いろいろなカテゴリ―があるバイクですが、一般的に「アドベンチャーバイク」と呼ばれるモデルは、どういうバイクのことでしょうか?
アドベンチャーバイクの特徴と、Hondaのラインアップするモデルをまとめてご紹介します。
アドベンチャーバイクはどんな特徴を持ったバイク?
スポーツ、ネイキッド、オフロード……バイクには色々なカテゴリーがあるので、バイク選びの際にはイロイロ迷ってしまいますよね。
見た目が気に入って「これだ!」と心に決めたバイクを選ぶことは何よりも正解ですが、自分の好きなバイクがどんな特徴を持っているかを買う前に知っておいても損はないはず。そこで今回は、多岐にわたるカテゴリーの中から「アドベンチャー」バイクの特徴について解説します。
道を選ばない走破性と長旅を支える快適性が魅力のアドベンチャーバイク!
大柄で背が高く、タフなスタイリングが魅力のアドベンチャーバイク。
“アドベンチャー”というカテゴリーネームが示す通り、この種類のバイクはあらゆる場所を冒険することを想定して設計されたモデル群です。
舗装されたアスファルトの上だけでなく砂利や土などの未舗装路も走れるよう、多くのモデルは大径のホイールに未舗装にも対応できるタイヤを装着。ハンドルにもオフロードモデルのような感覚で扱えるアップハンドルが採用されています。
また、アップハンドルによるライディングポジションの優しさに加え、走行風を軽減するウインドスクリーンなど長距離移動の際にライダーの疲労を軽減するための快適装備も充実しています。
Honda のラインアップするバイクの場合は『CRF1100L Africa Twin』シリーズや『XL750 TRANSALP』、250ccモデルだと『CRF250 RALLY』などがあります。
そして、Hondaには「クロスオーバー」と呼ばれるモデルがあり、それらはアドベンチャーバイクのスタイルと快適性をキープしたまま、オンロードの走行性能をメインに据えたバイクとなっています。
Hondaのバイクラインアップでは『NC750』や『X-ADV』、『400X』などがこれにあたります。
まだ見ぬ場所への冒険ツーリングに憧れるライダーの相棒としてピッタリなのが『アドベンチャー』です。
Hondaでラインアップしているアドベンチャーバイクはこちら!
2023年10月現在Hondaでラインアップしているアドベンチャーバイクはこちら!
注)本記事で紹介するカテゴリおよびバイクは、Honda公式サイトで紹介されているカテゴリーとは異なります。
CRF1100L Africa Twinシリーズ
Hondaのラインアップするアドベンチャーモデルのハイエンドモデルが『CRF1100L Africa Twin』シリーズ。
1,082cc直列2気筒エンジンと高性能な各種装備により、場所を選ばずエキサイティングな走りを実現し、超長距離ツーリングでの快適性も両立します。
ハイグレードモデルである「Adventure Sports ES」には、更に高いパフォーマンスを発揮する電子制御サスペンションも搭載。クラッチ操作を必要とせずに本格的な走りとストレスフリーの旅を楽しめるDCTモデルも設置されています。
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XL750 TRANSALP
2023年5月に新登場した『XL750 TRANSALP』は、日常から冒険ツーリングまでを幅広く楽しめるオールラウンダーとして開発されたミドルクラスのアドベンチャーモデル。
安定性と軽快性、扱いやすさを兼ね備えたフレームに754cc並列2気筒エンジンを搭載。5つのライディングモードが設定されています。
街乗りから週末のツーリングまで、どんなシーンでも冒険心をくすぐる1台となっています。
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CRF250 RALLY
オフロードモデルである『CRF250L』をベースにアドベンチャーモデルとしての快適性を高める大型スクリーンや大容量タンクなどを装着したモデル『CRF250 RALLY』。
力強さを演出する異形の2灯ヘッドライトを採用したフェイスデザインが特徴的な1台です。
250ccクラスのCRF250 RALLYはアドベンチャーモデルの中でも軽量で取りまわしに優れており、気軽に冒険したいライダーにおすすめしたいモデルです。
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クロスオーバーモデルのバイクはこちら!
2023年10月現在Hondaでラインアップしているクロスオーバーモデルはこちら!
注)本記事で紹介するカテゴリおよびバイクは、Honda公式サイトで紹介されているカテゴリーとは異なります。
NC750X シリーズ
シャープかつ躍動感のあるデザインを追求した大型クロスオーバーモデルが『NC750X』。
前後17インチホイール&オンロードタイヤを装着し、主に舗装路をメインに高い快適性を発揮。本来、燃料タンクのある位置に23Lのラゲッジボックスが用意されているのも特徴です。
745cc直列2気筒エンジンに、Dual Clutch Transmission(DCT)仕様も用意され、より気軽にライディングの楽しさを味わうことができます。
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X-ADV
見た目こそスクータータイプですが『X-ADV』の中身は高い走行性能を有したクロスオーバーモデル! 都会でも大自然の中でも映えるスマートかつタフなスタイリングも魅力です。
DCT採用と各種の高性能な装備により、スクーターのような気軽さで、場所を選ばず本格的な走りを楽しむことができます。
シート下のラゲッジスペースやフロントポケットなど、スクータースタイルに準ずる利便性も際立つ個性派バイクです。
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400X
こちらも都会から郊外までの幅広いステージをメインに据えた400ccクロスオーバーモデル。
力強いフォルムの車体にパワフルな399cc直列2気筒エンジンを搭載し、ダイナミックな走りを実現。
フロント19インチ、リア17インチのホイールにはセミブロックパターンのタイヤを装着し、フラットダートなど多少の悪路は物ともせずに突き進むことが可能です。普通二輪免許で乗れることも大きなアピールポイントと言えます。
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ADV160
普段使いとしても大活躍するクロスオーバーモデルが『ADV160』。
スクーターをベースとしたモデルですが、タフなスタイリングに違わず荒れた路面でも快適な乗り心地を実現。
通勤や通学などの普段使いから、週末の冒険までを1台で叶えてくれる立派な『クロスオーバー』モデルと言う事ができます。
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【文:石神邦比古(外部ライター)】