皆さん、こんにちは!下川原リサです。
今回は前回に引き続き、バイク女子の為のメイク記事をお届けしていきます!
前回は夏のメイク術という事で、普段の夏メイクに+αのポイントアドバイスをいただきました。
今回お届けするのは夏のメイクの強化版です!
“夏の暑い時期でもしっかりとメイクを仕上げたい!”
“ヘルメットを被った状態でも映えるメイクをしたい!”
そんな女性ライダーさんの参考になるプロのテクニックをお届けします!
今までのやり方
真夏にバイクに乗ると、メイクが崩れてしまってどうにもなりませんよね……。
日本一周の際は5月〜8月の真夏の時期だったのですが、キャンプもしていたのでいかに早く効率的にメイクをするかが勝負でした(笑)
バイクから降りてお直しをした時を考えると最初からメイクは薄めで割とスッピンに近い?状態でバイクに乗る様にしていました。
だけど、顔色が悪いのも嫌だし…、眉毛をしっかり描くことと、にビューラーや時にはまつ毛エクステ、まつげパーマなどを利用してみたり、リップはしっかりつけるという事ことくらい!
そこでプロのヘアメイクさんに夏のメイク強化版をレクチャーして頂きました!
基本的には前回教えて頂いたメイク方法をベースに更に映えるメイクに仕上げていきます。
▼夏のメイク強化版記事はこちら
顔の中心にのせていく
ベースメイクはB Bクリームにパウダーといった必要最低限の状態です。
そこに、ファンデーションを重ねていくのですが…
「ヘルメットを被るからファンデーション使いたくない!」と思った私。
「大丈夫。顔の真ん中にのせていきますね。」とメイクさん。
ファンデーションを鼻周りから目の際辺りまでの範囲に伸ばしていきます。
メイクさん曰く、お顔外回りは軽いベースだけでO Kとの事。
なのでヘルメットを被った時に、おでこや頬周りにファンデーションをつくのも防いでくれます。
夏のメイク強化版のポイントは、お顔の中心部分にメイクをプラスしていくイメージが良いんだそう。ファンデーションでは無く、コンシーラーを使ってカバーしていくのもオススメですよとの事!
また、真ん中に+αカバーする事で顔に立体感が出るので、よりクールにスッキリした印象にも魅せてくれます。
パウダーをしっかりと。
ファンデーション(コンシーラー)顔中心がカバーできたら、“油の入っていないタイプのパウダー”で仕上げていきます。滲みやすい目の下や、脂分が多い鼻周り、その他自分で崩れやすいなと感じている箇所は念入りにパウダーで押さえると崩れにくくなるので重要!
ポイントメイクで印象的な目元に
ヘルメットから覗かせる目元に印象が欲しい場合はラメのアイシャドーや、カラフルな色を使って遊び心をプラス。
黒目の真ん中の上下にラメのシャドウを入れるとより目元が華やかになります。
また、色付きのマスカラを使ってみるのもオススメ!
唇も真ん中にのせて立体感を
リップも更に中心部に色を乗せることで、唇に立体感が生まれます。視覚効果が期待できるのでジェットヘルメットの時に使ってみるとワンランク上のメイクに感じられます♡
フルフェイスヘルメットのポイント
見える部分が少ないフルフェイスヘルメットの場合は、やはり目元が重要!
色付きのアイシャドウやマスカラ、ラメを使っていかに目に印象を付けるかがポイントになってくると思います。
また、いつもよりビューラーでまつげの角度をつけてみるのもアリ!
ベースもヘルメットが当たる部分は軽めに仕上げるのが◎
ジェットヘルメットのポイント
ジェットヘルメットの場合はお顔が完全に見える状態なので、“いかにメイクをしているように魅せるか”がポイント。なので、とにかくお顔の中心にメイクをのせていく意識が重要◎
仕上げには
メイクを1日維持させる為に、最後に汗・乾燥・皮脂によるメイク崩れを防いでくれるメイクキープミストを使うと安心。
オススメは『メイクカバー うるおいミスト』。
メイク直しの際にもこまめにメイクキープミストを振りかけるだけでも、これまでのメイクの持ちと全然違ってくるので夏のメイクにはマストにしたいアイテム!
そして仕上がったメイクがこちらです。
以前教わった夏のライダーメイクよりも更に華やかになった印象です。
ちゃんとばっちりメイクなのにヘルメットを被った時の事も考えられてメイクされているのが嬉しい!
夏のメイクの強化版ということでお届けしてきましたがいかがでしたか?
夏のメイクは諦めていた!という方も多いはず。実際に私もそうでした(笑)
メイク崩れしにくくなる工夫や、ヘルメットからのお顔をもっと印象に見せてくれるポイントを知るだけで楽しくなりますよね♪
私もプロのメイクさんに教えて頂いて、今年は夏メイクも楽しみながらバイクライフを過ごせそうです!
【今回アドバイスしてくださったのは、小泉奈津子さん】
ファッションショーや、雑誌、CM、映画のヘアメイクなども担当し現在は自身のお店「A to B」にて一人一人に合ったオーダーメイドのヘアメイクデザインを提供している。
【文/下川原 リサ(外部ライター)】
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