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CB650Rってどんなバイク?燃費や足つき性、装備などを解説!【ホンダバイク資料室/Honda CB650R(2021)】

記事内容を訂正し、再掲載を行いました。(2024年4月10日)
【修正箇所】
・タンク容量(誤:17L、正:15L) ・燃費に関する記載

扱いやすさと高いスポーツ性をバランス良く両立させている、ミドルクラス650ccのスポーツネイキッド『CB650R』の特徴や装備を解説します!

Honda CB650R(2021)

CB650Rは「都市のライフスタイルに興奮をMiddle Sports Roadster」をコンセプトに開発された排気量650ccのネイキッドスポーツで、2019年の3月に発売されました。

2021年モデルではフロントフォークのアップデートを受け、シートカウル周辺のデザインも変更されています。
400cc並みのコンパクトなボディにホンダ伝統の4気筒エンジンを搭載し、街乗りからスポーツランまで幅広く楽しめるバランスの良いバイクとなっています。

特徴的なのは大型バイク初心者も安心して乗れる運転のしやすさを持ちながら、長年バイクを乗り継いできたようなベテランライダーの要求にも応えるスポーティさを奥底に秘めていること。

年齢や性別、ライディングスキルを問わず、誰もが楽しめるパッケージとなっています。

CB1000RやCB250Rと同様に『新世代CBシリーズ』共通のデザインとなっており、凝縮感のある台形プロポーションがスタイリング上の特徴です。

CB650R|メーカー希望小売価格 979,000円(消費税10%込み)

CB650Rのライディングポジションや足つき性は?

ライダー身長/176cm

ボディサイズが400ccクラスかと思うほどにコンパクトなうえに、重量も201kgと軽いため、跨った時に大型バイクとしての威圧感を感じることがありません。

アップハンドルですが、上半身は直立ではなく、わずかに前傾姿勢。快適でありつつ、内に秘めたスポーツ性を感じさせてくれます。

コンパクトな車体ですが、身長176cmのライダーでもヒザの曲がり等に窮屈さは感じず、長時間の乗車も快適に楽しむことができます。

シート高は810mmでスポーツバイクとしては標準的ですが、足の下ろしやすさと軽いボディのおかげで安心感は数値以上のものがあります。

身長176cmのライダーの場合は両足カカトまでべったりと接地。跨ったままバックしたり、バイクを降りた状態での取り回しまですべてがイージーでした。排気量としては大型バイクですが、日常的に乗ることができる気軽さを備えています。

CB650Rの燃費は?

CB650Rの使用燃料はレギュラーガソリン。燃料タンクは15Lの容量を確保しています。

燃料消費率は国土交通省届出値 定地燃費値で31.5L(2名乗車時)、WMTCモード値で21.3L(1名乗車時)です。

※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。WMTCモード値については、日本自動車工業会ホームページもご参照ください。

CB650Rに乗ってみた感想は?

NEXT▶▶▶次ページではCB650Rの主要装備を解説します!

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