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CL250 E-Clutchにモトクロスの女王 川井 麻央選手が乗って感じた万能感はCL250の性格とE-Clutchが生み出したものだった

バイクの中には様々な種類があり、それぞれ得意分野が違っています。
250ccクラスだけに絞って見ても、スポーツバイクは峠や高速域でのライディングに長けていて、クルーザーは直線をゆったり走るのが楽しいタイプ。
オフロードは荒れた路面での走行も視野に入っていますが、中でもCL250のようなスクランブラータイプはオンロードベースでありながらオフロードも走れるという、ネイキッド以上に万能型のバイクタイプとなっています。
今回はモトクロスで活躍している川井 麻央(カワイ マナカ)選手にCL250 E-Clutchに乗ってもらい、お聞きできた感想をお届けしていきます。

モトクロスの女王、川井 麻央選手

現在23歳の川井 麻央選手は全日本モトクロスレディースクラスで何度もタイトルを獲得しているプロモトクロスライダー。
バイクには3歳の頃から乗っており、公道のバイク免許は3年ほど前に取得してコースではモトクロス、公道では通勤やツーリングでバイクに乗っています。
CL250に乗るのは今回が初めてで、Honda E-Clutchも初体験。
スクランブラータイプなので、普段レースで乗っているモトクロスバイクと多少近い部分がありますが、ポジションやハンドリングなど親しい部分を感じるのかも気になるところ。 CL250はMTモデルとE-Clutchモデルのそれぞれがラインナップされており、今回はクラッチ操作を省略できるCL250 E-Clutchに試乗してもらうことに。
同時にRebel250 E-Clutchにも試乗してもらい、別記事で紹介しているので気になった方はこちらもご覧ください。
≪近日公開≫

クルーザーとネイキッドの間に感じたCL250

普段はCB250Rで通勤やツーリングを楽しんでいるという川井選手。
CL250はCB250Rのようなネイキッドとも、Rebel250のようなクルーザーとも違う感覚だったそうです。

 

CL250のようなスクランブラータイプのバイクには初めて乗ったんですが、感覚としてはクルーザーの安定感とネイキッドの機動力の両方を感じました。
とにかく乗りやすくて、どういう動きにも対応してくれる感じ。
エンジンもマイルドなトルク感なので、仮にスロットルを思いっきりあけても急激な加速をするわけではありませんが、それもまたこの乗りやすさに起因していると思います。

 

 

ポジションはいつも乗っているオフロードに近く、かなりベーシックな姿勢だと思います。
ネイキッドのように小回りしやすいハンドリングなので、街中の交差点とか細い曲がり角を曲がるのは得意ですね。
見た目から想像していたより機動力が高くて、完成度の高さを感じました。

 

スクランブラーはその機動力の高さとバランスの良さから定評のあるバイクタイプ。
CL250も例外ではなく、プロが乗っても完成度の高さを感じさせてくれるバイクでした。

Uターンのしやすさはピカイチ

CL250でのオンロードでのUターンは中々のやりやすさ。
ハンドル切れ角も大きく、小回りが効くハンドリングなのでこういった側面ではネイキッドに近く、クルーザー的な面は身を潜めています。 オフロードでのUターンもお手の物。
オフの場合は川井選手が慣れているからというのもありますが、ネイキッド以上に低速でのバランスが取りやすいバイクなので、普通のバイクなら難しい場所でもCL250なら簡単に感じるかもしれません。

ライダーに訴えかけるマイルドさ

CL250に乗っていて川井選手が感じたことの中で、CL250にしかない性格を感じさせるコメントが出てきました。

 

CL250に乗っていると速く走ろうとか、アグレッシブに乗りたいみたいな気持ちが自然と消えて、優しくマイルドに走りたいって気持ちになってきます。
これはハンドリングとか、エンジンのフィーリングとか様々なことが要因していると思いますが、この気持ちで素直に走ることを楽しめるのはCL250ならではの特徴だと思います。
今まで走っても何も感じないような道でも、気付いていなかった楽しみに気づかせてくれるバイクです。

 

