バイクに乗りたくて免許を取得したものの何を買うか迷っている方もいるかと思います。
高村さんもそんな1人です。
Webで調べるだけでは、本当に欲しいバイクを見つけ出すのは難しいと感じていました。
そこでレンタルバイクを使い、気になっていたCL250に乗ってみることにしたのです。
バイクの免許を取ってはみたものの
高村さんは20歳の専門学校生です。
「高校在学中に4輪免許を取得したんです。ちょうどその頃、友人たちがバイクに乗っていたもので自分も興味が湧いてきました。それで4輪に続けて2輪免許を取得することにしたんです」
せっかく免許も取ったことだし、バイクに乗りたいという気持ちも強くなっていましたが、何を買えばよいのか検討もつきません。
「バイクのことは何も分かりませんでした。知っていたのは仮面ライダーの特撮で使われていたのがXR250ということくらいでした」
バイク写真などを見ているうちに惹かれたのはCL250。
ところがサイトを見ても書いてある内容が専門的で良く理解できません。
そこでネットで見ているよりも乗ったほうが何倍も理解することができるだろうと考えたのです。
レンタルバイクなら公道デビューも安心
「CL250に乗ってみたいと思った一番の理由はデザインです。でもそれだけではありません。ボクは身長が157cmで足つき性がとても気になるんですがCL250だったら自分の体格でも大丈夫そうな感じがしました。それに初心者でも乗りやすそうだと思ったんです。つまり自分の好みのスタイルの中から、自分が乗れそうなバイクを絞り込んでいったら自然とこのバイクが候補になったんです」
バイクをレンタルすることにしたのは自宅近くにあるユーメディア湘南です。
レンタルするにあたって心配だったのはバイクで公道を走るのが初めてだということ。
そんな状態でレンタルバイクを借りて良いものか不安だったのだそうです。
スタッフの方に正直に伝えたところ、笑顔で「良いですね。ぜひ楽しんできてください」と言われてすっかり安心できた様子。
万が一立ちごけなどなどしてもHonda GOバイクレンタルなら全額補償される“安心補償GO”がありました。
これを見てレンタルバイクに乗ってみようと考えたのだと言います。
バイクの操作方法を説明してもらうときは真剣そのもの。
何しろ教習所のCB400SF以外のバイクに触れるのは今回が初めて。
でもCL250は操作方法もシンプルで難しいことはなにもありませんでした。
【 ユーメディア湘南 】
住所:〒253-0073 神奈川県茅ヶ崎市中島255
電話番号:0467-83-9000
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日:毎週水曜日・年末年始 12/29~1/2
Webサイト:ユーメディア湘南
CL250で初めての公道を堪能
15分ほどで手続きを終え、さっそく走り出しました。
クルマが多い場所は緊張するということで混雑した市街地を避け、たどり着いたのは交通量の少ない田園地帯。
峠や人の多い観光地などに行くことは最初から考えていませんでした。
バイクに慣れていないので、ノンビリ落ち着いて自分のペースで走らないと何も分からなさそうだと思ったからです。
CL250は高村さんが思っていた通りのバイクでした。
「とても乗りやすいし車体も軽くて足つきに関しても問題ありませんでした。でも街はやっぱり緊張しますね。最初は何度かエンストもしてしまいました」
慣れてきてからはどんどん運転もスムーズになってきて楽しそうに走っています。
最初はエンストを怖がって、スタートするときも回転が上がり気味でしたが、すぐなめらかに発進できるようになりました。
「教習所って同じ場所を走っているから景色が変わることがないじゃないですか。公道ってどんどん景色が変わっていくから楽しかったです。とても開放感がありました」
楽しむということが上達の一番の近道。
肩の力も抜けて運転が上手になっていく様子が分かります。
コーナーリングもスムーズにこなせています。
適正なギアで走れるようになったのでギクシャクすることもありませんでした。
やっぱバイクは楽しかった
試乗を終えて高村さんはとても楽しかったと言います。
「ボクはバイクに夢中で免許を取ったわけではありません。取り敢えず免許を取ってみようと思っただけです。でも公道を走ってみたらとても楽しかったんです。バイクに乗りたいという気持ちがこれで大きくなりました」
と相当に満足できた様子。
ところでレンタルバイクの試乗は購入の参考になったのでしょうか?
「CL250はとても乗りやすくて楽しいバイクでした。欲しいと思う気持ちも大きくなりましたが、今回試乗してみて別なバイクにも乗ってみたいと思いました。たぶん運転に慣れてきたらバイクに対しての感じ方も変わってくると思うんです。オフロードバイクにも興味があるし、もっと小さな排気量のバイクとか、色々なバイクに乗りながら慣れていきたいです」
ということで、もう少しレンタルバイクを活用して候補のバイクを絞り込んでいくようです。
レンタルバイクという選択肢もアリ
そして今回の試乗で感じたのがレンタルバイクの有用性。
「もちろん自分で購入するののが理想ですけど、もう少しレンタルバイクで楽しんでも良いかなと思いました。ボクは毎日の通学にバイクを使うわけではありません。休日に時々出かける程度です。だったら卒業するまでは維持費がかからないレンタルバイクで楽しみながら欲しいバイクを絞り込み、就職してからバイクを購入するというのが現実的な感じがしました」
レンタルバイクで初の公道デビューを終えた高村さん。
これからのバイクライフの可能性がずいぶん広がったようです。
気になるバイクのある方は、高村さんのようにまずは HondaGO BIKE RENTAL でレンタルしてみてはいかがでしょうか?
【文/後藤武(外部ライター)】