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ホンダは『ボディプロテクター』も本気! 胸部を護る「+α」の安全ライディングギア【バイクウエアもホンダ流!/胸部プロテクター 編】【Safety】

ホンダのライディングウエアには、ほぼ全てのジャケットやパンツに標準でプロテクターが装備されています。
今回はバイクライディングにおける安全性をさらに高めてくれる「+α」の重要アイテムとして、「ホンダのボディプロテクター」について解説します。

ライディング装備の重要性について考えてみよう

ABSやトラクションコントロールなどの電子制御技術が次々と搭載され、バイクの性能や安全性は日進月歩で進化しています。

しかし、クルマのようにシートベルトやエアバッグシステムなどの安全装備が当たり前のように装備されている乗り物ではないバイクにおいて、万が一の時に身を護ってくれるのはやはり「ヘルメット」や「バイクウエア」などの『ライディング装備』です。

近年ではしっかりとしたライディング装備を着たバイク乗りが増え、バイク乗りたちの安全意識も高まっています。

バイクと同じようにライディング装備も日々進化を続けているのです。

Hondaのほとんどのライディングギアには、プロテクターが標準装備されている

ほぼ全てのホンダのライディングウエアには「両肩」「両肘」「背中」の重要箇所に標準でプロテクターが備わっています。

万が一の転倒などで身体を護ってくれるこれらのプロテクター類は、衝突の衝撃や身体が転がって擦れるスリ傷などを緩和してくれる重要なパーツです。

しかし、胸部を守ってくれるプロテクターは多くの場合、標準装備されていないものが多く、そこで重要になってくるのが、別売で装備したい「胸部プロテクター」です。

「胸部プロテクター」の装着はなぜ必要?

二輪車 乗車中の死亡事故における損傷主部位(警視庁:平成25〜30年統計)

こちらの図はバイクでの交通事故において、死亡の原因となった損傷箇所を部位ごとにグラフ化したものです。

ヘルメットの着用義務があるとはいえ、第1位 48%以上を占めるのがやはり「頭部」。

しかし、この頭部損傷のうち約4割が事故時にアゴ紐の締め忘れなどでヘルメットが脱落したり、強度の弱いヘルメットを着用していたことが原因だったというデータもあります。

そして注目したいのが、26%以上を占める「胸部」損傷。

頭部に次いで、胸部の損傷が“第2位の死亡原因”になっているのです。

ヘルメットやライディング装備を着ているとはいえ、バイクは生身の体で乗っていることに違いはありません。

「ボディプロテクター」を装着していれば助かったかもしれないケースは、本当に多いのが現状なのです。

 

バイクメーカーとしていち早く単体ボディプロテクターの開発に着手した、ホンダ

バイクを製造販売するホンダは「ハード面の安全(技術)」と「ソフト面の安全(装備や教育)」の双方の開発にいち早く取り組みを開始しました。

ホンダ独自のプロテクターアイテムとして、最初の『ボディプロテクター』が発売されたのは1996年頃にまで遡ります。

まだ世間的に胸部プロテクターの認知が広まる前の、かなり早い段階からボディプロテクターの重要性を提唱し、他のアパレルブランドに先駆けて企画・販売しました。

ホンダ  プロテクターラインアップ

今では、素材や強度も進化したことで、ひと昔前の胸部プロテクターに多かった「ゴツい」「大きすぎて邪魔」「高額」といったネガな部分がとても少なくなり、快適に着用できるプロテクターが数多くラインアップされています。

今回は、その数あるホンダプロテクターの中でも、最新モデルとなる「テクセルセパレートチェストプロテクター」をご紹介します。

 

Honda テクセルセパレートチェストプロテクター(ベルトタイプ)

ホンダ×RSタイチ|テクセルセパレートチェストプロテクター(ベルトタイプ)

こちらがモーターサイクルウエアメーカー「RSタイチ」とのコラボレーションで開発された、セパレートタイプのチェストプロテクターです。

着るジャケットを選ばないベルトタイプの胸部プロテクターになっているので、身体に合わせて調整することでフィット感も高められます。

セパレートタイプなので、フロント部分が開閉でき、煩わしかった胸部プロテクターの装着も簡単にできるようになっています。

肩、胴周りのベルトは体格に合わせて長さ調節が可能で、ベルクロを引っ張るだけのカンタン仕様。

さらに、ベルト部分の6箇所のボタンを外すだけで簡単に着脱することが可能で、単体プロテクターとしても使えます。

もちろん安全面も高く、海外基準の衝撃吸収性能を示す『CE』表示は「DC-TYPE B」、規格グレードを示す数字は「レベル2」になっています。

少し解りにくいですが、これはかなり高い安全基準である“CE規格レベル2”をクリアし、セパレートである「DC」の“タイプB”であることを示しています。

「B」とは大きさや種類などを表しており、安全性や信頼性の高いプロテクターにはこのような『CE』表示が記載されています。

両手で引っ張るように外せば簡単にセパレートしますが、正面からの衝撃は叩いてもビクともしないくらい頑丈です。

3次元アーチ状のトンネル構造により、面剛性を最大化し、セパレートタイプのプロテクターにおいて世界最高※の剛性を実現。
※RSタイチ調べ

プロテクター本体に使われている素材は、水よりも比重の軽い“ポリプロピレン樹脂”を、RSタイチの特殊成形技術によって成型したハニカムコア材『TECCELL(テクセル)』を採用しています。

さらに便利なのが、付属ベルトを使わなくてもホンダのライディングジャケットに簡単に取り付けられるところです。

ホンダのライディングジャケットの多くには、オプションのチェストプロテクターを簡単に着脱できる「スナップボタン」が備わっているので、6箇所のボタンをとめるだけで取り付けられます。

厚みは17mm、プロテクター単体の重さは250gと超軽量。

さらにセパレートタイプなので、休憩時にジャケットのファスナーを下ろした際もプロテクターの存在が気になりにくく快適です。

テクセルセパレートチェストプロテクター(ベルトタイプ)|希望小売価格 18,920円(消費税10%込み)
サイズ:フリー
商品詳細はこちら

ライディングウエアとセットで装着したい「胸部プロテクター」

バイクは、ちょっとそこまで乗る街乗りや、高速道路を使ったロングツーリング、サーキットなどでのスポーツランなど、楽しみ方や使い方は人それぞれです。

しかし、いずれのケースでも“万が一の事”はいつ起こってしまうかわかりません。

安全にバイクライフを楽しむにはライディングウエアにプラスして「胸部プロテクター」の装着も心がけたいですね!

▶ その他の Honda プロテクターはこちらから

【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】

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