HondaGO BIKE LAB

バイクで1泊2日のキャンプに行ってみた【帰宅編】

HondaGO BIKE RENTAL専用キャンプツーリングセット

『HondaGO BIKE RENTAL』の専用キャンプツーリングセットを400Xと一緒に借りて、キャンプツーリングを行ってみるこの企画。今回はテントやシュラフなどを片付けてキャンプ場を撤収し、そのままツーリングに出かけます!

朝食&コーヒータイムはゆっくりと

キャンプの朝は、不思議とあさ早くから目が覚めてしまうものです。そんなちょっと早起きの朝には、コーヒーでも淹れてみましょう。お湯がジェットボイルで沸くのを待ちながら、景色を眺める時間はまさにキャンプの醍醐味です。

ただ、そこから本格的な朝食を作るとなるとちょっと面倒なものです。今回もジェットボイルを使った簡単な朝食の作り方をお教えします。

お教えします……なんて言ってはみましたが、単にジェットボイルでお湯を沸かして買っておいたおにぎりでお茶漬けを作るだけの簡単な内容です。味は、梅、鮭、昆布などお好みでどうぞ。応用篇としてチャーハン系おにぎりを中華スープやコーンクリーム系スープで溶いてみても美味しいですよ!

たったこれだけで、硬くなった昨日のおにぎりが、暖かいご飯に早変わり。妙に美味しく感じるのだから覚えておいて損はありません。アウトドアの料理は、“簡単に、素早く作れて、あったかい”ことが基本。このおにぎり茶漬けは、それに加えて洗い物やゴミも少ないという優れものなんです。

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前回の簡単パスタ料理の時にもお伝えしましたが、アウトドアではとにかく“簡単、早い、温まる”料理が基本中の基本。JETBOILLでお湯さえ沸かすことができれば温かいお茶漬けが食べられますよ!

 

朝食後はゆるゆると撤収開始

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朝食を食べ終わったら、チェックアウトの時間に向けてゆるゆると撤収を開始しましょう。慣れてくるとこの撤収作業も手際良くできるようになりますが、初心者のうちはとにかく時間がかかります。

キャンプツーリングがまったくの初めてなら、片付けをはじめてバイクに荷物を積んで走り出すまで、1時間半から2時間くらいの時間がかかると思っておいた方がいいかもしれません。焦る必要はありません。撤収作業もコーヒーを淹れたりしながら楽しんでやりましょう。

バイクの上はシュラフを干す場所にちょうどいい場所になります。

撤収作業でまずやることは天日干しです。今回は『HondaGO BIKE RENTAL』の専用キャンプツーリングセットのレンタル品なのでそれほど神経質になる必要はありませんが、シュラフは結構汗やテント内の湿気を吸って濡れています。

晴れているなら、他のアイテムを片付けている間は天日干しして乾かしておくと次のキャンプでも気持ちよく使えます。また、干せなかった場合は自宅でしっかり乾かしてからしまっておきましょう。シュラフやテントを濡れたまま放置するとカビが生えやすく、臭いも気になるようになります。

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テントの底面やフライシートも夜露や結露で濡れています。裏返して干しておきましょう。ただし風でテントが飛ばされないように注意。

 

シュラフやテントを乾かしている間に、焚き火の灰を捨てに行き食器を洗ってしまいましょう。灰はキャンプ場の指定の灰捨て場があるので、受付時に確認しておくことも忘れずに。

食器に関しては、キャンパーによって現地できっちり洗ってそのまま片付ける派と、家に帰ってからきっちり洗いたい派がいるようです。ただコッヘルなどの食器類は『HondaGO BIKE RENTAL』の専用キャンプツーリングセットのレンタル品なので軽く洗ってそのまま返却することにしました。

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テントの生地が乾いたら、組み立てたとは逆の手順でバラしていきます。ポイントは、フライシートやインナーテントの畳み方。収納袋の大きさに合わせて畳んでいくとしまいやすいですよ。

 

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テントやシュラフなどは、しっかり畳まないと元の大きさに戻らずかさばってしまうので注意しましょう。締め上げベルトが付いていればしっかり締め込むとよりコンパクトになってパッキングが楽になります。バイクへの積み方については、積載編の記事を参照してください。

 

帰りがてらツーリングへGO!

メインのキャンプが終わったからといって、そのまま帰ってしまうのは非常にもったいないことです。体力に余裕があるならレンタル終了時間を計算しながらぜひ周辺をツーリングしていきしょう。

地図を見ていて気になったのは「和銅」という集落。通りかかると何やら山の中にモニュメントがあるらしいので行ってみることにしました。なんでも奈良時代には、このあたりから銅が採れていたそうで、はるばる奈良まで運んで日本最初の通貨である「和同開珎」を作ったそうです。

“肉汁そば”の暖簾に誘われて、お昼ごはんはおそばにすることにしました。山林の多い秩父らしく、こってり脂の浮いた肉汁つけ麺タイプのおそばが名物。そしてなんとメニューには、このあたりで採れたという熊のモツ煮もあって思わず注文。気になる熊のモツ煮の味はかなりのワイルド系でした!

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秩父高原を回って帰路につくことにしました。キャンプ道具を積んだままでのツーリングですが、パワーのある400Xならこんな急勾配もへっちゃら。しっかりツーリングを楽しめます。

 

車両もキャンプ道具も簡単返却

ツーリングを楽しんだら、あとはレンタルの終了時間までに400Xと『HondaGO BIKE RENTAL』の専用キャンプツーリングセットをお店で返却するだけです。

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お店の最寄りのガソリンスタンドで満タン給油するの忘れずに! 給油を忘れた場合は、タンク容量分を実費で支払うことも可能ですが割高になります。

 

お店での作業は、距離や走行状態のチェックしてもらい、『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットもそのまま手渡し返却して手続きは終了。

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『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットでのツーリングは大成功!

 

『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットを今回初めて利用してみて感じた、一番の利点はアイテムの返却の簡便さです。というのも、キャンプ道具はテント、シュラフ、食器類にしても一度使うと、クリーニングや乾燥といった作業が必要になります。

自分キャンプ道具の場合、自宅に帰ってから数日かけてキャンプ道具を片付けることになるのですが、『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットなら、お店で返却したらそれで作業は終了。

クリーニングや乾燥といった面倒な作業は全て『HondaGO BIKE RENTAL』が行ってくれるのです。実はコレとても便利なことなんです!

またキャンプ道具は、意外と家の中で場所をとるものです。シートバッグに入れたまま保管するにしても結構な大荷物。この大荷物を家に置かず、必要な時だけレンタルできる『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットは部屋の荷物を増やしたくない人にとってすごく便利なサービスと言えるのではないでしょうか?

確かにキャンプ道具は、拘りのアイテムを厳選して自分で揃えるのも醍醐味ですが、最初は『HondaGO BIKE RENTAL』専用キャンプツーリングセットを利用して、賢くキャンプツーリングを始めるのも大いにアリでしょう!

 

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