Rebel 250 E-Clutchは多くのライダーたちに愛されています。
免許を取ってバイクデビューする方だけでなく、長年バイクに乗ってきたベテランも同じように良さを感じることができ、これまでよりも楽で自由度の高いバイクライフを楽しまれています。
今回紹介する宮坂さんもその一人。
Eクラッチがデビューしてすぐレンタル試乗し、返却後すぐに購入を決めたそうです。
大型からRebel 250 E-Clutchに乗り換え

宮坂さんがバイクの免許を取得したのは13年前のこと。
東日本大震災を経験した際に車は移動手段として使えず、バイクのような機動力の高い乗り物ならいざというときに動きやすい、ということから125cc以下限定の小型限定普通二輪免許を取得します。
その後PCXを購入し、日々の移動の足としてバイクを楽しんでいた宮坂さんですが、乗っているうちにもっと大きなバイクに乗ってみたいという気持ちが高まり、普通自動二輪免許、その後大型自動二輪免許まで取得します。
その後はレンタルバイクを利用して様々なバイクに乗って経験を積んでいったそうです。
大きなバイクの楽しさに目覚めた宮坂さんは大型モデルのX-ADVを購入します。
X-ADVは自動変速のDCTを搭載したスクータータイプの大型バイクで、排気量は750ccクラス。
X-ADVもお気に入りのバイクだったそうですが、基本ツーリングよりも都心や近場への移動でバイクを使うことが多かった宮坂さんは少しパワー持て余すと感じたそう。
その後DAX125も購入し、次は自動遠心クラッチ。
ホンダのクラッチ操作のいらないバイクはコンプリートした宮坂さんですが、DAX125があればもう一台はもっと小さくて良いんじゃないか、という思いが強くなっていきました。
ちょうどその時発表されたのがCB650R E-Clutch。
早速レンタルしてEクラッチを体験した宮坂さんは完成度の高さに驚いたと言います。
しかしもっと排気量の小さいバイクが欲しかったため、購入はしなかったそうですが、その後Rebel 250 E-Clutchが登場し、試乗後そのまま購入したそうです。
元々レブルシーリズには興味があり、レンタルでRebel 250、Rebel 500、Rebel 1100DCTには試乗していました。
その上で取り回しの良さや、自分のバイクの使い方に最も適していたRebel 250 S Edition E-Clutchをチョイスしました。
決め手はやはりE-Clutchが搭載されていたのと、DAX125にも使われているパールカデットグレーのカラーリングがラインアップされていたこと。
宮坂さんにとって全てがマッチしていたレブルと出会い、これまでよりもさらに自由度の高いバイクライフが始まります。
Eクラッチが優れているのはココ!
これまで自動遠心クラッチのDAX125、DCTのX-ADV、そして現在E-ClutchのRebel 250とホンダのクラッチ操作が必要ないバイクに一通り乗ってきた宮坂さん。
その中でもE-Clutchが一番のお気に入りだと言います。 
DAX125の自動遠心クラッチも気に入っていて、スクーターよりも燃費が良く、変速が楽しめるのが良いポイントです。
DCTのX-ADVも同じくらい気に入っていたんですが、E-Clutchに乗ったら自分が求めいていたのはこれだ、と思いました。
特に発進と変速時の制御がかなり緻密で良く出来てると思います。
変にギクシャクしたり、ミスをしたりすることも無いし、自動制御されてるとは言え、意思に反した動きはしないです。

私は住まいが山の方なので街中からワインディングまで一通り走ることが多いですが、E-ClutchはDCTと違ってシフト操作は自分で行うので思ったとおりに走らせることができます。
渋滞に巻き込まれた時なんかはE-Clutchの恩恵を感じますね。
またワインディングでもE-Clutchの良さを感じる場面があるそうです。
X-ADVに乗っていた時も特に不便は感じませんでしたが、下り坂を走っているときにもう少しシフトダウンして欲しい時や、シフトチェンジのタイミングが読めない場面がありました。
ボタン操作でシフトは変えられますが、できるだけ自動で変速してほしいのであまり使っておらず、あともう少しのズレを感じる事があったんです。

