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CBR1000RR-Rも覚醒する、本気のオイル『Honda ULTRA G3/G4』真の実力

ホンダの純正エンジンオイルには「Honda ULTRA G3 」「Honda ULTRA G4」という、ちょっと高価で高性能なオイルがあります。

ベーシックグレードの「Honda ULTRA G1」が標準指定されている車種が多いのですが、ワンランク上の走りを目指すのであれば、オイルも一緒にグレードアップしてみませんか?

まずは愛車のスタンダードを知ろう

自分のバイクにはどんなオイルを入れるのか? 
それはオーナーズマニュアル等に書かれています。

CBR1000RR-R オーナーズマニュアルより

基本はここで指定されているオイルを入れますが、より高性能なオイルを入れても問題ありません。
逆に、指定より劣るオイルを入れるのはやめましょう。

グレードアップ時のオイル粘度選択

新しいオイルにチャレンジする際に重要なこと、それは粘度
オイルを選ぶ時はまず、粘度をチェックするところから始めます。

どんなオイルを選ぶにせよ、右側の数字が愛車の指定オイルと比べて大幅にずれないものを選びましょう。
基本は同じ粘度を選べばOK。

また、「Honda ULTRA G1」の粘度は5W-30ですが、0W−30の様に低温時の粘度が柔らかいオイルなら問題なく使えます。

高粘度オイルについて

「スポーツ車には油膜切れ防止で20W-50みたいな高粘度オイルが鉄則でしょ?」

というご意見もあると思いますが、最近は低粘度オイルが標準指定されている車両が増えています。
それは、出力だけでなく環境や燃費に配慮した性能を備えているから。

抵抗が少なく柔らかい(低粘度)オイルを使うことでエンジン内部の潤滑をスムーズに行い、始動性の向上と燃費改善を行っているのです。

燃費や環境を考慮したマシン作り。パワーだけでは生きていけない…

したがって、指定粘度より極端に硬いオイルを使うと潤滑の抵抗になる可能性があり、エンジンレスポンスの低下やパワーダウン、燃費の悪化などの影響が出ないとも限りません。

これらを考慮すると、
高粘度オイルを使いたいシチュエーションでは、指定粘度から+10程度(例:10W-30→10W-40)くらいが許容範囲になるでしょう。

部分合成油と100%化学合成油

標準タイプの「ULTRA G1」はコスパの良い鉱物油+化学合成油の部分化学合成油でオールマイティに使える万能型ですが、分子の大きさが均一でない鉱物油が含まれているため、その潤滑能力には限界があります。

対して、化学合成油はオイル分子レベルが均一化されており、ピストンなどスムーズに潤滑させます。

画像はイメージ

化学合成油は他にも
・エンジンの洗浄効果に期待できる
・オイルの劣化(酸化)スピードが遅い
・熱への耐性が高い
などの効果があります。

その高性能なオイルを100%使用したホンダ純正ハイスペックオイルが、「Honda ULTRA G3」「Honda ULTRA G4」なのです。

 

CBR1000RR-Rに、ULTRA G3を入れてみる

初めに、CBR1000RR-Rのエンジン特性について。

普段使いでも十分に対応できるよう作られていた CBR1000RR(2019年モデル)と比較すると、よりサーキット色が強い CBR1000RR-Rは高回転域でパワーが出るよう作られています。
その反面、低回転域でのトルク不足を感じることがあるかもしれません。

左:CBR1000RR-R(現行モデル) 右:CBR1000RR(2019年モデル)

CBR1000RR-RとCBR1000RRの出力特性比較グラフ

そしてショートストローク型で高回転型のエンジンを持つCBR1000RR-Rは、できる限りフリクションを減らして抜群のレスポンスを楽しみたいところ。

このような短所や長所をフォローするには、鉱物油が含まれている「Honda ULTRA G1」よりも潤滑能力が高い100%化学合成油「Honda ULTRA G3」の方がより良い選択肢だといえます。

「Honda ULTRA G3」ならスムーズなエンジン回転の実現とフリクションロスの低減、そして燃費向上&パワーアップと、デメリットを感じる部分が一切ありません。

「Honda ULTRA G1」と比較して劣っているところは価格と、低温時の粘度だけです。

スポーツ走行に必要とされる要素に関しては全て「Honda ULTRA G3」が上回っていると思って問題ないでしょう。CBR1000RR-Rのポテンシャルを十分に発揮させるオイルは「Honda ULTRA G3」で決まりです。

 

そして・・・さらなる高みへ

CBR1000RR-Rなどのハイパフォーマンスバイクに適した「Honda ULTRA G3」ですが、それを凌駕する最上位グレードのオイルが「Honda ULTRA G4」です。

何がどうすごいのでしょう?

「Honda ULTRA G3」と同じく100%化学合成油ですが、特殊添加剤の効果によって、二輪純正オイルでは初となる0W-30の低粘度を実現した超低フリクションオイル

さらには、一般的な化学合成油や「Honda ULTRA G3」より1ランク上のベースオイルを採用することで、30粘度ながら高温時、高負荷時でもしっかりとした油膜を作ることが可能になったということです。

サーキットでは高回転を多用し、エンジンに負荷をかける走りになるため、油膜切れを恐れて高温時粘度が高いオイルをチョイスしたくなると思いますが、エンジンにとってオイルは結局「抵抗」であり、パワーロスやレスポンスの低下に繋がります。

CBR1000RR-Rの優れたパフォーマンスはサーキット走行でこそ花開きます。鋭い加速から放たれるパワーと、レブまで一気に到達するレスポンスはまさにCBR一番のポイント。

その能力をロス無く最大限に発揮させることができるオイルは超低フリクションタイプのみ!
サーキット走行では無類の強さを誇るスーパーオイル!!

それが「Honda ULTRA G4」なのです。

ホンダのエンジンを知り尽くしているホンダ二輪車開発部門も開発に携わっているホンダ純正オイルが、最適解にならないわけないじゃないですか!

結論 「CBR1000RR-R」には「Honda ULTRA G4」が最適!

 

最後に…

「Honda ULTRA G3」「Honda ULTRA G4」は CBR1000RR-Rのようなハイパフォーマンスバイク専用オイルではありません。

スーパーカブからCBRまであらゆる車種に対応できる深い懐を持ち、エンジン性能を最大限発揮できるようお手伝いをしてくれる凄いオイルなのです。

ちょっとお値段は高いかもしれませんが、「Honda ULTRA G4」は愛車の性能を引き出すための良い選択肢になると思いますよ。

ホンダに乗るなら「ULTRAで、行こうぜ。

【文/井上修示(外部ライター)】

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