川井選手が感じたCL250のマイルドに走るのが楽しい特性は乗ったライダーが共通で感じるものだと思います。
CL250なら走り慣れたなんてことない道にも楽しさを見出すことができ、今までとは違った視点のバイクライフを楽しめるかもしれません。

E-ClutchによってCL250の良さが光る

今回E-Clutchも初体験だった川井選手。
通常のMT車との違いは明らかなものだったようです。

 

E-Clutchはバイクの乗り方としては通常と変わらないんですが、運転の楽さと余裕は明らかに違っていてE-Clutchのほうが圧倒的に上です。
正直クラッチワークは私が操作するよりもE-Clutchのほうが上手だし、違和感なくクラッチを繋いでくれます。

 

 

シフトチェンジの時もクラッチレバーを握らなくていいので、タイミングを気にすることなくシフトを自由に変えていけます。
凄いなと思ったのは、スピードを落として2速で曲がりたかった交差点を間違えて3速のまま曲がってしまった場合でもスピードが落ちきったところでスロットルを開けるとそのまま繋いでいってくれるところが凄いと思います。

ギアが合っていなくても半クラッチが入るおかげでギクシャクしにくいので、これを自動でやってくれるのはE-Clutchの強みですね。

 

E-Clutchは発進や停止、シフトチェンジの際に必要なクラッチレバー操作を自動で行ってくれる補助システム。
その恩恵は運転に慣れているプロでも感じることで、違和感なくクラッチを繋いでくれる感覚は一度味わうと病みつきになると言っていいほど運転が楽に感じます。

バイクを操っている感が薄く感じる一瞬もありますが、ベテランが乗っても初心者と同じように良さを感じさせてくれるのがE-Clutchの良いところです。

オフロードでのE-Clutchは使える?

モトクロスのプロである川井選手にライトな林道ツーリングを想定してCL250 E-Clutchに乗ってもらいました。

 

オフロードでもE-Clutchはしっかりサポートしてくれて、オンロードと同じように走ることができます。
でも私が専門のモトクロスはあくまでレースなので、クラッチはスタートと停車以外使わないんです。
なのでE-Clutchが速さがメインのモトクロスの世界だから活きるという面は少ないと思いますが、林道ツーリングという楽しみ方なら十分活きてくると思います。

 

E-Clutchの精度はプロが乗っても納得のもので、ライトな林道ツーリングならオンロードと同じように便利とのことでした。
倒木を越えるなどのハードな林道ツーリングでは結局ライダー自身でのクラッチ操作が必要になると思いますが、林道デビューくらいならE-Clutchのおかげでハードルが下がると思います。

気を使える時間とゆとりが持てるバイク

川井選手にとってCL250 E-Clutchは余裕を持って運転できるバイクだといいます。
運転に慣れたプロでも感じる余裕とはどういった部分なんでしょうか?

 

バイクの運転に慣れていても、公道は乗り始めてまだ3年ほどで怖さを感じる一瞬はあります。
それって運転の慣れには関係なく、公道で安全に走るには運転技術以外にも必要な要素は多いと思うんです。
E-Clutchはその必要な要素の一部をシステムが補ってくれます。
そこにCL250のマイルドさが合わさると安全に楽しく走れるライディングに繋がっていきます。

 

 

E-Clutchがライダーの作業を半分受け持ってくれるおかげで運転に余裕ができ、自分以外の他車にも気を使える時間とゆとりが持てるバイクになっていると思うので、結果的に安全に繋がっている部分は大きいと思いました。

 

E-Clutchに乗ったことがない方は、楽なだけの補助システムと思うかもしれません。
しかしそれは間違いでE-Clutchによって生み出される運転の余裕は安全に気を配れる余裕に繋がるため、結果的にこれまでより広い視野を維持しながら安心して運転することができます。 特にCL250のようなバイクとE-Clutchの相性は抜群!
川井選手が感じた余裕は初心者でもベテランでも同じように感じることができるはずです。

気になった方はレンタルを活用して、ぜひ一度CL250 E-Clutchに乗ってみてください!
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【文/佐藤快(外部ライター)】

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