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全日本モトクロス2023は残り2戦! Hondaの電動モトクロッサーも走る『D.I.D全日本モトクロス選手権』第8戦 関東大会・埼玉トヨペットCUPが10月28-29日に「オフロードヴィレッジ(埼玉)」で開催!【D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 第8戦 関東大会・埼玉トヨペットCUP】

2023年10月28日~29日に埼玉県のオフロードヴィレッジで『D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ(JMX)2023 第8戦 関東大会 埼玉トヨペットCUP』が開催されます! 今回は第8戦の見どころやHondaの注目ライダーをご紹介します!

JMX2023の第8戦「関東大会」は埼玉県のオフロードヴィレッジで開催!

画像引用:D.I.D JMX 全日本モトクロス選手権 公式ホームページより

全9戦にわたって行われている2023年シーズンの「D.I.D全日本モトクロス選手権(JMX)」も残すところ、あと2戦となりました。

第8戦となる次の関東大会は、今シーズンの第2戦が行われた埼玉県のオフロードヴィレッジ(ウエストポイント)に再び舞台を移し、「埼玉トヨペットCUP」として2023年10月28、29日の2DAYSで開催されます。

トップカテゴリーのIA1クラスとIA2クラスは、通常(30分+1周)より1レースのタイムを縮めた「15分+1周」の3ヒート制(決勝レースを3回行う)で開催され、より密度の濃いレースが繰り広げられることが予想されます。

今回は第8戦の「関東大会・埼玉トヨペットCUP」が行われる「オフロードヴィレッジ」のコースの特徴や、レースの見どころ、注目のHondaの選手などをご紹介します!

第8戦「関東大会」にHondaの電動モトクロッサーがスポット参戦!

さらに、今回の第8戦・関東大会では、Hondaの電動モトクロッサー「CR ELECTRIC PROTO(シーアール・エレクトリック・プロト)」がスポット参戦(一時的にゲスト参戦)することが決定しました。

「CR ELECTRIC PROTO」は2019年に最初のモデルが公開され、同年の全日本モトクロス・HSR九州大会でデモ走行が行われましたが、Hondaの電動バイクによる公式でのレース出場は今大会が初の試みとなります。

今回、CR ELECTRIC PROTOでレースに出場するライダーは、2010年のAMAプロモトクロス選手権 250クラスのチャンピオンで、現在アメリカン・ホンダモーターでチームアドバイザーを務める「トレイ・カナード」選手が起用され、HRCが運営する「Team HRC(チーム・エイチアールシー)」としてスポット参戦します。

2019年に公開され、今大会ついに実戦投入されるCR ELECTRIC PROTOは、電動モトクロッサーでの上位入賞の可能性を大いに秘めたマシンとして期待されています。

「オフロードヴィレッジ」はどんなコース?

第8戦の関東大会・埼玉トヨペットCUPは、今シーズンの第2戦が行われた場所でもあり、首都圏や関東エリアからもアクセスしやすい埼玉県の「オフロードヴィレッジ」で開催されます。

関東エリアでも最大級のオフロードコースとなるオフロードヴィレッジは、関越自動車道・川越インターから約20分とアクセスしやすく、川越エリアを流れる荒川の河川敷に設けられたモトクロス会場です。

このオフロードヴィレッジは、大きさの異なる複数のダートコースがあり、最も広大なBコースは全日本モトクロスでは定番のコースになっています。

オフロードヴィレッジは広大な河川敷に作られたモトクロス会場ということもあり、高低差が少なく、コース全体が比較的見やすいレイアウトになっていて、観戦の自由度が高いことが人気のコースです。

全日本モトクロスが行われる他のモトクロス会場と比べると、激しいアップダウンは少なめで比較的平坦なコースレイアウトですが、その分、ハイスピードで競り合うライダー達の戦いを目の前で観戦できます。

現地であると便利なものは??

歩きやすい靴や長靴|オフロードコースでは天候によっては観戦エリアでも足元が不安定な場所があります。滑りにくいソールの靴や防水性のある歩きやすい靴や長靴がオススメです。オフロードヴィレッジは大きな観戦席も設けられていて、場所を移動しなくてもコース全体が見られるエリアが多いのが特徴です。またレース中は他の観戦ポイントへの移動がしにくくなるので、水分などは予め確保しておきましょう。

薄手の上着|今回の関東大会・埼玉トヨペットCUPは10月下旬の開催ですが、秋晴れの日は直射日光で疲労することもあるので、長袖の服や“ひさし”のある帽子などを所有しておくと良いでしょう。また、比較的平坦なオフロードヴィレッジのレース会場は、風などの影響を受けやすい場所でもあり、雨が降る場合も想定して、薄手の防水の上着なども準備しておくと安心して観戦に臨めます。 より万全な準備でレース観戦したい方は、こちらをご覧ください。 ※外部サイト(全日本モトクロス公式サイト)になります。

第8戦 関東大会で注目のHondaの選手はこちら!

