大型クラスのバイクはライダーなら一度は憧れる排気量クラスです。
しかし通勤通学から週末のツーリングまで1台でこなそうとすると、大型バイクの有り余るパワーや、重い車重はネックになる部分があります。
今回紹介するCL500オーナーむつやさんはそんな大型のネックをCL500をチョイスすることで克服してバイクライフを満喫されています。
中型と大型のいいとこ取りができるCL500のバイクライフはむつやさんにとって非常に都合の良いものでした。
250ccから大型へステップアップ
現在28歳のむつやさんがバイクの免許を取得したのは約4年前のこと。
元々家族で乗っていた原付でバイクに乗った経験があり、せっかくならもっと大きなバイクに乗りたいし、原付独特のルールから開放されたいということからコロナ禍真っ只中で免許を取得しました。
最初は250ccクラスのクラシックバイクに乗っていて、通勤からツーリングまで楽しんでいたむつやさんですが、取れるうちに取っておこうということで大型自動二輪免許を取得。
それから2年は特に乗り換えることもなく250ccを乗っていましたが、もっと楽に乗れるバイクを探してCL500と出会います。
まずは試乗してみようとレンタルを活用して1日ツーリングに行ったむつやさんはCL500の扱いやすさに感動し、即購入を決定。
他社の大型も同時に検討し、こちらもレンタル試乗したそうですが、CL500の楽さ、扱いやすさには遠く及ばず断念。
今ではCL500を選んで大正解だったと言います。 
一番の決め手になったのは500ccという排気量です。
車体はCL250と変わらないサイズなので今まで乗っていた250ccと変わらない気持ちで運転できます。
他社の大型も乗りましたが、同じ大型でこうも違うのかと思うほどバイクとしての扱いが違ったんです。
500ccという絶妙な排気量は手のひらに収まる範囲で活用できる大型の排気量で、街中をゆっくり走りたいときも許容してくれるし、高速で一気に加速したいときなんかはしっかり大型らしいパワーを発揮してくれます。
こういう「ちょうどいい感じ」が他社の大型には無いポイントでした。
元々クラシック系のバイクに乗っていたのでCL500のスタイリングも好みでした。
カスタムは大きくはしていませんが、シートだけ純正オプションのシートに変えてます。
このシートだとノーマルよりクッション性があって、足つきも良くなったので満足してますね。
日常使いできる大型バイク
むつやさんはCL500で毎日会社まで通勤し、週末は遠方までツーリングに行くので基本ほぼ毎日CL500を活用しています。
CL500の「ちょうどいい感じ」をもっと深堀りしてみることにしました。
僕がバイクに求めているのは気軽さなんです。
気軽に乗れるからこそ、毎日でも乗れるし、どこへでも行ける。
以前乗っていた250ccにもその気軽さがあったので長く乗りましたが、まさか大型クラスのCL500にも同じ気軽さがあるとは思いませんでした。

CL500に乗っていると、いい意味で普通の瞬間が無いです。
ゆっくり走っても、元気よく走っても常に楽しい。
それが激しいフィーリングだから楽しいんじゃなくて、自分の思いどおりにマシンが動いてくれる、操れているのが楽しいんですよね。
街中も楽で長距離も楽なんて、こんな都合のいいバイクが大型クラスにあるんだ、って感動しました。
おかげで平日は会社から家までの往復、週末は往復400kmクラスのツーリングも問題なく楽しめています。
取り回しの良さは抜群
むつやさんはCL500の取り回しの良さを大絶賛。
CL250とCL500の車重を比べてみると、約20kgほどの差がありますが、大型バイクの中ではかなり軽い方で200kgを切っています。
サイズはほとんど同じでハンドルキレ角も広いため、乗り始めてから取り回し面で苦労したことがないそうです。
この取り回しの良さは駐車時だけでなく、出先で道を間違えて林道などの細い道に入ってしまったときにも役立っているんだとか。
1000ccクラスの大型バイクなら絶対入りたくないような場所でも、CL500ならどこでも切り返せるので臆することなく冒険できると言います。
自分のやる気に応えてくれるバイク
これからももっとCL500で色んな場所へ出かけて色んな景色が見たいと語るむつやさん。
CL500は自身のバイクライフの幅を広げてくれたバイクだそうです。
僕が思うバイクの好きなところは、行こうと思えば時間を気にせずいつでもどこへでも行ける自由さがあるところです。
CL500に乗り始めてそれを強く体感して、通勤にもツーリングにも自分が行こうと思ったときに応えてくれるバイクです。

250ccに乗っているときは自分の希望に100%応えてくれるかと言われたら少し足りない部分がありました。
上手い人なら腕で補える部分なのかもしれませんが、CL500の懐の深さを体感したらもう250ccには戻れません。
1000ccクラスのツアラーのように常に超快適なバイクとはまた違っていると思いますが、自分にとってはこれで十分で他に変えられない良さを持ったバイクだと思います。
CL500はむつやさんが思うちょうどいいバイクにピッタリフィットしていました。
このCL500の良さに感動するのは決してむつやさんだけではなく、多くのライダーに当てはまるものだと思います。
250ccクラスの身軽さのまま、大型クラスのパワーを持ったCL500は、実際に乗ると良さが伝わってくるバイクなので、気になった方はぜひ一度試乗してみてください!
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【文/佐藤快(外部ライター)】


















