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エンジン車には無い気軽さがあるEM1 e: で通勤から休日のアウトドアまで楽しむ電動バイクライフ【EM1 e: のある生活】

今回紹介する岩本さんは、東京都内にお住まいの方限定、500名様に約60日間『EM1 e:』のモニターとして、電動スクーターのある生活を体験していただくという「EM1 e: モニターキャンペーン」に応募いただき、現在 EM1 e: モニター中のライダーさん。(既に募集は終了しています)

ご自宅にはエンジン車の原付も、車も、電動アシスト自転車もあるとのことですが、EM1 e: は中でも群を抜いていつでも乗れる気軽さがあると言います。 東京郊外にお住まいの岩本さんがどのように EM1 e: ライフを楽しんでいるのか、お話をお聞きしました!

エンジン50cc車所有の原付ライダー

岩本さんは元々エンジン車の原付バイク、「ホンダ ジャズ」(JAZZ)を所有しており、ジャンク状態からコツコツ復活させて仕上げたこだわりのあるバイクライフを送っています。

使い方は主に休日のツーリングが多く、自宅から半日程度のツーリングルートを組み湧き水スポットの近くでコーヒーを沸かすなど、単にツーリングライダーではなく、アウトドアも含めてバイクのある生活を楽しんでいます。

そんな岩本さんがバイクに乗り始めたのは16歳。 当時は16歳になったら原付免許を取って、18歳になったら車の免許、というのが当たり前だった時代のため、乗ることに対して特に違和感を持ったことは無く、途中降りていた期間もあったそうですが、現在43歳まで長らくバイクを楽しんでいるそう。

ですがスクーターを所有したことはなく、常に原付MTバイクだったため、EM1 e: は自分に取って3段飛ばしくらい近未来な乗り物だったと言います。

古いバイクしか所有したことがなかったので、現代の新しい電動バイクが気になり、キャンペーンに応募いただきました。 実際 EM1 e: に乗ってどう感じたんでしょうか?

EM1 e: に乗る前は電動バイクが未知だったので多少構えていた部分はありましたが、乗ってみると自分でも驚くくらい違和感なく乗れました。
納車されたお店から自宅に帰るまでの区間で慣れきったような感じがして、クセがなくコントロールしやすいので自分としても「これなら乗れる」と思いました。

普段乗っているジャズと比較しようかと思っていましたが、乗ってみると EM1 e: は全く別の乗り物です。 タイヤが2つ付いたバイク、というのは同じですが、乗って感じるフィーリングなどは同じ部分がありません。
振動も音も無いため、時間を気にせずバイクで出掛けることができ、おまけにハンドリングやブレーキなどの足まわりがよくできているので、普段乗っているバイクとは競合する部分がないと感じるほどでした。

普段は通勤でもたまに EM1 e: を使用して家から最寄りの駅まで走ってます。
EM1 e: は50ccクラスの原付バイクなので駅前の駐輪場を利用できるというのも通勤に使いやすいところです。
125ccクラスのスクーターだとローカルな駅は停められない駅が多いですが、50cc原付なら自転車スペースの脇に用意されているい事が多いので重宝してます。

最初から全く不安もなく乗りこなすことができたという岩本さん。

もちろん普段からバイクに乗っているからというのもあると思いますが、EM1 e: の緻密な制御のお陰で、バイクに乗ったことがある方なら誰もが乗りやすいと思える EM1 e: のクオリティを実感することができました。

電動アシスト自転車との違いは?

自宅に奥さんと一緒に使っている電動アシスト自転車もあるという岩本さん。 同じく電動の乗り物ですが、EM1 e: と比べるとどういった違いがあるんでしょうか?

