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レンタルバイクは高いの?基本料金とオプション料金について

レンタルバイクに興味があっても、費用が高いのではないかと利用をためらう人もいるでしょう。レンタルバイク店は、原付から大型バイクまでさまざまな車種がラインナップされています。

さまざまな料金プランがあり、自分が乗りたいバイクを自由に選んで気軽に乗れるので心配には及びません。そこで、レンタルバイクの料金の仕組みや、レンタルバイクを利用するメリットなどについて紹介します。

1.レンタルバイクはいくらかかる?

レンタルバイクは高いという先入観を持つ人が多いようです。ただし、どのクラスのバイクがいくらぐらいでレンタルできるかなどについてよく知ろうとせず、イメージ先行でレンタルを諦めている人もいるでしょう。

ここでは、レンタルバイクがいくらで借りられるのかを、バイクのクラスや利用時間などの例をもとに説明します。

1-1.レンタルバイクの料金の構成

レンタルバイクの料金の仕組みは、バイクのクラス(排気量cc)と利用時間によって決まります。バイクのレンタルの料金には、対人対物無制限の任意保険と、トラブル対応の際のロードサービスが含まれていることが多いため安心です。

基本料金の他には、プラスするオプションによって追加料金がかかります。当面は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、ヘルメットやライディングジャケット、グローブや胸部プロテクターなどの身に着ける洋用品のレンタルはストップされているでしょう。

平常時なら、これらに加え店舗によっては、ライディングシューズ、アクションカメラ、インカムなどのバイクをさらに楽しく乗るためのアイテムを有料でレンタルすることが可能です。

さらに、有料オプションの車両保険に加入しておけば、万一バイクの修理が必要になった場合に車両価格の20%以上の修理費用についてカバーしてくれるため安心です。転倒や事故でバイクの修理が発生した場合、車両保険に加入していないときは修理費用が自己負担になります。

利用時間により基本料金は異なり、長くレンタルしたほうが1時間あたりの利用料金が安くなるのはレンタカーと同じです。予約した利用時間内に返却できなかったときは延長料金が必要です。また、返却時は店舗近くのガソリンスタンドで燃料を満タンにしてから返却するルールとなっています。

1-2.レンタルバイクの料金はいくら?

たとえば、251~400ccのクラスのバイクを丸一日24時間レンタルする場合は、基本料金が1万~1万5000円程度です。

利用する店舗や車種、曜日やシーズンなどによっては料金が異なる場合もあるでしょう。洋用品など必要なものの追加やガソリン代を入れると、1日のレンタルで1万5000円~2万円前後の予算を見ておきましょう。

2.保険はどうなっているの?

  • 任意保険とロードサービスは、基本料金のうちに入っていることが一般的
  • 車両保険は有料オプションになっていることが多い。万が一の事故・転倒に備え、加入しておくことがおすすめ

保険については簡単に説明しましたが、日常的にバイクに乗り慣れていない人で運転に自信のない人は、保険の補償に関することが一番の関心事ではないでしょうか。

ここでは、保険についてさらに詳しく説明します。バイクの排気量や利用時間に関係なく、一般的に基本料金プランの中に任意保険とロードサービスが含まれています。ですので、任意保険とさまざまなトラブル対応の際のロードサービスへは追加料金を払って加入する必要はありません。任意保険の内容は、対人と対物への賠償が無制限となっています。入院や通院などの搭乗者傷害特約などは保険によって異なるので、契約時に確認しておきましょう。

3.レンタルバイクのメリット

バイク購入の予定はないけれどたまにバイクに乗りたくなるという人や、旅行先の風光明媚な観光地をバイクで巡りたいという人にとって、レンタルバイクは気軽に利用できる魅力的なサービスです。日常的にバイクに乗らない人は、購入するよりも、かえってレンタルのほうが安上がりな場合もあります。

レンタルバイクを利用するメリットとコスパで検討してみると良いでしょう。以下に、レンタルバイクの主なメリットを紹介します。

3-1.人によっては所有するより安い

バイクを通勤や通学などで毎日のように頻繁に利用せず、たまの週末や長期休みの間のツーリングに使うだけという程度なら、1年や1カ月にかかるコストを計算してみましょう。

バイクの車両価格のほかに、任意保険料や自賠責保険料、軽自動車税と重量税、ガソリン代、オイルやオイルエレメント交換などのメンテナンス費用がかかります。さらに、バイクを保管する駐輪場やバイクガレージなどを借りていれば、駐輪場代もかかることになります。バイクをローンで購入すれば利息も上乗せして払わなければなりません。

こう考えると、年に数回しか乗らないバイクのために、多額な維持費が必要になるのがわかるでしょう。レンタルバイクなら、乗りたいときにだけ料金を支払うだけで、それ以外の費用は不要です。購入する場合のバイクの本体価格や使用頻度にもよりますが、人によってはバイクを所有するよりもレンタルのほうが安くなるため、一概にレンタルバイクが高いということではないのです。

3-2.好きなバイクに乗れる

レンタルバイクの魅力は、自分が乗りたい車種を選んで乗れることでしょう。予算が足りないため泣く泣く諦めた高級バイクに乗ることもできます。また、日常的な街乗りには向かない大型バイクでツーリングに出かけて、爆音のエンジン音を満喫することもできるでしょう。レンタルバイク店でたくさん並ぶバイクの中から好きなものを選んですぐに乗れるお手軽さは、バイク好きにとってたまらない楽しみです。

3-3.旅先のツーリングに便利

遠方の観光地まで車や公共交通機関などで出かけて、現地でレンタルバイクに乗り換えて観光地を効率よく訪れることができるのもレンタルバイクならではのメリットです。たとえば、北海道や沖縄でツーリングをするためには、本州から自分のバイクで行く場合には、フェリーの手配などの手間がかかります。

また、旅行日程に余裕があればゆっくり楽しみながら移動することもできますが、そうでない場合、バイク好きでも長時間・長距離の運転は疲れるものです。このような場合は、現地でレンタルバイクが利用できれば便利です。人気の観光地で渋滞の車や駐車場の入庫待ちの車列を横目に、すいすいと思う存分たくさんの観光地を訪れることができるでしょう。海沿いの道を潮風を受けながら走る心地よさは格別です。レンタルバイクなら潮風によるサビを心配することもありません。

4.レンタルバイクはこんな人におすすめ

引っ越しや家族が増えたことがきっかけでバイクを手放す人もいるでしょう。バイク好きで日常的に乗っていたなら、また乗りたくなるのではないでしょうか。

定年退職などでお金と時間に余裕ができたリターンライダーにも、昔を思い出して手軽に乗りたいならレンタルバイクがおすすめ。バイクの免許は取ったものの、まだ購入資金が貯まらないという人や、自分に合うバイクがどれか色々乗ってみてから決めたいという人にも、レンタルバイクが便利です。

コスパを求めるなら「HondaGO BIKE RENTAL」

「好きなバイクに乗りたい」「旅先で思い切りツーリングしたい」という想いをかなえつつ、レンタル料金を抑えたコスパの良いレンタル店を探しているなら「HondaGO BIKE RENTAL」を検討してみてはいかがでしょうか。

バイクの種類が豊富にあり、さらに最新のバイクにも乗ることができます。2泊3日のお得な料金プランもあるため、ロングツーリングにも最適です。全国に店舗があるので、場所を選ばずどこでも手軽に利用できます。

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