2018年の登場から一気に超人気バイクとなったレブル250(Rebel 250)。もしも、このバイクが人生で最初の1台だったら……きっと寝ても覚めてもレブルのことばっかり考えていたと思う。
他にはないホンダだけのオリジナリティ
ナローなスタイルに特徴的なデザインのタンク。やや角度をつけて寝かせられたフロントフォークとファットな前後タイヤ。
レブル250(Rebel 250)を何かしらのバイクジャンルに当てはめるなら『クルーザー』っていうことになると思う。
でも、なんだか違うんですよね。
一般的にクルーザーっていうともっとクラシックさを感じるものが主流なんですけど、レブル250にはそれがほとんど無い。
不思議なのは、ひとつひとつのディテールをクローズアップして見てみると、きちんとクルーザーとしての様式美が踏襲されているところ。
だけど全体のスタイリングとして見た時には、どこにも『古さ』が無くて、むしろ新しいと感じるんです。
このバランス感は他にはない、ホンダだけのオリジナリティと言ってもいいと思います。
10代や20代の頃にレブル250と出会ったなら……
ちなみにわたし(北岡)は人生はじめてのバイクがホンダの250ccクルーザーです。
そのバイクも当時としてはスタイルが斬新で新しくて……出会いは正にひと目惚れ。
それからというものは、寝ても覚めても考えるのはそのバイクのことばかりでした。
だから、思うんです。
もしこのレブル250に10代や20代の頃に出会っていたのなら、間違いなく好きになってたナァって。
大げさかもしれないけれど、それこそ世界でいちばんカッコいいバイクだと信じて疑わなかったと思う。
ホンダ『レブル250』は憧れるに足るバイクだと思う
このバイクを手に入れたら……着る服はこういう感じで、ヘルメットはどうしようか?
いろんな想像が止まらない。それをイメージするのが楽しくて仕方ない。
レブル250ってそういう意味で『憧れ』になるバイクです。
他の何にも似ていないから、自分だけの個性を出しやすくて、それに乗る自分を『具体的にイメージできる』バイクなんですよね!
レブル250は夢で終わらない
その『イメージできる』部分は、レブル250と暮らすライフスタイルだけに留まりません。
実際的にも価格は消費税10%込みで60万円以下に抑えられていて、250ccだから、購入にも維持費的も現実味があります。
もちろん60万円っていう金額は、特に10代20代のライダーにとっては安い金額じゃありません。
だけど『がんばれば手が届く』ってちゃんと思える。
そこがすごく大事。
レブル250っていうバイクは憧れだけど『夢だけで終わらない憧れ』なんです。
とはいえ『乗ってどうなの?』は気になる……
だとしても60万円のバイクを買うとなれば、失敗は許されません。
やっぱり『乗ってどうなの?』っていうのは気になる部分です。
安心して運転できるのか? バイクそのものとして性能はどうなのか?
続編では『レブル250の走りってどう感じるの?』っていう部分に注目してみたいと思います!
【文:北岡博樹(外部ライター)】
NEXTGO! レブル250は『乗って楽しいバイク』なのか?
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