ビックバイクに乗りたくて大型二輪免許を取得したので、次のバイクは大型と決めているんですけど、GB350 Sもいいですね。GB350 Sを普段の街乗りに使って、ロングツーリングはビックバイクというような使い分けができたら良いなと、今回試乗してみて思いました。真剣に2台所有することを考えてみたいです。

 

これまではデザインだけで欲しいバイクを探していたということですが、今回試乗してみてバイクの乗りやすさや走りの楽しさが大事だということがわかったんだとか。
GB350 Sが、いつも身近にあったらバイクライフが楽しくなりそうだと語ってくれました。
【文/後藤武(外部ライター)】

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