IA1クラス

#5 TEAM HAMMER |小方 誠(おがた・まこと)選手

「TEAM HAMMER 」に所属し、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス「IA1」に参戦しているHondaのライダーが『♯5 小方 誠(おがた・まこと)』選手です。

1999年に13歳でジュニアクラスのチャンピオンを獲得し、2001年には最年少15歳で国際A級ライセンスに昇格。現在38歳のベテランライダーで、昨年2022年の全日本モトクロス選手権では、IA1クラスで総合ランキング5位を獲得しています。

 

怪我からの復帰戦となった前回大会の第7戦では、アグレッシブなライディングを見せ、ヒート2では2位、IA2クラスとの混走で争われたIA OPENで3位表彰台を獲得するなど、大健闘しました。

現時点でのシリーズランキングでも9位まで登り詰めており、残りの第8戦と最終戦でも大きな活躍が期待されます。

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IA1クラス

#6 Honda Dream Racing Bells |大倉 由揮(おおくら・ゆうき)選手

「Honda Dream Racing Bells」に所属し、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス「IA1」に参戦しているHondaのライダーが『♯6 大倉 由揮(おおくら・ゆうき)』選手です。

大阪府出身のライダーで、24歳の若手選手ですが、モトクロスの本場アメリカで修行していたこともあり、昨年2022年シーズンからIA1クラスに昇格した期待のライダーです。

現時点でのIA1ランキングでも総合3位にまで登りつめているので、年間ランキングでも充分、表彰台が狙えるポジションに位置しています。

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IA2クラス

#5 TKM motor sports いわて |横澤 拓夢(よこさわ・たくむ)選手

「TKM motor sports いわて」に所属し、CRF250Rで「IA2クラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯5 横澤 拓夢(よこさわ・たくむ)』選手です。

岩手県出身のライダーで25歳の若手選手ですが、6歳からはじめたモトクロス歴は19年目のキャリアを誇ります。2023シーズンの開幕戦となったHSR九州大会では、計3回行われた決勝レースで2回も表彰台に登壇する実力派。現時点でのIA2ランキングでも総合2位にまで登りつめているので、総合優勝にも期待が持てる選手です。

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#7 TEAM HAMMER |鈴村 英喜(すずむら・えいき)選手

「TEAM HAMMER」に所属し、CRF250Rで「IA2クラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯7 鈴村 英喜(すずむら・えいき)』選手です。

石川県出身のライダーで24歳の若手選手ですが、6歳からはじめたモトクロス歴は17年目のキャリアを誇ります。

現時点でのIA2ランキングは総合8位。次戦と最終戦での走りに注目したい選手です。

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LADIESクラス

#17 T.E.SPORT |濵村 いぶき(はまむら・いぶき)選手

「T.E.SPORT」に所属し、CRF150RⅡで「レディースクラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯17 濵村 いぶき(はまむら・いぶき)』選手です。

今シーズンの第2戦オフロードヴィレッジでは、激しい接戦を制してLADIESクラス初優勝を飾り、自身初となる表彰台1位を獲得。LADIESクラスに新たな時代の到来を予感させる存在になりました。

現時点でのレディースクラスランキングでも総合6位にまで登りつめているので、残りの第8戦と最終戦でも上位入賞が期待されます。

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#2 T.E.SPORT |川井 麻央(かわい・まなか)選手

「T.E.SPORT」に所属し、CRF150RⅡで「レディースクラス」に参戦しているHondaのライダーが『♯2 川井 麻央(かわい・まなか)』選手です。

4歳から始めたモトクロス歴は16年を誇り、今シーズンの開幕戦では圧巻の走りを見せて見事優勝! 3度目のチャンピオン獲得に向けて順調なスタートを切りました。

次戦、第8戦の会場であるオフロードヴィレッジは、川井選手が所属するT.E.SPORTのホームコースでもあり、走り慣れたコースでの優勝となるか注目が集まります!

現時点でのレディースクラスランキングでも総合2位にまで登りつめており、現在総合トップのライダーとわずが2ポイント差まで迫っているので、今シーズンのシリーズ総合優勝も充分期待できます。

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関東大会もHondaブースで皆様をお待ちしております!

第8戦もHondaブースでは、主な全日本クラス参戦ライダーの等身大横幕、またがり可能な車両の展示、HondaGO RIDEアプリを使ったHondaGOガチャや、チェックイン機能による応援フラッグの引き換えを予定しています。ぜひ、HondaGO RIDEアプリをダウンロードしてご来場ください。

HondaGO RIDEアプリのチェックイン方法

①HondaGO RIDE アプリをダウンロード

②アプリに会員登録またはログイン

③チェックイン画面を開き、チェックイン

HondaGO RIDEは、愛車の管理やツーリング記録ができるすべてのライダーのためのバイクライフアプリですが、もうひとつの楽しみ方として、様々なイベント会場やレース会場でHondaGOガチャやチェックインができます✨

是非この機会にダウンロード&登録してみてください!!

Hondaライダーの応援をお願いいたします!

今回ご紹介したライダーの他にも、多くのHondaライダーが優勝を目指して戦います!

また、現地では先ほど紹介したHondaGO RIDEでチェックインをされたお客様に、応援フラッグをお渡ししています。(※数量限定。おひとりにつき1本までとさせていただきます)ぜひ、フラッグを振ってHondaライダーを一緒に応援しましょう!

第8戦も皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。

観戦チケットはEチケットが便利!

観戦チケットは、チケットを表示できる携帯端末があれば、紙チケットを発券せずに入場できるEチケットが便利です!

現地に来られない方は・・・

現地に来られない・・・という方はmotoバトルLIVEで、無料ライブ配信が行われる予定です! オンラインでHondaライダーを応援しましょう!

大会概要

大 会 名 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 第8戦 埼玉トヨペットCUP
日   程 2023年10月28日(土)〜10月29日(日)
場   所 オフロードヴィレッジ(埼玉)

アクセス

アクセスやその他の詳細な観戦情報についてはこちらをご確認ください。

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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