Rebel250（レブル250）に限った話ではありませんが、愛車をカスタムする際に「純正オプションパーツが良いのか」「社外メーカー品が良いのか」と悩んだ経験をお持ちではないですか？
お互い利点はありますし、どちらが優れていると比べること自体が野暮ってものですが、今回のテーマは純正ドレスアップによるカスタム指南の記事ですから、純正アクセサリーについて少しお話ししたいと思います。

純正アクセサリー色々　※画像は2020年モデル

純正アクセサリーの特徴はいくつか挙げられますが、主なものは以下の４つでしょう。

・スタイリング（車体との一体感あるデザイン）
・クオリティ（車両に使われているパーツと同等の品質を維持）
・マッチング（専用設計品が多く、車体に無加工での装着が可能）
・メンテナンス（改造した後でも正規ディーラーにて整備を断られることが無い）

必ずこの４点全てが当てはまるわけではありませんが、メリットとして捉えられる項目が多いのではないでしょうか？ということで純正アクセサリーでのカスタム例がコチラ。

Rebel250 GENUINE STYLE

Rebel250（カラー：パールスモーキーグレー）

このレブルに装備されている純正アクセサリーは全てレブル500と共通のパーツ。そして車検のあるレブル500ではそのまま車検を通すことができるということです。

世の中には星の数ほどのカスタムパーツが存在しますが、全てが安全・安心・合法という訳では無いのが残念なところ。昨今では海外製の安価なパーツをWEB通販やフリマサイトなどで簡単に購入することができますが、中には粗悪なものが紛れている可能性を否定できません。

ここから先は、ホンダが自信を持ってお勧めする純正アクセサリーをピックアップして紹介させて頂きます。お気に入りのパーツは見つかるでしょうか？

メーターバイザー

ヘッドライト周りのアクセントとなるメーターバイザー。見た目の変化だけでなく、胸周りの風当たりを和らげて快適性を向上させる整流効果にも期待できる実力派パーツです。スクリーン部は傷が付きにくいプレハードコート材を採用しており、耐久性も良好です。

フロントフォークカバー

メーカー純正カスタマイズ車といえる「Rebel 250 S Edition」 にも標準装備。継ぎ目の無い鋼管を拡管加工したフォークカバーはご覧のとおり後付け感ゼロ。レブルが持つタフでハードなイメージをさらに強調してくれます。この後紹介するフロントフォークブーツと同時装着すれば、レブルは全身真っ黒のブラックアウトスタイルに生まれ変わるオシャレパーツの筆頭です。

フロントフォークブーツ

オフロードバイクやクラシックスタイルのバイクには定番のアイテム。未舗装路が多かった古き良き時代に、飛石などからフロントフォーク（インナーチューブ）を保護する用途で装着されていました。今でも傷つき防止、錆防止、フォークシールのダメージ抑制などの実用的な面を持っていますが、ファッション的な意味合いで装着するライダーの方が多いのでは？

先に紹介したフロントフォークカバーと同時装着すれば、価格はお手頃ながらレブルは全身真っ黒のブラックアウトスタイルとなり、精悍な雰囲気を纏います。こちらも「Rebel 250 S Edition」に標準装備。

アジャスタブルブレーキレバー

手の大きさや好みに合わせ、レバーを握りやすい位置に調整することで、操作を快適にして安全なライディングへと誘ってくれるお役立ちアイテムです。標準装着品に対して、遠くする方向に２段階、近づける方向に３段階の調整が可能。

アクセサリーソケット

スマホやナビなどの電源確保に役立ついわゆるシガーソケット。現代人のツーリングには必要不可欠な装備の一つですね。異物の進入を防止するラバーキャップ付。

タンクパッド（センター）

最近流行りのマットカラーは傷が付いた時のリカバリーが大変・・・出来るだけ傷を付けたくない！というライダーにオススメ。タンクデザインに合わせた専用設計のロゴ入り傷つき防止パッドです。表面はダイヤカットパターンを採用し、単調になりがちなパッドの表情にアクセントを与えています。耐油/耐候性に優れ、且つ衣類への色移りの無い上質なラバーを使用しています。

タンクパッド（サイド）

タンクへの傷付を防止するラバーパッドのサイド専用品。ニーグリップをした際の滑り防止にも役立ちます。パンツなどの衣類に色移りしない特殊ゴム採用も嬉しいポイント。

スペシャルメインシート

ブラウン

ブラック

クルーザー系では定番のダイアモンドステッチ風処理を施し、しっかりした着座フィーリングを得られるスペシャルシートです。防水効果の高いウェルダー加工による縫製で浸水を排除。スリムな形状ながら着座部のクッション厚は60mm以上を確保、さらに専用チューニングを施したクッションを採用して快適性を実現しています。「Rebel 250 S Edition」標準装備品。

パッセンジャーシート

スペシャルメインシート（ブラウン）を選択したら、やっぱり同色のパッセンジャーシートでコーディネートしたいところ。基本スペックは標準装備のシートと同等となっています。
スペシャルメインシート（ブラック）の場合は、標準装着のパッセンジャーシートをそのまま使用すればOK。

バックレスト

タンデムライダー（パッセンジャー）には安心して乗ってもらいたい、そんな心優しいライダーなら装着は当たり前の快適装備。パッド部は密度の異なる２種類のクッションを使用し、振動や負担を軽減する工夫もされています。後で紹介するサドルバッグとの同時装着が可能。

リアキャリア

積載性がちょっと寂しいレブルでツーリングを楽しみたいなら装着を検討してほしいパーツ。荷掛けフックを４ヶ所に装備しており、バッグ類を安定して積載することが可能です。太さ19.1mmの鉄パイプを使用し、無骨ながらレブルのイメージを損なわないデザインはさすが純正品。先に紹介した別売のバックレストを装着するには必須となります。この後紹介するサドルバッグとの同時装着が可能。

サドルバッグ（右側）

防弾チョッキにも使われていたことで有名な、軽量・高強度素材のバリスティックナイロンを採用した本格派バッグ。ツーリングはもちろん、通勤通学等の普段使いに程良いサイズ感と、ワンタッチで脱着可能なシステムが便利。ショルダースリンク（ストラップ）が付属しており、サドルバッグを取り外せばたちまちショルダーバッグに早変わり。バッグ自体は完全防水ではありませんが、脱着式の防水インナーバッグが標準で付いてますから、雨対策も万全です。

サドルバッグ（左側）

サイレンサー（マフラー）が無いためスペースにゆとりがあり、右用の10Lに比べると容量は少し大きめの14Lとなっています。仕様は右用とほぼ同じです。

サドルバッグステー

サドルバッグ取付に必要な専用パーツ。右用、左用があり、それぞれに対応したステーを購入しましょう。バッグ単体では使用できません。
※純正リアキャリア・バックレストと同時装着が可能。

純正アクセサリーは他にもまだまだあります

ホンダ純正アクセサリー・カスタムパーツはここで紹介したもの以外に数多くリリースされていますが、購入・装着にあたっては最寄りのホンダ二輪車販売店でご相談ください。具体的に購入を検討する場合は、純正アクセサリーの装着状態をCGで再現できるWEBサービス「二輪純正アクセサリー シミュレーター・セルフ見積り」が便利。車両本体＋パーツの合計金額のチェックができます。

↓ぜひお試しください↓

純正アクセサリー・カスタムパーツか、社外メーカー品にするか迷っている方はホンダの用品・パーツを網羅したサイト「HondaGO BIKE GEAR」をご覧ください。

↓レブルのカスタマイズパーツを見る↓

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2022.10.17