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マスツーリングの『幹事』って何をやればいいの?仲間と一緒に走るためにやるべき「6つ」の事【バイクライフステップアップ講座/ツーリング幹事の役割】

仲間と一緒にバイクで走りたいけどスムーズにマスツーリングするにはどうすればいいの?
今回はツーリングのリーダー(幹事)がやるべきことをご紹介します。

ツーリングのリーダー(幹事)がやることって?

一人で走るツーリングに少しずつ慣れてくると、バイクの好きな友人や仲間と一緒に走りに行きたくなってくることもあるか思います。

バイクは一人でも自由気ままに走れる良さもありますが、仲間のバイクと一緒に複数台でツーリングへ出掛けられることも、また別の楽しさがあります。

でも、ツーリングのリーダー(幹事)って「自分にはちょっと難しそう……」と思っていませんか?

実はツーリングの幹事がやっていることって、一人で走るソロツーリングの時とそんなに大きく違わないんです。

今回は、仲間を誘ってツーリングに行きたい時にやっておきたい「6つの事」をご紹介します。

①バイク仲間と一緒に走りたい旅を「プランニング」する

まず始めにツーリングの幹事が行うべきことは、どんなところを走って何をするかなど、その旅のルートやテーマなどを考える「プランニング」です。

自分ひとりでツーリングするだけなら、特に目的地を決めない自由気ままな旅もアリですが、バイク仲間と複数人で走るマスツーリングとなると話がちょっと変わってきます。

一緒に走るライダーの人数が多ければ多いほど、事前にある程度の段取りを組んでおいた方が、スムーズかつ安全で有意義なツーリングができるのがその理由です。

走ってみたい道や行ってみたい場所などをバイク仲間と相談しつつ、地図やインターネットなどで調べながら決めていきます。

「海が見える最果てまで走りたい」とか「御当地料理を食べに行きたい」など、まずは旅の目標や最終目的地を決めることで、自ずと走る距離や時間などが見えてくるはずです。

しかし、複数人で走る時のプランニングと言えども、ソロツーリングの時に考えているプランニング方法と特に大きな違いはありません。

1つ違いがあるとすれば、一緒に走る仲間の中に初心者ライダーや長い距離を走るのが苦手な人などがいる場合、その人に配慮したツーリングルートを組むようにすると良いでしょう。

↓ツーリングプランの上手な組み立て方はこちら!

②ツーリングの「日程調整と参加者への連絡」

旅のプランニングと同時進行くらいでおこなっておくとスムーズなのが、ツーリングの日程調整や参加者への連絡です。

電話やメール、メッセージアプリなどで参加予定のライダーと日程などを調整していきます。

参加する人数は何人くらいになりそうか、目的地まで大体どれくらいの金額がかかりそうか、ツーリング当日が雨天予報ならどうするか、など小まめに連絡を取り合うと良いでしょう。

バイクツーリングは平日や休日、行楽シーズンなどで交通状況や渋滞具合なども異なってきますので、その日の状況を想定しつつ時間・日程調整をするようにします。

③参加者が集まりやすい「集合場所」を決める

ツーリングプランや参加人数などが決まったら、当日に集まる「集合場所」や「集合時間」を決めます。

参加人数が多ければ多いほど、住んでいる地域も異なりますので、目的地までアクセスしやすい最寄りのコンビニや道の駅などを集合場所に選ぶと良いでしょう。

高速道路を使ったツーリングなら、サービスエリアやパーキングエリアを集合場所にするのも便利です。

この時、各自ガソリンを満タンにして集合場所に集まってもらうように連絡しておくとスムーズに出発できます。

④その日走る予定の「ツーリングルートを共有」

ツーリング当日、無事に参加者が集まったら、その日走る予定のツーリングルートをみんなに事前に共有しておくと良いでしょう。

地図や地図アプリなどを使って、その日のツーリングルートを“視覚的に見せる”ようにすると、参加者はその日の旅プランがより認識しやすくなります。

また、当日の交通状況などによっては予定ルートを変更したり、万が一、走行中にはぐれたりした場合の対応などが臨機応変にできるようにするためでもあります。

ツーリングの幹事は“参加者を連れて走る”というリーダー的な立場になりますから、参加者にどんなルートを走って、次の目的地までどれくらいかかりそうか、休憩場所はどの辺りにするかなどを説明しておくと、みんなが安全かつスムーズに楽しむことができます。

ちなみに。HondaGO RIDEアプリの「ツーリングプラン」機能を使えば、ツーリングルートの作成や共有などがスムーズに行えて便利なので是非活用してみてくださいね。

↓HondaGO RIDEでツーリングルートを作るには?

⑤走る順番や隊列、料金支払い方などを事前に決めておく

参加者にツーリングルートを共有したら、出発前に走る順番や隊列を決めておきましょう。

走るルートを誰より認知しているツーリングの幹事は、基本的に先頭を走るのが一般的ですが、最後尾にも走り慣れたベテランライダーを配置して、初心者やビギナーライダーを挟むような隊列を組むようにすると安全でスムーズな走行ができます。

複数台で高速道路や有料道路を走る場合は、ETC利用か現金払いにするかを事前に参加者に確認しておきましょう。

参加者全員がETC利用なら特に問題はありませんが、現金払いの台数が多い場合は、ETC班と現金払い班に分けて後に合流すると言った方法もあります。

近年では現金払いでも無人の料金所が多くなっていますので、全員がチケットの取り忘れなどが無いように注意しましょう。

⑥休憩や給油のタイミングを仲間と相談

ソロツーリングとマスツーリングの一番大きな違いは、休憩や給油のタイミングをみんなと合わせることかもしれません。

バイクは車種ごとに燃料タンクの容量や燃費性能も大きく異なりますし、初心者ライダーと走り慣れたベテランライダーでは同じ距離を走った時の疲れ具合もかなり違うことでしょう。

特に冬の寒い時期や、参加者にビギナーライダーが多い場合などは、1時間おきくらいの間隔で休憩をとるようにします。

給油のタイミングは燃料満タン時で航続距離の一番短い車種に合わせて、最寄りのガソリンスタンドを探すようにしましょう。

また、ツーリングの行程を組む際には「予定よりも遅れる前提」で時間割を組んでおくと、予想外のアクシデントが発生しても対応できるのでおすすめです。

「全員が無事に帰宅するまで」が幹事の役割

いかかでしたか?

参加者が無事に帰宅できればツーリング幹事の役目は終了です。

ツーリングの幹事は「あなたが考えたツーリングプランにみんなを幸せにする」という、とても楽しくてやりがいのある役割なんです。

これら6つの項目がきちんとできれば、あなたはもう立派なツーリングの幹事になれているはずですよ!

 

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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