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走り続けて東京→日本海! 圧倒的燃費の『クロスカブ110』が最強コスパのオールラウンドバイクだ!【CROSS CUB110 ぼっち新潟ラリーツーリング⑤まとめ編】

魚沼スカイラインでワインディングを楽しんだ私と『クロスカブ110』。しかし、気づけば日の入りもすぐそこに⁉ 果たして日本海に沈む夕日を拝むことはできるのか⁉

柏崎市・荒浜海岸に到着! 『クロスカブ110』と日本海に沈む夕日を眺める!

「日の出から日の入りまで『クロスカブ110』で遊びつくす!」を題目に、はるばる東京から日本海へ向かう新潟ツーリング。

しかし、魚沼スカイラインの展望スポットで陽が傾いてきていることに気が付いた!

慌てて『クロスカブ110』に飛び乗り、ちょっぴり駆け足で魚沼スカイラインを走り抜け十日町市へ下ります。

そこから走り続けて1時間半。
柏崎市の荒浜海岸に到着し……。

間一髪!

というかジャストなタイミングで日本海に沈む夕日を視界におさめることができました!

なんというか、やはり日本海から臨む夕日は視界の広さが違う……。
魚沼スカイラインからの絶景もですが、こんな美しい景色は初めてかも?

でも、夕日がより綺麗に見えたのは『クロスカブ110』で遥々東京から下道で走ってきたからかもしれません!

思えばこの一日、『クロスカブ110』では色々なことができました。

まずは早朝の市街地走行。

東京都から群馬県中部まで続く長い都市部を4時間ほどかけて走り抜けましたが、苦労なく乗り切ることができたのは足つきが良くて乗車姿勢が楽な『クロスカブ110』だったからこそでしょう!
109ccの単気筒エンジンは、車の流れの速いバイパス道路でも苦しげなく私を運んでくれて、安定感のあるハイホイールのおかげでコーナー、直線共に長時間の市街地走行でもストレスは全くありませんでした。

そして特に感動したのが林道でのポテンシャルの高さ!

正直突入前は「ちょっとこのバイクでは限界があるだろうな」なんて侮っていたのですが、アウトドアレジャーも楽しめるよう設計された『クロスカブ110』は軽い車体も手伝って、林道を楽しく駆け回ることができました!

これなら荷物を積載した状態でも不整地走行に不安はなさそうなので、キャンプなどのアウトドアシーンでも安心してフィールドを走ることができるでしょう。

また、ギアチェンジができる『クロスカブ110』は、魚沼スカイラインのようなワインディングロードでもしっかりと走りを楽しむことができ、そこには普通のマニュアルバイクのような爽快感があります。

「カブ」といえば市街地をメインステージとするバイクに思えてしまいますが、『クロスカブ110』は「クロスオーバーモデル」と銘打っている通り、市街地から郊外のワインディング、ダート走行まで広く楽しむことができるオールラウンド型の原付二種バイクでした!

そして……、おそらく気になっている方もいると思う『クロスカブ110』でのツーリングのコストパフォーマンスですが……。

文句なしに最高!

まずここに辿り着くために使った費用は、昼食のへぎそばと清津峡谷の入場料を除けばガソリン代のみです。
もちろん原付二種バイクなので高速道路なんて使えませんので…

そのガソリン代ですが、給油は湯沢町での一回。
給油量3.45Lで589円ですよ⁉

600円で東京から新潟まで来られてこの美しい絶景が見られるとか、これだけでもコスパ良すぎませんか⁉

給油した際の走行距離が233.8kmだったため、満タン法で計算すると67.77km/Lという圧倒的な燃費を叩き出しました。ちなみにこの燃費、林道や魚沼スカイラインも走ってるんですよ?

メーター上では75.4km/Lの燃料消費率を表示していました!

道中の諸費用を含めても掛かったお金は5000円以下。丸一日、そしてこの距離におけるツーリングとしてはコストに対してかなりの充実感があります。

それに、コスパの良さと言えば『クロスカブ110』が原付二種バイクという点でも非常に優秀です。
社会人になり自力で生活してみて感じたことですが、大きなバイクを1台維持するというのは意外と大変なコトです。

ガソリン代、消耗品の交換、保険、高速道路料金……色々なものであっという間にお金が飛んで行ってしまいます。

しかしそういった面でも『クロスカブ110』は原付二種バイクのメリットを発揮しランニングコストを抑えてくれます。
大きなバイクの所有は難しくても、『クロスカブ110』なら初期投資も抑えて今回のようなツーリングも満足に楽しむことができるでしょう!

クロスオーバーモデルである『クロスカブ110』は普段使いでもとっても便利だから「購入したけど乗る時間がない」なんてことにはならないでしょうしね!

そう考えると、『クロスカブ110』はもしかしてとんでもなくコスパの良い日常の足&ツーリングバイクなのでは?

そんなことを思いながら帳を下ろす日本海の空を眺め、今回のツーリングは無事幕を下ろしました。

……でもここから東京に帰るんだよな~!!!!

帰りの事も忘れてはいけません(汗)

しかし、こんな風に笑いながら来た道を走り出すのも原付二種バイクツーリングの醍醐味!

皆さんも是非目的地を決めて、お気に入りの原付二種バイクと「ラリーごっこ」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

一日で想像以上の充実感が得られますよ!!

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【文:石神邦比古(外部ライター)】

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