ホンダが世界に誇る大排気量スポーツバイク『CB1300』シリーズが2021年にリニューアル!? 正式な発表は21日ですが、部分的にホンダのホームページで情報が先行公開されました。スタイルこそ大きくは変わらないものの、中身は大きく変わりそうな予感です!
CB1300SF(CB1300 SUPER FOUR)とCB1300SB(CB1300 SUPER BOL D’OR)が2021年モデルで進化します!
ホンダの大型バイクの中核モデルとなるCB1300SFとSB1300SBといえば、日本のライダーでは知らない人はいないほどに有名バイクですが、そのCB1300シリーズに新型が発表されました。
詳細は今月21日の正式発表の後となりますが、まずはホンダ公式サイトで発表された写真や情報をまとめてお伝えします!
新しくなるCB1300 SUPER FOURですが、目立つのはフレームの色。赤フレームが採用されています。そしてホイールもゴールドですね!
ハーフカウル装着のCB1300 SUPER BOL D’ORも同じく赤フレームとゴールドホイールを採用。エンジンにもゴールドがあしらわれています。
そして気になる中身ですが……
まず電子制御スロットル『スロットルバイワイヤシステム』が新しく採用されます。機械式ではない完全な電子制御になり、さらに緻密な制御ができるようになりますから、乗り味は大きく変わるはず。
さらに路面状況や走行シーンに合わせて走りのフィーリングを変化させることができる『ライディングモード』も搭載。同時に高速道路などで快適性がアップする『クルーズコントロール』も装備される予定となっています。
新採用のライディングモードで伝統の直列4気筒エンジンがどんな走りを見せるのか、そしてパワーはどうなるのか!?
21日の正式発表が今から楽しみ!
オーリンズ+ブレンボのCB1300シリーズ『SP』も同じく進化!
そして現行車でもラインアップされているレーシングブランド『オーリンズ』の前後サスペンションや『ブレンボ』のモノブロックキャリパーを装備する『SP』シリーズも同様の変更を受けるとのこと。
こちらはフレームもホイールもブラックです。
能ある鷹は爪を隠す、じゃないですが大人っぽいまとまりと秘めたスゴみが感じられる配色。
走りにもさらに磨きがかかりそうですね!
発売日や価格はまだ未定です。12月21日の正式発表が待ち遠しい限り。続報あり次第、またお伝えいたしますね!
【文/北岡博樹(外部ライター)】