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バイクウエアには丈の長いジャケットと短いジャケットがあるけど、どっちを選べばいいの?【バイクライフ・ステップアップ講座/ライディングジャケットの丈の長さの違い】

様々な種類があるホンダのライディングジャケットですが、実はバイクのタイプやライディング時の姿勢にフィットするように「丈の短いジャケット」と「丈の長いジャケット」の2種類があるんです。

でもこれって、単純にデザインの違いだけなのでしょうか・・・?

今回はライディングジャケットの「丈の長さの違い」について解説します。

デザイン性以外にも「乗車姿勢に合った作り」になっています

バイクに乗るためにデザインされたライディングジャケットは、安全性や利便性はもちろん、快適性や運動性に至るまで、普通の服とは全く異なる機能がたくさん盛り込まれています。

ホンダのライディングジャケットにも様々なデザインのウエアがラインアップされていますが、その中でも、レザーを除いた「テキスタイル」と呼ばれるジャケットは大きく分けると「丈の短いジャケット」「丈の長いジャケット」の2種類が存在しているのをご存知でしょうか?

今回はホンダ ライディングギア2021秋冬コレクションの中から、デザインが異なる2つのジャケットをピックアップしてみました。

共にLサイズのジャケットを比較していますが、丈の長さや腕の部分の曲がり具合などが大きく異なっていますね。
特に左のショートタイプのジャケット丈は、裾の部分の前側が短く、後側が長い非対称の構造になっています。

実はコレ、単純に「デザインの違い」だけではなく、乗車姿勢となるライディングポジションに合った丈の長さや仕様になっているんです。

 

車種に適したライディングポジションに合うよう設計されている

ショートタイプ

ショートタイプと言われる丈の短いジャケットは、ライディングポジションが「前傾姿勢」となるスポーティなスタイルのバイクにフィットするようにデザインされています。

前傾姿勢は背中をやや丸めて屈むことになりますので、お腹の部分の生地が余って、ダブついたり邪魔にならないよう設計されているんです。

また、スーパースポーツなどに多い、セパレートタイプのハンドルは腕の位置もやや遠くなるので、肩や腕が突っ張らないように始めから運動性を考慮した立体構造で作られています。

ロングタイプ

丈の長いロングタイプのジャケットは、乗車姿勢が起きたライディングポジションのバイクに向いているジャケットです。

悪路走行も想定されたアドベンチャースタイルのバイクや、長距離を走っても疲れにくいツアラータイプのバイク、背筋を伸ばして走るオフロードバイクなどにフィットするデザインになっています。

スポーツタイプのライディングポジションに比べ乗車姿勢が起きているので、お腹の部分の丈が窮屈になりにくく、ハンドルも遠すぎない位置にあるので、ウエアの袖もショートタイプのジャケットと比べるとゆとりがある構造になっています。

このように、ライディングジャケットにはデザイン性以外にも、乗車姿勢に合う構造で種類分けがされているんです。

それでは、丈の短いジャケットと長いジャケットで、同じバイクに跨ってみると、どれくらいの差が出るのか比べてみましょう。

 

前傾姿勢になるバイクに適している『ショートタイプ』

ブラストプロテクトパーカ/ライダー身長:175cm(Lサイズ着用)

まずは身長175cmのライダーにショートタイプのジャケットを着てもらいました。

一般的にショートタイプのウエアは、ジャケットの丈よりも袖の方が長い設計になっています。

比較的、ライディングポジションの自由度が高いネイキッドタイプの「CB400 SUPER BOL D’OR(スーパー ボルドール)」に跨ってもらい、意識的にスポーティな前傾姿勢をとってもらいました。

注目したいのは、ジャケットの丈の長さと袖の部分。

前後非対称の長さだったジャケットの丈は、前傾姿勢をとることで自然と水平に近いようなバランスになっています。

また、これだけ前傾姿勢をとっても、立体構造のデザインのジャケットなら、腕の袖の長さもちょうど良く、手首が出過ぎることはありません。

お腹の部分の丈も窮屈になることがなく、自然な長さになっています。

バイクに跨ったままで、前後左右に身体を動かしても、ジャケットの裾が全く邪魔にならないほどで、ファスナーの金具などがタンクや車体に当たることがないくらい動きにも自由度がありました。

また、前傾姿勢をとっても、後ろ側の丈が長い設計のおかげで腰が出てしまうこともありません。

ジャケットの種類にもよりますが、裾の部分のフィット感を高めるために、アジャスターベルトやフィッティング・ドローコードなどが備わっているモデルもあり、それらを駆使すれば、さらに走行時の巻き込み風などを軽減させることができます。

 

乗車姿勢が起きているツーリングバイク向きの『ロングタイプ』

グランドウインタースーツ/ライダー身長:175cm(Lサイズ着用)

同じく身長175cmのライダーにロングタイプのジャケットを着てもらいました。

一般的にロングタイプのウエアは、ジャケットの丈よりも袖の方が短い設計になっています。

続いてCB400 スーパー ボルドールに跨ってもらい、長距離走行でも疲れにくい姿勢の起きたツーリングスタイルのライディングポジションをとってもらいました。

ロングタイプは、ジャケットの丈の長さや腕のゆとりがあるので、ライディングポジションや車種に限定されにくい「万能タイプのジャケット」と言えるでしょう。

ただ、少し気になったのは、フロント側のジャケットの丈の長さです。

ショートタイプと同じ位置に座っていますが、ジャケットの裾がタンクにあたりそうで、ネイキッドタイプとはいえ、スポーティさも持ち合わせるCB400 スーパー ボルドールに跨るとやや裾が長すぎる印象を受けました。

反対に、後側はロングタイプなのでどんなに動いても腰が出てしまうようなことは全くありませんでした。

デザインでも好みは分かれますが、やや前傾姿勢となるCB400 スーパー ボルドールは、ショートタイプのジャケットの方が向いている、と言えるでしょう。

もちろん、ライディングウエアもバイクと同じように、好きなデザインで選んでも問題はありませんが、もしジャケット選びに迷ったら、自分のバイクの乗車姿勢をイメージしながら選んでみると、最適な1着がみつかるかも知れませんね。

▶Hondaライディングギア Webサイトはこちら

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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