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ぼっちラリー『クロスカブ110』は新潟県へ突入! 林道の後は「魚沼スカイライン」のワインディングを駆け抜ける!【CROSS CUB110 ぼっち新潟ラリーツーリング④新潟観光編】

思いのほかサクッと林道セクションをクリアしてしまった『クロスカブ110』で行く新潟ツーリング。まだぜんぜん日の入りまで余裕があるので、突入した新潟で観光を楽しみつつ魚沼スカイラインを走ります!

湯沢で「へぎそば」を堪能して、涼を求めて清津峡谷へ!

早朝に東京を出発し群馬へ突入した『クロスカブ110』と共に行く新潟ツーリング。
予想外に林道セクションを軽々とクリアしてしまい、再び国道17号線へ合流。

心地いいワインディングの続く道路を『クロスカブ110』でヒラヒラと駆け抜けること20分、ようやく新潟県・湯沢町へ突入しました!

苗場のスキー場を通り過ぎ、昼過ぎに湯沢町へ到着。
早朝からの長時間走行に加え、林道を楽しんだことでお腹も減ってきていたため、ここで昼食をとります。

チョイスしたのは新潟で有名なグルメ「へぎそば」。

つなぎに海藻の「布海苔(ふのり)」を使用したコシの強い食べ応えの麺が特徴で、名前の由来は「へぎ」と呼ばれる木製の四角い器に盛りつけられていることから来ているそう。
新潟県内では多くの場所で味わうことができます!

そんなこんなで「へぎそば」2人前をペロッと平らげ、次の目的地へ。

向かったのは湯沢町からさらに30分ほど北上し山を登ったところにある「清津峡谷」!

「へぎそば」もですが、実は当サイトの「新潟ツーリングスポット」で紹介されていて1度は訪れてみたいと思っていた景勝地です。

太陽もてっぺんを通り越したあたりで気温も高かったため、涼しい川沿いの渓谷は魅力的な癒しスポット!
今回足を運んだ際は観光客のかたもまばらでしたが、広い駐車場を見るに夏場はすごく混雑するんだろうなぁ……。

でも見てください!

多少の混雑に見舞われても足を運んでよかったと思える光景がそこにはありました!

これは日本3大峡谷に数えられるわけだ……。

写真のように風景が鏡のように反転するよう地面に水が張ってあり、映えスポットとしてもとっても魅力的なスポット!

「魚沼スカイライン」のすぐ傍なので、ツーリングに出かける際には是非立ち寄ってみてくださいね!

そして、次はその「魚沼スカイライン」へ向かいます。

上記した通り「清津峡谷」から「魚沼スカイライン十二峠入口」までは約10分とアクセスが非常に良く、サクッとワインディングへ突入!

「スカイライン」と言いつつ、登り始めは木々に囲まれた細くタイトなワインディングセクションが続くのですが、ここで『クロスカブ110』の俊敏さが火を噴きました!

109ccでありながらトルクフルで力強い『クロスカブ110』は、軽量な車体と前後17インチタイヤで安定したコーナリングを見せ、ヒラヒラと峠道を駆け上がっていきます!

多少傷んだ路面も見られた魚沼スカイラインでしたが、不整地走行も見据えたしなやかな前後サスペンションは過度に跳ねたりすることなく路面に追従し、タイヤもしっかりグリップしているのが伝わってきます。

フロントブレーキはディスクタイプで2ポットのキャリパーが採用され、制動力も高い印象。
スポーティな雰囲気のコーナリングでもしっかり止まって、しっかり曲がることが出来ます。

バイクにも慣れてきて、シフト操作も一層スムーズになってきた頃合い。必要なパワーをいつでも取り出すことができるようになってきました!

そうして気持ちよくワインディングを駆け上がり、辿り着いた魚沼スカイラインの展望ポイントで景色を一望して絶句。

 

……いままでこんな広大なパノラマを見たことがあっただろうか?
いや、無い!!!!

山の上から石打・塩沢の市街地と田んぼの広がる光景は、思わず声が出てしまうほどの絶景でした!

というか、自分は今朝あの山の遥か向こうから走ってきたのか……。
すごいな、『クロスカブ110』って!

そんなことを思いながら景色を眺めていると、自分の影がだんだんと長くなっていることに気づきました。

まずい!
このままでは日本海で夕日を眺めるという目的が達成できなくなってしまう!

この日の柏崎地点での日の入りは18時54分。
まだ間に合うか⁉

次回、今回のゴール地点である柏崎市・荒浜海岸へ向かいます!

To be continued……

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【文:石神邦比古(外部ライター)】

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