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VFR800Fってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説!【ホンダバイク資料室/Honda VFR800F(2019)】

VFR800Fの主要装備解説

ヘッドライトはLEDでホンダの『VFR』としての先進性を感じさせてくれます。ウインカーがミラー一体型なので車体がスッキリと美しく見えるところもポイントのひとつ。

ウインドスクリーンは低めなのですが、軽い前傾姿勢のポジションもあり、ヘルメットの半ばまでの走行風をカットしてくれるので快適な長距離クルージングが可能です。

セパレートハンドルは高めの位置にありますが、タンクの長さもあって見た目よりもスポーティな前傾姿勢となるのが印象的でした。ハンドルまわりはゴールドがあしらわれ、高級感を感じることができます。

フロントフォークはプリロードアジャスターと伸び側の減衰調整機構を備えています。

容量21Lの燃料タンクはデザインとしてはすっきりしていますが、このシンプルな形状のおかげでセパレートハンドルのバイクとしてはハンドルの切れ角に余裕があります。

小回りが必要なこともあるツーリングシーンでは、このハンドルの切れ角に助けられることもしばしばありました。

ブレーキはΦ310mmのディスクローターをダブルで装着。キャリパーはラジアルマウントされ、スポーツバイクらしいコントローラブルな特性となっています。ABS標準装備。

また、アルミダイキャストホイールは正面から見ると、スポークがリムに対して斜めに接する形状になっており、直進時の路面振動をしなやかに受け止め、快適性にも寄与しています。

V型4気筒エンジンは最高出力107馬力を10250回転で発生。エアクリーナー内のファンネル管長を長くし、吸気脈動を利用することで低~中速域での力強いパワーフィーリングを手に入れています。

しかし、何よりも特筆すべきなのはスロットルの開けやすさ。全回転域でフラットなパワー特性は、どんな時でも必要なパワーを必要なだけ取り出すことができます。

V4エンジンが奏でる独特のマフラーサウンドはVFR800Fのアイデンティティのひとつ。4気筒エンジンながら低回転では『ドロロ~ッ』と、直4エンジンとも2気筒エンジンとも違う個性的な排気音となります。HYPER VTECが作動する高回転域では、その音がひとつにつながり、乾いたV4サウンドの『咆哮』に恍惚を感じることになるでしょう。

VFRの外観上の特徴として目立つのが、プロリンク採用の片持ちスイングアーム(プロアーム)です。片持ちでも十分な剛性が確保されており、コーナーでの安心感は十分。

この片持ちスイングアームというのは、耐久レースなどにおいて1秒でも速くタイヤ交換を完了できるように生み出された仕組みとなります。ホンダ『VFR』の長い歴史を感じさせるディテールのひとつです。

また、リアサスペンションにはプリロードを簡単に調整できるアジャスターも搭載されています。

ツーリングバイクとしてセンタースタンドが標準装備になっているのは嬉しいポイント。タイヤのエア管理やチェーンのメンテナンスなどに大活躍します。

シートは前席・後席ともに座面が広く確保されており、座り心地もスポーツバイクとしてはやや柔らかいので長時間走行でお尻が痛くなることがありません。

ヨーロッパでのツーリングを想定しているからでしょうか、数あるホンダのバイクラインアップの中でも、シートのスポーツ性と快適性のバランスはトップクラスだと個人的には感じています。

中央にアナログのタコメーターが配置されているところにも、VFR800Fの中に息づくレースの遺伝子を感じることができます。

特に表示はありませんが7500回転~8000回転あたりでホンダ独自のバルブ制御機構『HYPER VTEC』が作動し、そこから上の回転数では弾けるような加速感とレスポンスを楽しむことができます。

ギヤポジション表示や燃費計も装備。ウインカーオートキャンセラーも備えています。

快適装備として嬉しいのがグリップヒーターの存在。5段階に温かさのレベルを変更できますが、最強にしておくと冬でも手が凍えることはまったくありませんでした。

【文:北岡博樹(外部ライター)】

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