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レーシングパパライダー名越哲平選手がGB350に乗って感じた、ファッション要素とファンバイク要素のバランス

バイクはモデルによって様々な特徴があります。
レーシングマシンのように速くてスピード重視のバイク、スピードは速くないけど乗っていてとにかく楽しさを感じるバイク、乗っている姿が映えるおしゃれなバイクなどなど、バイクの個性とも言える部分です。
今回はプロレーシングライダー名越哲平選手がGB350シリーズに乗って感じた、GB350ならではの特徴とちょうどよくバランスされたキャラクターを紹介していきます。

バイクレーサー×パパライダー

名越哲平選手

現在28歳の名越哲平選手がバイクに乗り始めたのは3歳の頃。
お父さんがバイク好きで名越選手が生まれた頃は草レースにドハマリしていたそうで、お母さんから『子供も一緒にできる遊びをしなさい!』と言われたお父さんは名越選手をポケバイに乗せます。
そこから名越選手のレース街道がスタートし、レーシングスキルを高めていきました。 そんな名越選手は現在プロレーシングライダーとして活躍しており、2023年には鈴鹿8時間耐久ロードレースで『Team HRC with 日本郵便』として出走し、初優勝を達成。
全日本ロードレース選手権にもJSB1000クラスで出場しており、数々の輝かしい戦績を残しています。
2026年シーズンは『SDG Team HARC-PRO.Honda』よりST1000クラスへの参戦が決定しており、今後も目が離せない選手です。
プライベートでは昨年息子さんが誕生し、レーシングパパライダーとしてさらなる活躍が期待されています。

街中で乗れるバイクも好き

普段レースでは前傾姿勢のハイパワーマシンを豪快に駆っている名越選手ですが、公道を走るバイクもしっかり好きで、街中を楽しく乗れるバイクが好みなんだとか。
GB350シリーズのことは以前から知っていて、GB350 Sを短期間テストで所有していたこともあるそう。
他のGB350には乗ったことがないため、今回の試乗を楽しみにされていました。 実際に走り始めてみると、レースの世界だけでなく街中をバイクで走るのが好きなライダーらしい意見を聞くことができました。

 

GB350ってパッと見の印象ではかなり大きく感じて、初めて見た時これが普通自動二輪免許で乗れるクラスだとは思いませんでした。
でも実際に乗ってみると見た目の印象から受けていた重そうな感覚はなく、軽く操れるバイクだと思いました。
小回りも効くし、街乗りするならこういうバイクが楽しいですよね!

 

 

スタイリングは結構好みです。
実はレースで走るマシンよりも公道ならこういうスタイルの方が好きで、私服に馴染むようなラフさが良いですね。
自分が走っている姿を鏡の反射で見たとき『おしゃれだなぁ』ってテンション上がっちゃいました。

 

 

エンジンは程よいパワー感なので街中で扱いやすいですね。
大型バイクとかレーシングマシンと比べたら物足りなさを感じる部分もあったけど、街中で乗るバイクとしては十分だなとも感じました。
アクセル開けたときのトルク感は単気筒ならではの瞬発力があって、野太い排気音を刻ませながら進んでいく感じも気持ちがいいです。

 

名越選手が感じたようにGB350は街中やタイトなワインディングなど、スピードレンジが低い場所で良さを最大限発揮するバイクだと思います。
スピードではなく、乗っていて楽しいと感じさせるファンバイク要素が強いので、名越選手はその魅力にハマっていました。

安心感の中で楽しめるライディング

続いてワインディングまで移動して乗ってみると、名越選手はGB350ならではの安心感を感じたそう。
いつもはサーキットで攻め立てているライダーが公道のワインディングで感じる安心感というのはどういったところなんでしょうか?

 

GB350で街中から峠まで走ってみて一番良く出来てるなと感動したのはサスペンションです。
フロントは状況に合わせて伸び縮みしている感覚が掴みやすくて、急に予想外の動きをすることはなく、しっとりとした動きをします。

 

 

リアは逆に動いているのがわからないくらい、スムーズに動きます。
GB350はツインショックで現代の1本ショックほど細かい動きに対応してくれないと思っていましたが、ツインショックというのを忘れるほどいい仕事をしてくれます。

 

 

ライディングにおいてサスペンションは本当に大切で、レースでも最後の詰めはサスペンションで決まるというほど。
硬すぎても、柔らかすぎても良くないんですが、GB350のサスペンションは非常にまとまりの良いセッティングになっているなと思いました。
クラシカルな見た目のバイクとは思えないくらい乗りやすいので、まさに最新の足回りって感じですね。

 

公道仕様のマシンとしてはかなりの完成度を誇るGB350ですが、名越選手も見た目では感じられない、乗った人にだけわかるGB350の完成度の高さに驚いていました。

タンデムにもおすすめ

サスペンションを絶賛していた名越選手から、今回の試乗以上に使うならタンデムも向いてるんじゃないかという意見が出てきました。

 

足回りがしっかりしていて、シートも広いのでタンデムにもピッタリなんじゃないでしょうか。
足つきも良くて運転手も不安を感じにくく、タンデムした状態で凸凹の上を走ってもしっかり衝撃吸収してくれると思います。

 

特にGB350 Cのシートは前と後ろで分かれており、乗車スペースもそこそこ広いので初めてのタンデムデートにも最適かもしれません。
免許取得後1年が経過したライダーさん、タンデムデートにも活用してみてください!

ファンバイク×ファッションのバランス

GB350をおすすめするならどういうライダーだと思うか名越選手にお聞きしたところ、ある意味レーサーらしい答えが返ってきました。

 

このバイクは一番向いているのは速さよりも楽しさを求めるライダーだと思います。
でも個人的には楽しいだけじゃなく、ファッション要素も欲しいライダーにおすすめです。

 

 

乗っていて楽しいだけでなく、置いてある姿が絵になったり、ウェアなどの服のコーデでも楽しむことができる。
これを両立できるマシンってレースの世界にはありません。
GB350をもし人に例えるなら、見た目がおしゃれでコーディネートアイテムとしても活躍でき、走っても楽しい『おしゃれファッションデザイナー』だと思います。

 

普段本気でタイムを争うライダーだからこその意見は非常に納得できるものでした。

一番好みだったのはGB350 C

GB350、GB350 S、GB350 Cの全てに乗ってもらった名越選手。
最後に一番好みだったのはどれか聞いてみると、GB350 Cが一番だったそうです。

 

一通り乗らせてもらってGB350 Cで走った峠が一番楽しかったです。
それぞれスタイリングだけの違いかと思っていたんですが、実際乗ってみると乗り味も少しずつ違っていて、特に回転数の上がり方が一番違っていたかもしれません。

 

 

GB350はマイルドに吹け上がっていき、GB350 Sはアグレッシブに回転が上がっていきます。
その中でもGB350 Cが一番ドラマチックな吹け上がり方を感じて一番楽しかったですね。

 

GB350シリーズは現在3種類の展開となっていますが、名越選手が感じたように少しずつ性格が違っています。

この違いは一般的なライダーでも何となく分かる範囲の違いなので、レンタルを活用してぜひ好みのGB350シリーズを見つけてみてください。
名越選手が感じたように、GB350の完成度を楽しむことができると思います。

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【文/佐藤快(外部ライター)】

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