E-Clutchは自分で変速していくのでズレが一切なく、思うがままに走ることができます。
DCTでも同じように変速していくことはできると思いますが、E-Clutchのほうが自分で変速している分自由度が高いと思いました。
あとは値段もあって、DCT搭載モデルは高価な物が多いですが、Rebel 250 E-Clutchはその半値ほど。 コスパもいいバイクだと思います。
クラッチは一切握らない
E-Clutchは任意のタイミングでクラッチレバーを握っての操作ができるというメリットがありますが、宮坂さんは未だクラッチを握って操作することはないと言います。
Uターンだったり特殊な動きをさせる際にクラッチを握ることはできますが、E-Clutchはかなり緻密な制御がされているので未だクラッチレバーを握って走ることは一切ありません。
それでも思うままに走れるくらい、しっかり制御されていると思います。

ほぼ全ての動作がスロットルの強弱だけでコントロールできてしまうため、下手に人間が操作するよりもE-Clutchに任せておいたほうが上手に走れると思いました。
クラッチ付きのバイクに慣れていない方が言っているならわかりますが、宮坂さんは過去に大型MTモデルも所有しており、クラッチ操作には慣れたライダーです。
そんなベテランのクラッチ操作よりもE-Clutchは上を行っているため、どれだけライダーの意思に合わせた緻密な制御がされているかがわかると思います。
晴れていればどこへでもE-Clutchで行ける
お仕事での移動でもバイクを使っているそうですが、プライベートではサッカー観戦が趣味で、地方のスタジアムまでバイクで出かけることも多いんだとか。
都心は車で行くと置き場所が無かったりと苦労することも多いので、乗れそうな天気のときはバイクで移動するようにしています。
E-Clutchなら渋滞でも辛くないし、疲れを感じる場面が少ない気がします。

しばらくはDCTに乗っていたため、変速はしていませんでしたが、E-Clutchに乗って自分で変速していくのも楽しいなと思うようになりました。
クラッチ操作無しで左足のシフトペダル操作とスロットルだけで走れるのは今まで乗ってきたバイクとはまた違った感覚があります。
まだ乗り始めてすぐですが、E-Clutchの恩恵を活かして色んな場所を走ってみたいと思います。
ライダーにもよりますが、本来楽に移動できるバイクと、運転していて楽しさを感じるバイクは別になることが多いと思います。
だからこそ複数台所有している方も多いわけですが、宮坂さんのようにどちらも同じマシンでできるというのは珍しいケース。
E-Clutchだからこそ実現していることだと思うので、宮坂さんのお話を聞いて「これなら自分も…?」と感じた方もいるかもしれません。
E-Clutchは乗ってみて初めて本当の良さがわかるテクノロジーなので、まずはレンタルからでもぜひ試乗して、自由度の高いバイクの楽しみ方を感じてみてください。
販売もレンタルも充実したホンダドリーム戸田美女木

宮坂さんがHondaGO BIKE RENTALを利用して様々なバイクを試乗したり、Rebel 250 E-Clutchを購入したのは埼玉県戸田市にあるホンダドリーム戸田美女木店。
車両購入はもちろん、購入後のメンテナンスから、レンタル専用の建屋が用意されていたり…。幅広く取り扱っているお店なので、近県の方はぜひ一度足を運んでみてください!
【 ホンダドリーム戸田美女木 】
住所:〒335-0031 埼玉県戸田市美女木3丁目20−14
電話番号:048-422-4500
営業時間:10:00〜19:00
定休日:毎週水曜日、第2・第4火曜日
Webサイト:ホンダドリーム戸田美女木
HondaGO BIKE RENTALはこちら
【文/佐藤快(外部ライター)】


