電動アシスト自転車は確かに便利です。 ですが EM1 e: が家に来てから思ったのは、電動バイクとはいえ、しっかりナンバーの付いたバイクであるということ。電動アシスト自転車は所詮は自転車なので、原付バイクほど厳格なルールがありません。

電動アシスト自転車に乗っていると、停止して再加速する際に漕がなければいけないため、細かい左右の確認や歩行者への配慮が欠けてしまっている電動アシスト自転車乗りを見かけることがあります。
ですが EM1 e: はしっかりとしたルールが定められていて、再加速する際も漕がなくていいため、細かい確認も怠らずにできるので、結果的に電動アシスト自転車よりも安全に移動できると思いました。

さすが普段からどちらも乗っている方の意見を聞くことができました。車やバイク、自転車が同時に走っている公道を毎日移動するからこそ、EM1 e: の意識高く乗れるというのは大きなメリットだと思います。

EM1 e: なら家がガソリンスタンド代わりになる

岩本さんからお聞きできた意見としてもう一つ面白かったのが、家でバッテリー充電ができることについて。 通勤でバイクを使っているからこその意見を聞くことができました。

しばらく EM1 e: に乗ってみて思ったのは、モバイルパワーパックの充電が自宅でできるため、ガソリンスタンドに寄り道しなくていいということでした。
都心ならガソリンスタンドに困ることは少ないかもしれませんが、特に郊外ではガソリンスタンドが少なく、家に帰る前にわざわざルートを変更してスタンドに寄らなければならないんです。

ですが EM1 e: は自宅で充電ができるため、毎日同じルーティンの中で走ることができます。
通勤に使っているとこれは特に大きなメリットで、逆に休日 EM1 e: で出掛ける場合も出発前夜に充電しておけばOKなので無駄がありません。
外で充電できないため航続距離が縛られるというのもありますが、私は通勤と近所の移動で使っている分には今のところ不満のない距離を走れています。

確かに毎日バイクで移動する方にとって、家で充電できるというのは大きい部分だと思います。

わざわざスタンドに出かけたり、疲れている中寄り道をせずに帰れるので、特に郊外で EM1 e:を使う方に響く部分だと思います。

ちょっとそこまで、がより気軽に

平日は通勤に使用し、近所の移動や、休日はプチツーリングでも EM1 e:を使っている岩本さん。

ここまでも EM1 e: の様々なメリットをお聞きしましたが、EM1 e:があることによって生活の中で変化はあったのでしょうか?

EM1 e: は様々なメリットがありましたが、自分が一番メリットに感じているのは「ちょっとそこまで走りに」というのが以前よりもっと気軽になったことです。
電動なので発進から停止までほぼ無音で走ることができるため、深夜の移動でも誰の迷惑にもならずに行うことができます。
もちろんエンジン原付でも移動できますが、音の問題があるため、常に EM1 e: と同じように使うことはできません。

しかし移動用ではなくツーリングマシンとしてだけ EM1 e: を使っていたら少し物足りない部分もあります。
あくまで自分としては電動アシスト自転車とエンジン原付のちょうど間というイメージで、通勤や近所の移動などメリットが活きるシュチュエーションでは他に変えられない良さがあるバイクだと思ってます。

休日は EM1 e: にアウトドアグッズを積んで、近所の河原まで出かけてコーヒーを淹れるなども楽しんでいる岩本さん。

岩本さんなりに EM1 e: がより便利に、楽しく使える使い方を見つけて電動バイクライフを楽しまれていました。

こういうバイクの使い方はジャズでもやっていたんですが、EM1 e: の場合はもっと気軽になっていると思います。
いい意味でエンジン車と違って「バイクに乗るぞ!!」という儀式的なものが無いので、思い立ったらすぐ行動しやすいというのも良いポイントです。
EM1 e: は家族の中で自分だけでなく家内や娘に乗せてみてもいいかなと思ってます。 実際ジャズには全く興味のなかった家内は、EM1 e: なら乗ってみたいと言っていて、娘ももうそろそろ免許が取れる年齢になるので、家族みんなで使うバイクとして EM1 e: が1台あったら便利だろうなと思ってます。

EM1 e: のメリットを活かし、うまく活用されている様子をお聞きできました。

岩本さんのように郊外で EM1 e: を使う方も多いかもしれませんが、都心在住の方とはとはまたひと味違ったメリットがありました。

一度乗ったら良さが伝わってくるバイクなので、生活の中に EM1 e: があったら今よりもっと便利に、もっと楽しく生活できる方はたくさんいると思います。

EM1 e: が気になった方はレンタルもできるので、ぜひ一度乗ってみてください!

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【文/佐藤快(外部ライター)】

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