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原付二種バイク『クロスカブ110』を遊びつくせ⁉ 日の出から日の入りまで走ったらどこまで行ける?【CROSS CUB110 ぼっち新潟ラリーツーリング① 計画編】

『クロスカブ110』を朝から晩まで遊びつくす! 高速道路に乗れない原付二種バイクでどこへ行こうか? まずはクロスカブ110の特徴を勉強して計画をたてます

クロスカブ110で一人ぼっちラリー! 原付二種でどこへ行こう?

バイクに乗ることの楽しさを伝えるため当サイトで記事を執筆させていただいている私ですが、うちの会社(モーターマガジン社)のセンパイから新たな(突飛な?)出撃要請が出ました!

今回はこれ!

「クロスカブ110で日の出から日の入りまで遊びつくせ!」

日の出から日の入りまで、ということはだいぶ長丁場になりそうな予感です。

そして『クロスカブ110』は原付二種バイクなので高速道路が使えません。
限られた移動範囲の中で一体どこへ行って何をして遊ぶか……。

計画を立てる前に、一度『クロスカブ110』の特徴をおさらいです!

Hondaの原付二種モデル『クロスカブ110』は兄弟モデルである『スーパーカブ110』をベースにしたクロスオーバーモデル。

レッグガードを取り払ったスリムな車体に、前後17インチのセミブロックタイヤと『スーパーカブ110 プロ』に装備されるストローク量の大きいサスペンションを装着することで、アウトドアフィールドなどでの走破性を向上。

ヘッドライトを覆うキャリアを兼ねたヘッドライトガードや、荷物がたくさん積める大きなキャリアも、タフなスタイリングを演出する魅力のひとつ。

普段使いからアウトドアレジャーまで幅広く楽しむことのできる親しみやすい原付二種モデルとなっています。

今回はそんな『クロスカブ110』で一日中遊び倒してしまおう、ということですが、まずは目的地!

「日の出から日の入りまで」ってことは、一人で「SSTR」みたいなラリーごっこをするっていうこと?

出発の日の出は会社のある東京になるから、どうせ日の入りで夕日を見るなら海辺、欲を言えば日本海側で見たいですよね!

こんな感じが理想!

ただ、125ccモデル故に高速道路を使用できない『クロスカブ110』で一体どこまで行けるだろうか……。

ということで地図アプリでサクッと調べたところ、新潟県の柏崎にある荒浜海岸なら片道300km弱で所要時間も8時間弱。
浜辺で夕日を拝むことができそうです!

出発する東京の日の出が4時31分。
目的地である柏崎市の日の入りが18時54分。

移動で8時間使用したとして、5、6時間くらい時間に余裕ができそうなので道中も色々と遊べそう!

ということで目的地は新潟県柏崎市の荒浜海岸に決定!

あとは道中何をして遊ぶか、ですが……。

せっかくならクロスカブだし林道に挑戦してみたい!

基本アウトドアでの「レジャー」を想定した足まわりであるため、カブシリーズの中でも特にオフロードの走破性が高い『CT125・ハンターカブ』ほどのオフロード性能は見込めませんが、軽くて取り回しの良い車体だしきっと楽しいハズ!

実際に以前『クロスカブ110』に試乗した際にも「これならいけそう!」という手応えはあったし……。

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そんなわけで荒浜海岸までの道中に進入可能な林道を調べてみたところ、群馬県北部に走りやすそうなフラットっぽい林道を発見!

ひとまずそこをひとつ目の目的地と定めてツーリングを開始!……あとはせっかく新潟に向かうなら魚沼スカイラインも走りたいところですが、細かい中継地点は成り行きで!

とはいえ、まずは東京から高崎まで続く長いながい都市部を走り抜けなければなりません。

果たして本当に寄り道なんてしながら日の入りまでに日本海で夕日を拝むことができるのか⁉
一人ぼっちの新潟ツーリングラリー、スタートです!

To be continued……

【文:石神邦比古(外部ライター)】

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