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HAWK 11のツーリング性能!シートバッグで積載性アップさせてツーリング

HAWK 11をバイクレンタルして依頼、もっとHAWK 11でツーリングしたい思いが沸々と湧いてきました。
ツーリングをするにはHAWK 11の積載性をアップさせたい!自分がHAWK 11を所有したらと考えると、積載性は特に確認したいポイントです。

HAWK  11の乗りやすさを体感したからこそ、このバイクで長距離ツーリングや旅にも出たいと思い、それには、旅に必要な荷物がバイクに乗ることが必須。

HAWK 11で旅をしたいからこそ試してみたい。
HAWK 11にシートバッグを装着してツーリング性能をチェックしてきました。

HAWK 11に大容量シートバッグを装着

HAWK 11に大容量シートバッグを装着してみます。
より普段のツーリングシーンがイメージできるように、私が日頃ツーリングで実際に使っているシートバッグを装着してみることにしました。このシートバッグは内容量が77Lあり、1週間〜半月ほどのツーリングでもこれ一つで十分カバーできました。日帰りツーリングでも、カメラや三脚、上着などを持って行くときはこのシートバックを使っています。軽くて持ち運びもできて、雨用のカバーも付いていて今年のツーリングでは活躍してくれたアイテムです。
このシートバッグが装着できるとある程度の長距離ツーリングへも行けるので、ぜひHAWK 11に装着できるか試してみたいですね。
そもそも大容量のシートバッグをHAWK 11の車体に装着できるのかが分からなかったので、Honda Dream名古屋守山店さんで相談しながら進めて行くことにしました。

シートバッグの固定ベルトをHAWK 11に装着して行きます。
テールランプブラケットの専用金具にバッグ同封の固定ベルトで簡単に固定する事ができました。

もう一箇所はタンデムブラケットの横に固定ベルトを括り付ける事ができましたよ。


思っていた以上に、手軽で簡単に装着する事ができました。固定ベルトに緩みがないかしっかり確認します。シートバッグの横幅がちょうどHAWK 11のタンクの幅と同じくらいでバランスも良く見えます。シートバッグを装着すると一気に旅感が出てきますね。

大容量シートバッグ装着したHAWK 11で走ってみる

実際にシートバッグを装着した状態で走ってみるとどうでしょうか。見た目大きなシートバッグです。
実際に走ってみることで、私の普段のツーリングスタイルで、安全走行出来ることを確認していきます。
心配していた、走行時にシートバッグの重量が気になる事もありませんでした。シートバッグ自体の重量は3.8kgと比較的軽量で、この日はカメラや三脚や、バッグパックをシートバッグに入れていました。

これだけだと何の違和感も無く走る事ができます。次回は実際に1週間ツーリングへ行った時と同じ荷物を積んで走ってみたいですね。

ツーリングでバイクに荷物を積載できるメリット

ツーリングでバイクに荷物を積載できるメリットは大きいです。
私の場合「ツーリングするのに荷物が乗らないバイクは考えられない!」と思うほど積載性に対して重要視しています。

みなさんそれぞれツーリングスタイルや好みがあるので、今回は「HAWK 11を私が所有して長距離ツーリングへ行く」ことを想定してチャレンジしています。

バイクに積載性があれば、ツーリング先でサービスエリアやコンビニに立ち寄った時に、ポンとグローブを入れる事ができます。暑かったら一枚ウエアを脱いでしまう事ができます。立ち寄った場所でお土産を買って持ち帰る事もできる。カメラと三脚を入れてフォトツーリングに行くのもいい。

バイクに積載性があるだけで、ツーリングの楽しみ方が広がりました。快適にツーリングができるって、長くバイクに乗る事に繋がりますよね。

日帰りツーリングならバッグパックでもいいかもしれませんが、少なからず身体への負担はあります。私の場合肩が痛くなってしまうことも。

なるべくなら走行時は身軽な状態で走りたいですね。目的地に着いて現地を散策する時に使えるようにバッグパックをシートバッグに入れておく事があります。

ツーリング先で食事をしたり、観光地を散策するシーンでは、がっつりライディングスタイルと言うよりも少しカジュアルで街に馴染む服装がいいですよね。あえてプロテクターの入ったウエアを脱いで、シートバッグにしまっておき、代わりに持ってきたパーカーに着替えるとすんなり街に溶け込み現地を楽しむことができます。

シーンに応じて荷物や服装も楽しめるのがいいですよね。

小さめシートバッグを装着してみる

とは言え、数時間から半日のツーリンングで77Lの大容量シートバッグは大き過ぎますよね。では小さめのシートバッグを装着してみてはどうでしょうか。


こちらも私が普段使用しているシートバッグです。カメラの三脚など大きな荷物を持って行かない時は小さいサイズのシートバッグを装着します。シート下に固定ベルトを回して装着できるので、テールランプブラケットにベルトを固定する必要がありません。必要最低限しがベルトが見えない状態なので、見た目もすっきりしますね。


Honda Dream 名古屋守山店さんで「シートの脱着にコツがいるよ」と教えていただきました。実際にシートを外してみて、戻そうとすると「確かに」。ですがコツを掴めば簡単に脱着可能です。

HAWK 11はシート下にお財布が一つ入るくらいの容量がありますが、ツーリング先でシートを外して荷物を出し入れすることは少ないのかなと思います。それなら小さめのシートバッグを装着しておいた方が荷物の出し入れは手軽で使いやすいですよね。

HAWK 11で旅がしたくなる

HAWK 11は大人のベテランライダーが空いた時間にふらっとワインディングを楽しめるバイク。
レザージャケットが似合うようなスタイリッシュなイメージで、眺めてもかっいい。それらが大前提にあるのですが、実際にHAWK 11に乗ってみると、もっともっと走ってみたい衝動に駆られるのです。

X-ADVで行ったフェリーに乗って九州ツーリングや、地元奥三河をHAWK 11でもっともっと散策してみたらどんな景色が見られるのだろう。想像するだけでワクワクします。

実際にHAWK 11に普段愛用しているシートバッグを装着することで、より具体的にHAWK 11との旅を想像する事ができました。荷物をバイクに載せる事ができたら、バイクでできること、行ける場所が広がるように思うのです。

ライダーそれぞれにバイクライフやバイクスタイルの好みがありますが、HAWK 11に荷物を積載して旅に出るという選択もあっていいのでは。

そう強く思うほど、HAWK 11はいろんなシーンで乗ってみて楽しいバイクでした。

今回は私のシートバッグを使ってみましたが、テールランプブラケットの専用金具があるので他のシートバッグも同様に簡単に装着できそうですね。シート下にベルトを回して装着できるタイプは見た目がすっきりしていいです。ツーリングの用途に合わせて積載方法を変えてみてもいいですね。

HAWK 11となら、より多くの景色を一緒に観に行きたい。
次にHWAK 11に乗る時は、泊まりの為の荷物をたっぷり積載して、遠くへ走りに行きたいですね。

 

【文:かなえ(外部ライター)】

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