女性ならではの視点で、愛車X-ADVのこだわりのポイントをご紹介します。
カスタムと言うと初心者ライダーさんや、多くの女性ライダーにとってはハードルが高く感じるのではないでしょうか。今回ご紹介する「愛車のこだわりポイント」は「ちょっとやってみようかな」と思える簡単なカスタムの内容ばかりです。自分好みにバイクをカスタムすることで愛車愛も深まりますね。
特にアクセサリーパーツやポイントカラーにこだわっているので、これからバイクライフを楽しもう！と思っている初心者ライダーの方の参考になったら嬉しいです。もちろんX-ADV乗りの方にも！

アクセサリーパーツ

X-ADV、実は購入した時から純正のアクセサリーパーツがいくつか付けています。
１つはアルミパーキングレバーです。Hondaのロゴ入り、アルミの削り出しで見た目もブラックでスタイリッシュ。
ハンドル横にあるのでいつも視界に入ります。視界に入る場所がオシャレだとバイクに乗ってていて気分が上がりますね！

X-ADVのパーキングレバーは、2019年モデルではカウルの右側にレバーが付いていたのですが、2021モデルからはハンドル横に付いています。バイクにパーキングレバー？と最初驚いたのですが、使ってみると、助かるシーンが沢山あります。ちょっとした坂で駐車するときに手元のレバーを引くだけで簡単にパーキングブレーキがかけられます。

次に、特に気に入っているのはフロアパネルです。ステンレスパネルとラバーの組み合わせで、Hondaのロゴ入り、滑り止めの効果もあります。足元がぎゅっと引き締まってかっこいい！フロアパネルもバイクに乗っていて頻繁に視界に入る部分なので、お洒落にしておきたいですね。

天候が不安定な日も走るので滑り止め効果は助かります。
こちらは納車のお祝いで頂いた物で、自分では購入する発想が無かった物。実際に使ってみて良さがわかったので、ベテランライダーさんからのアドバイスは参考になりますね。

他に、チタン キャリパーマウントボルトがついています。

軽量化と強度アップの効果があると教えていただき装着。連結部に使用するとたわみが無くなり乗り味も向上するのですね。プロのレース車両は全てチタンボルトが使用されているそう。高価なアクセサリーを身に付けているような所有感がありますね。

ポイントカラー

新しいバイクが納車された時に必ず付ける物は「サイドパイプ」です。ガードがあるだけで安心感が違いますね。私は純正のサイドパイプを購入時につけました。
この純正のサイドパイプ、カラーがシルバー一択です。愛車のグラファイトブラックにシルバーのサイドパイプの合わせもかっこいいのですが、私にはイカつすぎるかも。と言うことで大好きな赤色に塗装することに！

ダクト部分も赤に塗装してもらい、車体に流れるように赤色が入りグッと引き締まりました。自分の好きなカラーが愛車に入ると嬉しいですね。これはX-ADVに限らず、いろんな車種で出来ますね。

サイドパイプとダクト部分を赤に塗装した以外にも、X-ADVにはポイントカラーが幾つか入っています。
まず足回り。リムラインテープを貼りましたよ。未舗装の道も走っていけるX-ADVの足回りが特に好きなのですが、カラーを足すとさらに引き締まりますね。いろんなデザインのリムラインテープがあるので自分の好きなデザインを選ぶ事ができます。私はサイドパイプのカラーに合わせて選びましたよ。車種によってはオリジナルデザインを作ってくれる場所もあるそう。

次にハンドル周り。バーエンドプラグを変えてみました。カラーはもちろんレッドです。
バーエンドプラグは他のカスタムに比べると安価なので気軽にできそうですね。見た目だけでなく、強度も上がって嬉しい。

バイクではないのですが、私はいつもネイルを赤色にしています。これも実は、バイクのポイントカラーに合わせているんです。バイクに乗った時に、自分もX-ADVとバランスが合うと良いといいな！グローブをするので結局ネイルは見えないのですが、それでもポイントカラーを合わせているとツーリングがもっと楽しくなります。それに、よく目に入る部分が好きな色だと、気分も上がり良いですよね。
女性ライダーさんと話すと、ネイルやアクセサリーなど、身の回りのお洒落をバイクに合わせて楽しんでいる方が多くて、話していてとても参考になるんです。女性に限らず、ウエアをバイクに合わせて選ぶのは男性も同じですよね。

バイクにポイントカラーを足すのと同じように、身の回りのカラーもバイクとトータルでコーディネートすると、ツーリングがもっとワクワク楽しめるかも知れません。

アフリカツインのナックルガード

2021年モデルのX-ADVの現行のナックルガードは2019年モデルに比べてシンプル。そこで、愛車にはアフリカツインのナックルガードを付けているんです。

大きめのナックルガードは防風効果があり、高速道路を頻繁に利用する私は、少しでも走行時の身体への負担が減るのは嬉しいですね。
これは好みが分かれるところで、ハンドル周りをすっきり見せたい方は現行のままが良いかも知れません。見た目の好みとしては、私もすっきりしたハンドル周りが好きなので、アフリカツインのナックルガードは大きいなと思いますが、ここは長距離を楽しく乗る為に装着しましたよ。
実際に付けてみるとアドベンチャー感が増してかっこいいですね。

2019年モデルでこだわっていたポイント

以前所有していた2019年モデルのX-ADVにもこだわりポイントがありましたよ。
アッパーカウルのセンター部分をオリジナルのデザインでラッピングしてもらいました。最初はこの部分が黒色だったので赤色に塗装しようと思ったのですが、バイクにラッピングができることを知りチャレンジ！

バイクの外装を塗装するより手軽にデザインを変えることが出来て良いですね。オリジナルデザインはPOPで楽しい雰囲気にしてもらいお気に入りでした。

サイドパイプやダクト部分を塗装していたのは今と同じですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
見た目が少し自分好みに変わるだけで愛着が増しますね。
他にもステップを付けたり、マフラーを変えてみたり、乗り味やエンジン音の変化を楽しんでもいます。他のX-ADV乗りの方や、ベテランライダーさんのお話を聞いて、こんなカスタムもあるんだなと、発見も面白いですね。

X-ADVの乗り味に関しては現行でなんの不満もありません。先の記事に書いたように、私のバイクライフにこれ以上ないくらいピッタリ合っています。今年目標にしていた、全国のライダーズハウス、ゲストハウスを巡る旅も、X-ADVとだから楽しめています。
なので自分のバイクに何かこだわりのポイントを作りたいと思った時、見た目の変化を加えることからスタートしました。何から始めていいかわからない方は、バイクを購入したお店で相談してみるのも良いですね。

ツーリングを楽しむだけじゃなくて、こんなバイクの楽しみ方があると知ったのは、免許をとって何年も過ぎてからです。何でもそうですが、続けていると新しい発見がありますよね。私もまだ知らないバイクの楽しさが沢山あるはずです。これから見付けて行く事が楽しみです。