公道でスポーティな走りを味わうことに特化したCBR650RとCB650Rが2021年モデルで進化します。これまでも最高に楽しいバイクだったけど、その走りがさらにスポーティになるか!?
ホンダ『CB650R』と『CBR650R』が2021年モデルで進化!
2019年の3月に発売されたミドルクラス648cc直列4気筒エンジンを搭載したロードスポーツ『CB650R』と『CBR650R』が2021年モデルでアップデートされることになりました!
2021年モデルではまずカラーリングを変更。
ネイキッドのCB650Rではストリートで映えマットジーンズブルーメタリックをはじめ、マットバリスティックブラックメタリックとキャンディークロモスフィアレッドの計3色を展開します。
CBR650Rは前出のグランプリレッドはグラフィックも変更されています。
また、マットバリスティックブラックメタリックでは新たにシルバーのアクセントが加えられ、高級感がアップしています。
シートカウルの形状が変更され、スポーティな印象に
そして、シートカウルの形状も変更を受け、スッキリとスポーティな形状に。
よく見ると2021年モデルのCBR650Rではシートのステッチの色がレッドに変更されています。このレッドのステッチはCBR650Rの設定となり、ネイキッドのCB650Rではホワイトのステッチとなります。
最大の変更点はフロントフォークの進化!
そして、2021年モデルでの最も気になる変更点はフロントフォークです。
まずこちらが、これまでの2019年モデルのCBR650Rのフロントフォーク↓
これまでカートリッジ式だったものが、SHOWA製のSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)フォークに変更されることになりました!
外観上の違いとして、2021年モデルのCBR650Rはこちらです↓
見た目にはすこしわかりにくいかもしれませんが、このフロントフォークは2本のフォークのうち片方が分離加圧ダンパーを備え、もう片方がスプリング機構と、仕事を分担させて高いダンパー性能と軽量化を両立しています。しかもビッグピストンなのでダンパーの応答性も向上する仕様です。
これまでのCBR650Rは、リアサスペンションに対して、フロントがすこし柔らか目のセッティングでしたが、この仕様変更により、走りがどう変わるか楽しみですね!
CBR650R(2020)に乗ってみた感想はこちら!
進化する『CB650R』と『CBR650R』の価格と発売日は?
発売日は2台ともに2021年1月28日に発売予定となっています。
価格はネイキッドのCB650Rがワンプライスで979,000円。
フルカウルのCBR650Rはカラーによって価格が異なり、マットバリスティックブラックメタリックが1,056,000円。グランプリレッドが1,089,000円となります。
HondaGO BIKE RENTALでは2021年1月28日の発売後に新しいCBR650Rが続々、配備されていく予定です。
気になる人は気軽なショートプラン(2時間まで)のレンタルなどで、じっくり乗ってみてくださいね!
【文:北岡博樹(外部ライター)】
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