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ホンダの大型バイク『レブル1100(Rebel 1100)』シリーズの発売日決定! レブル250(Rebel 250)が4台分以上の排気量なのに、まさかの価格で登場です!

11月下旬に欧米で発表されていたレブル1100(Rebel 1100)シリーズの日本国内発売が正式にアナウンスされました。軽いし、足つき性も良さそうだし、エンジンはアフリカツイン譲りだし……期待MAXの新車の登場です!

レブル1100シリーズの国内導入が正式決定! 価格や発売日は?

Rebel 1100/ガンメタルブラックメタリック

11月下旬に欧米向けに発表されたホンダの新車『レブル1100』と『レブル1100 Dual Clutch Transmission』の日本国内正式導入が発表されました!

驚くべきはまずその価格……

MT(マニュアルトランスミッション)車は10%税込で110万円。そしてホンダ独自のオートマチック機構DCT(Dual Clutch Transmission)を搭載した『レブル1100 Dual Clutch Transmission』が10%税込で121万円です!

アフリカツイン(CRF1100L Africa Twin)シリーズがベースとなる直列2気筒1082ccエンジンを搭載し、ライディングモード選択やトラクションコントロール(Hondaセレクタブルトルクコントロール)、クルーズコントロールなどの電子制御も充実。しかもETC2.0やグリップヒーターまで標準装備でこの価格は、ちょっとした衝撃です。

Rebel 1100 Dual Clutch Transmission/ボルドーレッドメタリック

発売日はDCT車が2021年3月11日。MT車が2021年5月13日。

車両重量は1100cとして考えれば、かなり軽量な223kg(※DCT車は233kg)で、シート高もレブル250と10mmしか変わらない700mmです。

リッターオーバーの大型バイクですが、扱いやすさは抜群になるものと予想できます。

フライホイール32%質量増のエンジンに期待大!

DCT装着車のエンジン

アフリカツイン譲りのエンジンは、クルーザーとしての特性にアレンジ。

エンジンのフライホイール質量を32%アップさせ、バルブタイミングやバルブのリフト量も変更。吸気や排気系も新設計となり、まったく違うフィーリングのエンジンに生まれ変わっているものと予想されます。最大トルクを4750rpmで発生するようにチューニングされているので、低速から力強く、かつ味わい深いエンジンになりそうな予感です!

だけど、やっぱりレブルらしくスポーティな走りも楽しめるみたい。

写真を見てもわかりますが、かなり深く寝かせても大丈夫そうなイメージですね。

実際のところ、

35度(※Honda調べ)のバンク角を確保している様子です。

1100ccになってもRebelらしさは、そのままキープコンセプトですね!

レブル1100はカスタムも楽しい!

そして、また詳細はわからない部分もあるのですが、レブル1100はカスタムもかなり楽しめそうです。

発表された写真の中には、こんなスタイルのレブル1100も!

この走行写真のレブル1100に装着されているフェアリングはパーツ単体での写真もありました。

その他にもブラウンのシートやら、今のレブル250 Sエディション(Rebel 250 S Edition)に装着されているようなヘッドライトカウルなどカスタムの自由度も高そう!

車両本体の価格が抑えられているので、スタート時点から『自分だけの1台』を組み上げるのも良いかもしれません。

2021年のニューモデルの中でもかなり期待値の大きいレブル1100。

ホンダゴー!バイクラボでも試乗できる機会があったら、その感想はなるべく早めにお伝えしますね。

発売が本当に待ち遠しい1台です!

【文/北岡博樹(外部ライター)】

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